野球観術

野球や組織論はいつだって愛情から始まる

取り除くことが結構大事かも

 

昨日、人の悪口を言いながら恵方巻を巻くパートさんを見て、「この人にはご利益なんてあってなるものか!?」と正義感ぶる筆者です。

そもそもこういう人は幸せにはならないと言う方程式←

 

昨日は節分と言うことで、我が部門は恵方巻で大忙しだったのだが、いろいろ気付きがあったので、小話的に更新をしたいと思います。

 

結論から言うと、大成功だったのだが、このイベントって、うちらからすると1年間で最も嫌なイベントで、当日に何かしらのトラブルが発生する。

 

でも今年は、ほぼパーフェクトに着地して、その要因はしっかり自分の中で持っておいた方が良いなと思ったので記述したいと思う。

恵方巻難民なんて言葉が生まれたとか←

 

1番はやっぱり、会社がしっかり考えて、商品を簡素化したと言うこと。

恵方巻ブームが過熱して、商品の種類と量が年々増えていって、収拾がつかない状況だったが、近年の動向も踏まえて、商品を非常に簡素化していた。

結構勇気のいることだったと思う←

 

もう一つは、うちの店の社員が努力をしたことだと思う。

ここからは少し上から目線なのでスイマセン←

 

新入社員に子は、初めての恵方巻と言う状況下でも一生懸命やっていた。

今回のMVPは間違いなく彼女だと思う←

 

そして指揮官である社員は、クリスマスと年末の経験をしっかり生かして、パートさんがやりやすい状況を作ると言うよりも、徹底的に“やりにくい状況を排除”して臨んでいた。

 

より良くしようとすることは考えても、弊害になっているものを排除する方が、物事がうまく運ぶ可能性を上げることが出来ると言うことに案外気付かないからだ。

 

それを今回は徹底的にやっていた。

僕はそこに乗っかるだけだったから仕事はしやすかったよ←

 

栗山監督は

「勝ちやすい形」や「選手のやりやすさ」をよく口にする。

 

野球は勝負事だから、僕らの仕事とは違うのかもしれないが、無限大の選択肢の中から最善と思われるものを選んで、目的を達成すると言う側面は共通している。

 

そうなると、

やっぱり勝負をする上で弊害になっている部分を取り除くことは、何か新しいことで活路を見い出すより確率は上がってくる。

 

特に、昨年の投手起用は、選手にとってはやりにくい要素が満載だったと思う。

守乱に関しても、準備や試合運びの中で何かしら、選手が失策を犯しやすい要素は無かったのか?

前日、結果を残した選手をスタメンから外して、打順をいじくることが、本当に選手がやりやすい環境だったと言えるのか?

 

栗山監督自身、原点に立ち返ると言っている理由を、「経験があるが故に出来ないことがあるから」

とコメントしていたが、経験があるからこそ、そう言った弊害を取り除くことが出来るのではないかと思う。

それは、今回の恵方巻の件で感じたよ←

(逆に弊害に気付きにくいと言う弊害もあるが…)

 

新型コロナウィルス感染拡大に際して、緊急事態宣言が発出(これが正式らしい←)され、来月まで延長されることが決まったが、何かを始めることより、終わらせることの方が難しいのと同じで、いろいろ取り組んできた事を、勇気をもって辞める(取り除く)ことの方が難しい

だって続けていればいつか正解にたどり着けるかもしれないんだし←

例えばショートスターターとかね←

 

なので、

栗山監督はじめ首脳陣が、選手のプレーに弊害になる要素を洗い出して、徹底して排除することも、戦力の底上げに繋がる

のでは無いかなと…

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そんなことで、今回の会社としての恵方巻の取り組みから感じることができた。

 

こう言った日々の気付きを野球に転用して、今後も皆さんにファイターズの楽しい話を提供できたらと思っています。

これからYoutubeでいろんなお話をできればと嬉しいです。

 

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ファイターズ浮沈の鍵を握るのは!?

恵方巻が黙って食べる食事だからと言って、恵方巻の売り場が完全に“密”になっている124年ぶりの節分を味わった筆者です。

今年は南南東だよ←

これだから小池は←

 

昨日の生配信に遊びに来てくださった方々、本当にありがとうございました。

楽しかったです!

 

昨日の生配信の中でお話したことですが、キャンプが始まった時点での、今シーズンないし、これからのファイターズの鍵を握っている選手についてお話をさせてもらった。

 

それはこの選手だ!!

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宇佐見 真吾 捕手

 

大半の人は、野村や清宮、吉田輝星、伊藤大海あたりをキーポイントに挙げると思うが、

僕は少し違った視点(ある意味では真正面)から宇佐見真吾捕手を挙げさせてもらった。

 

理由はいくつかあって、

 

①捕って放れる捕手が不在

 

②有原・マルティネスが抜けたイニング数は捕手がカバーせよ

 

③どうしても8番打者が打たなければいけない理由

 

この3つに沿ってお話をしていく。

 

昨年、ファイターズは捕手の守備力に悩まされた。

この記事が“まともに”的中してしまった。

2020年6月16日(開幕前)の記事↓

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

結果

失策の数:13(リーグワースト)

捕逸数:13(リーグワースト)

被盗塁企図数:161(リーグワースト)

許盗塁数120(リーグワースト)

盗塁阻止率25.5%(リーグ5位)

これが課題であることは誰の目にも明らかだ。

ドラフト3位で上武大から古川捕手を獲得し、弱点を補強した形となった。

 

古川には申し訳ないが、彼の映像を攻守に渡って見た感じだと、とても1軍でやれる感じがしない…

ぜひその印象を裏切って下さい←

 

そうなると昨年の延長でシーズンを戦うことになりそうだが、清水に関してはやはり、送球難の克服が難しいと感じる。

詳細は昨年のブログを参照←

 

配球面でも宇佐見は、かなりの成長を見せたが、清水は精神面も含め課題が多すぎる。

石川亮に関しても清水と同等もしくはそれ以上の経験値を持ちながら、スタメンで出られない理由が明確に見えない。

 

そうなると、一昨年に盗塁阻止率がリーグ2位だった宇佐見が本命となる。

 

②の有原・マルティネスが抜けたイニング数について

2人合わせて108回2/3のイニング数を、誰かがカバーしなければならない。

そこへ来て、杉浦が後ろに回ることを考えると状況はさらに深刻と言える。

 

となると、

既存の投手で出来るだけ1球でも少なく、1人でも多くのアウトを稼がなければならない。

100球制限と言っている場合か←

塵も積もれば山となる←

 

僕の中では昨年、宇佐見に関してはリード面で大きく成長を見せた。

宇佐見本来の特徴に加え、パ・リーグの打者への対応、相手打者が嫌がる配球、ファイターズ投手陣の把握が垣間見えた。

 

解説の建山義則さんが言っていたが、清水は「その1球ホンマに必要?」と言う要求が多く、それが元でカウントが苦しくなったり、無駄な四球を招くことになった。

 

投手の良い所を優先して引き出すリードも結果が出ていない

別にそれが悪いわけではない←

 

配球とリードの違いについてはこちら↓

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

これに関しては一朝一夕に改善される訳では無いので、若い捕手を急に使い続けるのも難しいので、やはり宇佐見の存在が投手陣のリードには欠かせない。

 

③どうしても8番打者が打たなければいけない理由

 

これが僕の中ではかなり大きくて

宇佐見は本来打力のある捕手だ。

宇佐見がバッティングで苦しんでいる理由は明確で、生配信の中でも繰り返しお話をしているので、気になる方が居ればぜひ遊びに来てください。

 

逆に言えば、その問題が解決されれば、もっと打てる力はある。

バントが下手で(ごめんて←)強攻の方が確率が高い打者でもある。

 

なので、

打率.250以上と二桁本塁打は絶対に打って欲しい!

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これは捕手の打力の向上と言う側面もあるが、僕の中では大きな理由があって、後続を打つ9番と言う打者の存在だ。

 

以前のブログで、西川の後継者は絶対に作らなければならないと言うお話をした。

守備範囲を考えれば、候補がルーキーの五十幡、淺間、万波あたりになって来るが、

打力が致命的で、上位打線で使うことはできない。

と言うことは9番だよね←

 

こうなると

センターと言うポジションに就かせる選手を我慢して使うためには、8番の打者の打力がどうしてもカギになる。

 

言ってること分かりますかね?

急に語気を強める←

 

上記に挙げた選手は走力があり守備範囲も広い。

守って走れれば、打率.200前後でも多少は目を瞑れる。

 

昨年のように下位打線が打率.200を切る状況を続けることはできない。

センターの後継者を育てるためには、宇佐見が8番打者としてしっかり打ってくれないと、去年の二の舞になるか、センターの後継者を試合で使うことが出来ない状況になってしまう。

 

好守にわたり捕手としては、1軍レベルとしては物足りないが、選択肢としては、やっぱり宇佐見だし、試合に出続けることが一番大切と考えると、安易に代打を送ることも避けて欲しい。

 

そうなると7番あたりに、清宮や野村が座る可能性もあり、清宮なら左投手をぶつけて宇佐見まで(なんなら9番まで)と言う計算になってしまうし、野村なら勝負を避けて宇佐見勝負と言う状況は全然あり得る。

 

打線の繋がりを考えても、宇佐見が打つこと(存在)が、今のファイターズ、将来のファイターズにおいて極めて重要なのがお分かり頂けただろうか。

 

と言った話を昨日の生配信でまことしやかにさせて頂きました。

 

皆さんにとっての

ファイターズのキーマンは誰でしょうか?

 

そんなお話も今後、Youtubeの生配信で皆さんとできたらなと思ってます。

 

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スキを与えない

 

最近、お笑い芸人“ロザン”の『ロザンの楽屋』にめっちゃハマっている筆者です。

ロザンの楽屋 - YouTube

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彼らの漫才やネタってほとんど見たことないけど、本当に頭の良い人の会話を聞けるって楽しい!

真面目な話をしてるのに、たまにお笑いの“ノリ”が入ってくるのがたまらん←

 

今日のテーマは“スキを与えない”と言うテーマ

 

ちょっと愚痴っぽい話だが、職場での僕に対する風当たりが最近強いなと思って少し冷静に考えてみると、あることが分かって来て

「お局様たちがヒマになってきている」

なと…

 

ご存じの通り、新型コロナの情勢を抜きにすると、小売業や飲食業は慢性的な人出不足で仕事量に対して生産力が追い付いていかない現場が大多数だ。

 

うちの職場は奇跡的に恵まれていて、人員が確保されていて、しっかり仕事が回っていた。

ただ、上司が変わって、仕事の割り振り方が変わったり、世代交代がどうしても必要な理由から、(人員が重複し)仕事量に対して過剰人員になっているのだ。

 

時間給労働者ってワガママなもので、忙しいと「安い時給でやってられない」と不満が出るし、こうやって過剰人員になると、「契約の労働時間が保証されない」とまた不満が噴出する。

 

会社側は契約時間の労働は保証しようとするから、どうしても余裕が出てきてしまう。

そうすると、いらん方向に意識が向いていく。

それが人間特有の、他人の粗探しと自己の正当性を確立しようとする習性だ

 

特に年齢層高めの女性の職場なんて、それの最たるもので、その標的が自分に向いているのは、決して気分の良いものでは無い。

(そうなっている理由については割愛する) 

 

その状況に、

ただその状況にイライラしたってエネルギーの無駄だし、どうせそう言うのを真に受ける性格だから、現状を分析した上で何かに転用できないかを考えたりする。

 

一つは上司の立場ならどうするか?と言うこと

これは需要が無いので割愛←

 

もう一つは野球(ファイターズ)の現状に転用できないか?(ブログのネタにならないか)

 

野球選手は適度な緊張感で試合に臨み、時に広い視野で、時にがむしゃらにプレーできるのが望ましい。

 

栗山監督は今年は「走塁から野球を学んで欲しい」と言ってみたり、「守備練習を増やして、いろいろやらせる」と言ってみたり、

https://www.youtube.com/channel/UCeELG84k5r4j1w6uCbOiBdA

 

「やっぱり長打は必要」と言ったりしている。

 

もちろん、走攻守のバランスが最も重要なことは言うまでも無いが、

何にせよ、試合中に問題になっているのが、どこか心にスキがあることだと思っていて、

ベンチでヘラヘラしていたり、内野手の失策だったり、好機に簡単に凡退したりしているのはそう言った心のスキと言う側面が大きい。

 

僕が考えるに、

内野手の失策(記録上エラーが付かないものも含め)で多いのは、シフト敷いている時で、主に前進守備や中間守備、ダブルプレーシフトなど、考えることが多い条件下だったりする。

 

でも、

「この条件下って心にスキが生まれにくいだろ?」

と思われた方も居ると思うが、これは考えることが多すぎるが故の失策で、

シンプルに状況を整理できていないと言うことに起因する。

 

それを解決する方法って、やっぱり練習しかないし、試合中のイージーな打球処理でも心のスキを作らないことなのだ。

ここは言い切る←

 

石井一成なんかは特に思うのが、

痛烈で難しい打球に対してはしっかりアウトが取れるのに対して、

なんでもない緩いゴロや、シンプルな併殺機会に対してのミスが目立つ。

 

これは余計なことを考える“間=時間”があるから余計な動きが入ってきてしまう

みなさんはどう思われるか分かりませんが、石井一成ってホント守備はうまいんですよ!

それがここ数年あんな感じなので

「守備も打撃も、能力はクソ高いんだから、なんとかせぇって」って毎日思ってる。

 

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そう言った心のスキを常に作らないことが、石井だけに限らず大事なことなんだと思う。

 

やっぱり目的にそぐわない思考が脳内をめぐる時ってだいたい、ヒマな時か追い詰められた時だから、そう言ったスキを作らないことが大事

だなと言う思考に切り替わったので、僕もエンジンかけていきます!!

 

2月1日(月) 18時~

Yuチャンネル - YouTube

キャンプ初日終了後に雑談生配信やるので、一緒にお話ししましょう!?

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ワクワクさせてくれ!

マー君田中将大投手)が楽天への入団が決定

「おかえりなさい!」と思った矢先

開幕戦で当たるのがうち(ファイターズ)だ

と、正気に戻った筆者です。

マー様を倒せ←

 

とにかくファイターズの目標は1月28日に決まったも同然で、3月26日(金)に田中将大を倒す!!

楽天にとって)開幕戦がホームだから、たぶん投げるよね←

 

そして、開幕戦が16時開始なので、昼間の仕事はお休みにして、満を持して、

“打倒マー様”の生配信

を迎えたいと思います。

寒いから登板回避とか無いよね?←

 

と言うことで、今日のテーマです。

 

昨日、恒例の“コーチ会議”をして今シーズンのファイターズについて話をしました。

結論は

「こんなに期待できないシーズンって初めてですよね…」

 

まぁ何という寂しい会話…

 

長らくファイターズを観てきた人間同士の会話なので、かなりリアルな話ではあるが、やっぱりそんなのは寂しすぎる!

 

そんな最中(さなか)に飛び込んできたマー様の日本復帰ともあれば、

これをモチベーションにしない手は無い!

ファイターズ全員で開幕戦、マー様を倒そう!!

斎藤佑樹先発なんて演出は要らないよ!←

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ごちゃごちゃしてるけど頑張って作ったよ←
 

 

 

少し冷静になってホントのホントの本題←

 

ファイターズファンの皆さんにはいろんな方が居て、

仕事をされている方、育児をされている方、学生さんの方、など

このコロナ禍で大変な思いをされている方も、たくさんいると思う。

そんな中、

ファイターズがやっている野球がワクワクするものでなかったら、“ダメ”と思う。

 

昨年、西武のギャレットと渡邉諒の勝負は本当にワクワクしたのは皆さんの記憶にもあると思う。

160㎞/hを破壊←

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ああ言った展開がどれくらいあるか?

それって結構大切なことだと思っていて、そう言った積み重ねで、チームは強くなっていくし、ファンも期待して応援してくれる。

そうなると、選手にもそう言った期待感が伝わって、より力を発揮して、良いプレーを見せてくれると言う、良いサイクルに入ってくる。

 

昨年は、そう言ったワンプレーを起爆剤にすることが出来なかったが、そう言ったワクワクするシーンの回数はやっぱり増やして欲しい。

そこで波に乗れるかは運と言うより実力←

 

そう言ったシーンを作るためには、

やはり競ったゲーム展開に持って行かないといけない。

パ・リーグ6球団の戦力を考えると、派手な打撃戦のイメージがあるが、我慢して我慢して、

ここぞと言うタイミングで自分たちの流れに出来るチームが上位争いに残れる印象だ。

 

ソフトバンク、昨年終盤のロッテや西武がそうだったように…

 

楽天、うち(ファイターズ)、みんな大好きオリックスは我慢比べに弱かった。

 

そうなるとやっぱり

守備力がモノを言う。

打つのはそこからだろうと思う。

先行逃げ切りは理想だが、我慢比べにどれくらい勝てるか、

栗山監督が「勝ち切るために」と言う言葉を繰り返すが、「勝ち切るまでの我慢比べ」を大事にすべきだろう。

 

そのために

ファイターズで今年、キーマンになる選手は・・・

田中将大を倒すために必要なこととは・・・

僕がずっと花開くことを望んでいる選手が・・・

 

と言う話を

2月1日(金) 18時~

雑談生配信します。

 

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キャンプ初日の夜にいろいろお話しましょう!?

 

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 Twitterで情報更新をしてますので、フォローして頂けばと思います。

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めちゃめちゃ怒ってます

 

キングコング西野亮廣さんが、吉本興業の対応を巡って退社の話をしている最中、同じように怒っていた筆者です。

 

野球とは関係の無い話ですが、まぁ社会の縮図のような話なので、考えを整理する意味でも、記述をしたいと思います。

 

職場の話だが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、休憩室の利用方法が結構厳しくなっている。

 

出入りする人数も決まっているし、会話も禁止されていたりもする。

もちろん不自由がある訳で、そこはそれぞれが我慢を強いられる。

事業所としてはしっかりとした決まり事を設けてると言う点では、

僕は素晴らしいと思っている。

 

同じ部署内での話だが、休憩室の使い方で上長から注意されたパートさんが居たことは知っていた(要は休憩室で会話をめっちゃしていたらしい…)

 

その不満が僕のところに来たわけだが、僕自身もいわゆるコロナルールを守るために、従来の休憩室のルールと照らしわせると、限りなく黒に近いグレーゾーンで運用していた。

 

これに目を付けて、上長に文句を言ったらしく、上長から僕のところに注意が来た。

 

僕も限りなく黒に近いグレーだと分かっていたし、それが上長の判断でNGと言うことであれば、そこは素直に謝って、「今後はやりません」とお約束をするつもりだった。

 

しかし

「その行為がパートさんの印象が良くないから」どうのこうのって話をされたので、

これは最悪だなと思った。

 

そこは上長を困らせたくなかったので、何も言わなかったが(素直にすいません、今後は止めますとお約束)、そう言う話であれば、いくらでも言い分がある。

 

そもそも、新型コロナ対策でルールが設けられて、注意されたパートさんがその不満を他人に転嫁するために僕の行動を監視していたことは知っていたし、まさに粗探しってやつだ。

「あの人だって守ってない!」と告げ口する小学生と同じようなことをしている人に対して、印象が悪くなるからなんて理由で説得されて納得するわけがない。

 

これって、今の新型コロナウイルスの“自粛警察”に似ていて、「自分は我慢しているんだから他の人も我慢しろ」と言う後ろ盾に、“感染拡大防止”と言う正義を振りかざしているのと同じことだ。

 

僕の行為は従来のルールには反するものだ。新型コロナルールの抜け道として行った(グレーゾーンの)行為に問題があるとすれば、それは“ルール違反!”で納得だが、

それを「印象が良くないから」と言う理由でその主張を認めてしまったら、昼間に開けている飲食店を攻撃している人を認めるのと同じだ。

 

不要不急の外出制限と飲食店での会食は相反するものだ。

今はその上で社会が回っている。

 

そこの部分をグレーにしているが故に、問題になっている部分はあるにせよ、そのグレーの部分を叩き始めたらルールもへったくれも無くなる。

 

皆さんも心当たりがあると思うが、そう言う粗探しをしてくる人って、ものすごく他人に干渉するし、逆に自分のことを指摘されると激高するタイプが多い。

 

僕自身、この新型コロナウイルスの一件で、他人への興味が大幅に薄れた。

自粛警察を始め、悪い模範がいっぱい出てきて、今までの日常生活が送れない不満を他人へぶつける人をオンラインからオフラインまでたくさん目の当たりにしてきたからだ。

 

正直に白状すると、僕は完全にそっち側の人間だった。

「ちゃんと自粛しろよ!」

「なんで、政府はちゃんとした政策を打ち出さないんだ!」

と言うことを発信していた…

 

新型コロナウイルスをきっかけに様々な体験をして、

“それぞれの立場の正義”みたいなものを実感するようになった。

それを踏まえて、自分自身の正義も明確化できた。

それこそ他人に対する不要不急の興味は無くなった。

 

結論!

不明確なルールを突いて

自分の不満を正当化する人とはしっかり距離を置く

こう言う人は錦の御旗を振りかざして、どのタイミングで攻撃してくるか分からない。

 

それを裁く側も、「印象が悪くなる」と言う理由では無く、ルールや道理に則って、話をして欲しい。(それがリーダーの仕事)

 

そして何より、そうやって大騒ぎする人が出ると、より生き辛い世界になっていく(自分に返ってくる)と言うことが何よりも悲しい…

 

こう言う世界ってずっと続くのかと思うと本当に遣る瀬無いよね…

 

【告知】

2月1日(月) 18時~

キャンプ初日終了後に“雑談生配信”やります!

ぜひ遊びに来てください。

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【告知】キャンプ初日後に生配信

 

自民党の二階幹事長をディスるのに“2F”と言う表現に爆笑してしまった筆者です。

こう言うギャグは大歓迎←

 

もう、来週の月曜日にはプロ野球のキャンプが始まる訳ですが、兎にも角にも“新型コロナウイルス騒動”でイマイチその実感が湧きません。

 

と言うことで、2月1日(月)、キャンプ初日の夜18時~

生配信をやりたいと思います。

 

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プロ野球ファンにとっては元旦ですからね!!

 

遊びに来ていただける方はぜひ、チャットで参加してください。

 

このルーキーに期待している!

今シーズンはこの選手がキーマンだ!

ファイターズには今シーズンこんな戦いをして欲しい。

この選手には、こんな成績を残して欲しい!

首脳陣に期待すること!

シーズン本番に向けて、Yuチャンネルへの要望 

などなど

 

ほぼノープランで

皆さんと久しぶりにお話をしたいと思います。

 

詳細はTwitterで告知をしていますので、チェックしてください。

 

YuチャンネルTwitterアカウント 

twitter.com

Yuチャンネル

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https://www.youtube.com/channel/UCGBRQd2aj_P7SNimjmOraVA?view_as=subscriber

 

皆さんの参加をお待ちしています!

 

 

 

 

 

キャンプの見どころ

 

ファイターズの今年のスローガンが

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こんなイメージしか描けない筆者です。

 ナイターのお供にビールとイチカラ(っと揚がった)唐揚げと言うファンサービス←

 

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今日は、

キャンプの見どころと言うテーマでお話をしたいと思います。

参加選手は以下の通り

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この時期は、ルーキーや若い選手達、いわゆる新戦力に期待が集まる訳だが、シーズンが始まれば、「期待していた時期もあったな…」と思い出話になってしまうことが多い。

 

と言うことで、

ファイターズの昨年の課題を“野球観術”目線でおさらいをしていこう。

 

①誰もが認める守乱

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②クローザー不在とイニングイーター

 

③長打力不足と得点力

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これを踏まえて、キャンプからオープン戦にかけて着眼点を整理していくと

 

①に関しては

どう言った練習メニューが組まれているかと言うことと、ノックを受ける選手のポジションだったりする。

 

内野手の連携に時間をかけているか?や個人練習で各選手が割いている守備練習の時間の割合。

 

1軍スタートになっている石井一成や野村佑希のノックを受けているポジションがどこか?と言ったところだ。

 

②は秋吉、杉浦、ルーキーの伊藤大海をどうやって使っていくか?

有原が抜けた部分を、誰がどうやって埋めていくのか?

紅白戦からどう言った順番で投手をマウンドに上げるかがヒントになってくるだろう。

 

長打を期待される選手が、シート打撃でどのような打球を飛ばしているのか?

特に清宮・野村・今川あたりは、相手投手云々の前に、打球の質によってどれくらい長打を期待できるかの予測が立てられる。

 

僕はそもそも論として、昨年くらいからやっているファイターズの野球に疑問を持っていて、

その方針の中でどうやって試合に勝つか?

と言うことと、

ファイターズが強かった時にように

守り勝つ野球をするにはどうしたらよいか?と言うことを考えながら、試合を観ていた。

 

2023年のエスコンフィールドでの北海道日本ハムファイターズを見据えた、2021年・2022年シーズンになりそうだが、野球だけに限らず、

勝負事の基本は、

“負けないこと”

だと思う。

 

シーズンオフは様々な分野のことについてインプットすることに時間を割いたが、どうやら、会社経営にしても何にしても勝負事は、“負けないこと”を前提にしているし、過去の歴史において“兵法”においても、いかにして負けないことを説いている。

栗山監督!何やってるんだ←5位は負けだろ!?

 

 

だから“野球観術”目線での“おさらい”も、①~③は守り勝つための順番で振り返っている。

 

栗山監督が原点に帰ると言っていたが、

野球の大きな基本は、9イニングが終了した時点で相手より得点を多くとった方が勝利者であり、その得点は3つのアウトを取られるまでに走者がホームベースを踏むことによってのみ認められる。

 

逆に、9イニングが終了した時点で相手より失点が少なかった方が負けることは無く、失点は走者がホームベースを踏む前に3つのアウトをどうやって取るかと言い換えることができる。

(中日時代の落合監督は1勝0敗139分を目指して準備をしていたと言う)

 

変な話だが、攻撃と言うのは、相手の捕手が打者の狙いを外すサインを出して、投手がボールを投げることでインプレ―が始まる。そして、バットと言う道具を使って打ち返す。

その結果が、30%の確率で優秀とされる所以だ。

 

守備に関しては、バッテリーが主導権を持ってインプレ―を始めることが出来るし、守備率は30パーセントで優秀とはならない。

 

イメージしていたプレーを実現しやすい確率は守備の方が圧倒的に高いのだ!

 

得点は走者がどうやって3つのアウトを取られるまでに、ホームベースを踏むか?と言うことを目的としたときに、

ファイターズは“長打”と言う部分に着眼し、その不足を補うことを方針として決めた。

 

これは守備力の低下と表裏一体なので、難しい部分なのだが、盗塁の有益性(失敗した時のリスクなど)が見直される現代野球では、どうやら長打は外せない要素であることは間違いない。

(だから、僕も課題として挙げさせてもらった)

 

キャンプ・オープン戦では、どの選手を使うか?と言うことが注目される。

栗山監督が選手が“らしさ”を出すことが1番だと言うのも、もちろん賛成なのだが、

スーパーマーケットの業界にLSP(Labor Scheduling Program)と言う言葉がある。

 

これは作業に人を当てはめると言う、ものすごく無機質なオペレーションシステムなのだが、これが日本のスーパーマーケットの実情になかなか合わないのも事実だ。

(主に欧米ではこれで効率化を図っている)

 

ファイターズもアメリカかぶれなら、球団・監督がこの野球をやると言うオペレーションに対して、そこに選手を当てはめていくと言う手法もありだと思う。

 

そう言った視点でキャンプを見ていけば、ファイターズがどんな野球をやろうとしているのかが見えてくる。

 

決してそのやり方が正解かどうかや、実際に勝てるかどうかと言うのは、別の問題として考えれば、キャンプと言うのは違った見え方に見えるのではないだろうか?

 

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