牛歩回避戦術
飲食店の仕事で、従業員同士がぶつかって少し険悪な雰囲気になった時、
「That‘ Interfair(インターフェア)!!」
と大声で叫ぶ筆者です。
その場の雰囲気が和む←
でも、その意味は絶対理解されていない←
今日は、
ファイターズの予想開幕スタメン
と
僕が理想とするオーダー
についてお話しようと思う。
結構興味あるでしょ←
予想開幕スタメンは3月8日時点での栗山監督の起用法を元に予想をしてみた。
特徴は、なんと言っても2番近藤と3番野村だ。
どうやら栗山監督は現状近藤を2番で使いたいと考えていて、その前後の打者をどうするかと言う試行錯誤をしているように見える。
開幕戦で、上沢と組ませるのは清水と言うのもうかがい知れるし、中島卓もコンディション面が良いと見て開幕スタメンは濃厚だ。
清宮もオープン戦の結果如何に関わらず、スタメンで使いそうな気がしている。
これはあくまでも予想で、これで勝てるならばそれが理想だ。
では、
僕が理想とするオーダーを2通り並べてみる。
1つ目はこれ
特徴は僕がずっと提唱している、大田・西川の1・2番コンビだ。
僕はあくまでも近藤は3番バッター理想派で、この1・2番コンビはクリンナップを生かす打順だと思っている。
この理由はブログやYoutubeの生配信でたくさんしゃべってます←
2番最強説が論じられるが、核弾頭の後ろに出塁率の高い打者を並べて、打点王をそしてチャンスに強い野村につなぐと言う形が良いと考える。
もう一つの特徴は、野村の後に清宮を置いていると言うことだ。
これは相手ベンチもしくはバッテリーが清宮勝負を選びやすいと言う状況をあえて作っている。
これは清宮がある程度“打てない”と言うことは織り込み済みでこの打順なのだ。
上位打線で1死ないし2死一・(二塁)の状況を作って、野村と言う場面の場合、野村との勝負を避けるケースが出てくる。
野村の調子が普通であれば、勝負してくれれば万々歳だし、勝負を避けて清宮勝負となれば、走者が溜まった状態で清宮に回る。
あれだけ打てない清宮であったとしても、
「間違ったら」と言う感覚にはなる。
バッテリーとしては、攻め方を間違えなければ、大ケガすることは無いにせよ、ピッチャーがコントロールミスをする可能性もあるし、
有走者で「間違ったら」と言う感覚はバッテリーの選択肢を減らすことが出来る。
これは打線が点を取ることが目的なのだが、清宮が打ちやすい環境を作ると言う意味合いもある。
それは清宮が渡邉に繋ぐと言う意識を持ちやすくもなるし、バッテリー側も、後ろに渡邉が居るのは清宮への配球に影響してくる。
右左の兼ね合いもうまくジグザクになるし、下位打線は相変わらず弱いがこの形が僕の理想形だ。
もちろん個人的に入れたい選手は他に居るけどね←
もう一つは栗山監督との折衷説(せっちゅうせつ)で清宮を使わないパターンを想定している。
これも下位打線が弱いと言う部分は解消されていないが、きっかけを掴めそうな淺間の結果次第で得点力は上がると思う。
多少走力も使いながら下位打線を組めるのもある。
栗山監督との折衷説と言ったのは、オープン戦前には僕の頭に無かった3番野村と言う考え方だ。
どちらの理想オーダーに共通しているのは、
一・二塁の状況で野村に回る確率がものすごく高いと言うことだ。
今日はここが言いたい←
一つ目の理想オーダーについては上述したが、二つ目に関しては、
西川が出塁します~♪
近藤がフォアボールを選びます~♪
野村に一・二塁で回ります~♪
ここ大事←
どちらも僕がコンセプトとしているのは
昨年Yuチャンネルで流行った
“牛歩ファイターズ”
を回避する方法だ。
※牛歩ファイターズ=単打・四球・進塁打などで一つずつしか走者を進められず、得点に至らない攻撃の風刺
極論を言えば、
野村の長打力を存分に生かすこと、そこからバッテリーの攻めを予想して前後の打者を生かすことを考えた打順だ。
もちろん中田の得点力もね←
もう一つ、2つ目の理想オーダーは、機動力を使う意図も存分に含まれているが、送りバントや盗塁が得点に寄与する確率の低さも加味したもので、その上で走力を使うためにはどうしたら良いのかと言う要素も上位打線と下位打線に組み込まれている。
オープン戦を観ていると、今年も得点力不足いわゆる“牛歩ファイターズ”は健在になりそうだったので、こんな記事を書いてみました。
Youtubeの生配信では皆さんと一緒に試合を観ながらこんなお話をしているのでぜひ遊びに来てください。
チャンネル登録して頂ければ、生配信の通知が行きますのでよろしくお願いします。
どこがどう違うの??
前回、更新したブログで相当数の女性ファイターズファンを敵に回したと思っている筆者です。
学生の頃、ファイターズファンの女の子と結婚するのが夢だった←
そもそも女性はこんなブログ読まない←
そんなこんなで、現実に目を向けましょう!
Youtubeの生配信で、
開幕スタメンマスクは誰だ?
と言う話題になったので、今日は清水優心と宇佐見真吾のお話です。
そもそも論、
清水と宇佐見の違いについて意外と論じられることが無いので、
副音声主催者の独断と偏見で解説をしていこうと思う。
プロの解説者でも無いのに偉そうに←
まずはバッティングから
大きな違いは、清水が右打ちで宇佐見は左打ち。
※2020年シーズン成績参照
清水優心:打率.193 本塁打3 打点16
宇佐見真吾打率.178 本塁打3 打点 15
何を競ったらこんな数字になんねん←
清水の対右投手が.181対左投手が.212
宇佐見の対右投手が.186対左投手が.150
若干、清水の方が左投手に分が良いと言うことがわかる。
五十歩百歩だろ←
次は犠打成功率
清水 企犠打14 成功12 .857
宇佐見 企犠打12 成功9 .750
イメージとなんか違うな←
攻撃面において、数字上これと言った違いが無く、どちらもとにかく打てない。
技術的には、強く振って逆方向へ強い打球が飛ぶ清水に魅力を感じる部分もある。
宇佐見は左手(送り手)の力が弱いのか柔軟性が無いのか、ボールとの距離が取れる、めちゃくちゃ難しいボール(内角膝元・外角高めのボール球)を打つイメージがあって、ボールとの距離感が取れるようになれば、かなり打てるようになると踏んでいるが、キャンプオープン戦では改善が見られなかった。
現実的には清水の方が打つ可能性が高い←
守備面においては、昨年の失策数を見て頂けたらお分かりの通りだが、ここではあえて触れず。
今季、清水のブロッキングが少しずつ上達していた。
やっぱりここの伸びシロはしっかり評価してあげたい。
それでも、
送球の面においては以前、ブログで指摘した通り、手足の長いキャッチャーの難点が改善されていないので、守備においては宇佐見の方が信頼度が高い。
送球エラーは傷口が広がるからね←
そして最も僕が指摘したいのはリード面だ。
オープン戦を観ていて、清水のリードは頂けないものが多かった。
もちろん、
キャッチャーのリードは結果論で語られるべきでは無いし、清水の考えを覗くことはできないので、これはあくまで僕の想像の範囲内だと解釈して欲しい。
まず、2人にリードの特徴として、大雑把に言うと
清水はピッチャーの良いところ優先するリード
宇佐見は相手打者の嫌がることを優先するリード
に見える。
やっぱり打者と勝負するとなれば、後者の方が望ましい。
これは好みの問題かもしれないが、
清水が要求するボールには無駄球が多すぎる。
1ボール2ストライクから、1球外角にストレートを投げさせたり、1ボール1ストライクから意図が読めない変化球のボール球を投げさせたりする。
これがピッチャーを追い込むことになっている。
良く言えば、安全に行っているのかもしれないが、
ピッチャーがカウント負け(ボール先行になったり、ストライクを取るボールが狙われやすくなったりすること)して、四球を出したり、追い込んでも手詰まりになってしまったりする。
逆に宇佐見は、
ストレート主体で組み立てる時に、あえて高めのボール球を要求したり、真っすぐだけでも高低に幅を持たせて、変化球をより強く生かすリードをしている。
ボール球を1球挟むことにはなんら変わらないのだが、意図がはっきりしていて、組み立てとして、打者は考えさせられる要素が増える。
これは気のせいかもしれないが、清水はピッチャーが要求通りにボールが来ることを前提に配球していて、リードとは言い辛い
配球とリードの違いについてはこちら↓
宇佐見は幾分か、要求通りに来なくても、それを生かせるリードをしている気がする。
両捕手ともに守備・リード面以外にも、1球ごとに投手にボールを返球する間合いも、長い気がする。(これは6日の巨人戦では顕著だった)
ここはルーキーの古川に芽がある←
ここまでの起用法を見ていると、どうやら清水が開幕スタメンマスクになると思う。
上沢クラスにならば、どちらがマスクを被っても大きな差は出ないと思うが、その他の投手の時にどうするのか?
仮に清水を軸に置くのであれば、このリード面の改善はして欲しい。
これは一朝一夕に行くものでは無いので、苦しみながらのシーズンになりそうだ。
まぁ僕は宇佐見派なんだけどね←
シーズンに入って、生配信では清水のリードに相当の“いちゃもん”をつけることになりそうだが、そのリードの根拠や改善策を試合中に素人目線で解説をしていきますので、ぜひ、生配信に遊びに来てください。
辛(から)くて優しいYuちゃんが見れると思います(笑)
お金で買えない要素
2週間に渡る禁酒生活の立役者が毎晩飲むコカ・コーラになっている筆者です。
糖分取りすぎ←
世界で一番売れている飲み物だから一番美味しいと言う法則←
今日はちょいと過激なお話なので、怒らないで読んで下さいね!
今日、こんな記事がネットニュースに出ていた。
要約すると、
田口投手を巨人が放出した経緯を記していて、その経緯に従えば、小林誠司捕手もその対象になりうる。
そして、その実情を察して、パ・リーグの球団が熱視線を送っていると言う内容だ。
まぁウチ(ファイターズ)だろうな←
昨日のライオンズとのオープン戦での生配信で、試合終了後にリスナーさんとファイターズの捕手事情についてお話をさせて頂いて、非常に盛り上がった。
会話の中に7人もの捕手の名前が出てきて、ライオンズファンのナカちゃんさんにはなんのこっちゃ分からない悩みだったと思う。
西武には森友哉が居るからね←
この記事を読んで、巨人が小林を放出してくれるなら、当然獲得に乗り出すべきだと思うが、こうなると誰とトレードするのかと言う話になってくる。
プロ8年目の32歳で年俸1億年。
19年オフに3年契約を結んでおり、据え置きとなっている年俸がなんだかんだネックになっている。
2020年シーズンが10試合出場で、チームに置いておくにもトレードに出すにも年俸が高すぎるのだ。
巨人のキャッチャー事情についてさほど詳しくは無いが、
大城が基本的に1番手捕手で打力も非凡なものがあり、その後ろには炭谷銀仁朗が控えており、4年目の岸田も成長著しい。
宇佐見真吾をファイターズに、田中貴也を楽天に放出し、大城を1本立ちさせた感は強い。
そこへ来て、第三捕手のバックアップ要因にファイターズに在籍した石川慎吾を想定しているというから驚きだ。
東大阪大柏原時代は強打の捕手だったらしいよ←
一方、ファイターズの捕手事情はとにかく苦しい
詳しくはこちらのブログを参照下さい↓
リーグワーストの失策数と捕逸数にとどまらず、盗塁阻止率や配球面にも問題を抱える。
打力に秀でた選手もおらず、攻撃面でもネックになっている。
近藤を捕手にと言うのは無しね←
里崎智也氏が言うように、
キャッチャーは“捕って、止めて、放れる”が絶対的に必要で、そこから打力や配球面が初めて論じられるようになってくると言っているが、ファイターズはまずここが厳しい。
小林のブロッキングに欠点があることを指摘する評論家も居るが、
少なくともファイターズの捕手陣に比べれば、キャッチングに関しては上手だし、とにかくホップタイムがメッチャ早い
ホップタイム=盗塁阻止の際、キャッチャーミットに入ってから、ベースカバーに入った二塁手のグラブに収まるまでの時間
ブログを始めたころに調べたデータだから少し古い←
そして、
シーズンを通してマスクを被った経験や、国際大会での経験も何物にも代えがたい。
その能力と経験を手に入れるなら決して高い買い物ではない。
じゃぁファイターズは誰を出すのか?
まぁ金銭(トレード)と言うのが現実的ではあるが、僕のトレード構想はこうだ
お前、本当にファイターズファンだよな?
もちろん!
シーズン直前にこんな大型トレードが発生したら、Twitterが荒れそうだが、これって結構理にかなっていると思いませんか?
ファイターズはとにかく小林の経験と能力が欲しいし、野上は昨年1軍登板が無かったし、巨人に行ってから全く活躍できていない。
FAで行った意味ね←
野上はもともとパ・リーグの投手だし、イニングもそれなりに投げれられる。
大幅減俸を食らったがもともとは年俸的には価値のある選手だ。
西川は今年、海外FA権を取得する。
再びメジャー挑戦をする可能性もあるが、国内移籍も視野に入ってくる。
ファイターズはこの西川の高額年俸がネックになっているのは確かで、どうせ出ていくなら欲しい選手を獲得するためのリリースであればメリットも大きい。
ファイターズって実際こういうことするしな←
巨人側にもメリットがあって、年俸がネックになっていて、原監督とそりが合わない(との報道がある)小林を円満にリリースできる。
それに巨人は、梶谷をFAで獲得したが、守備範囲の広い外野手が居ない。
丸・亀井は上手だけど守備範囲がね…
本拠地が東京ドームでセ・リーグの球場が全般的に狭いと言う要素はあるが、ウィークポイントではある。
それに、西川が海外FAを宣言したら、獲得に乗り出すと噂されている。
だとすれば、巨人にとってもマネーゲームに参加せずに西川を獲得できれば、渡りに船な訳だ。
感情論的な話をすれば、批判を浴びる話だろう。
そもそも僕自身、西川遥輝はルーキーの年から鎌ケ谷で観ていた選手だし、プロ初本塁打も東京ドームで観ているし、愛着のある選手だ。
本来であれば、
ファイターズは1番センターと言うポジションの代謝が行われるはずだったが、それが西川のメジャー移籍断念で1年延びた格好になった。
もちろん、
興行的な側面や、ファンから球団への不信感を考えれば、難しい話だが、
野球と言うチームスポーツを無機質に考えれば、全然有りな話だ。
何といっても、西川も小林もイケメンで、この顔面はお金には換算できない。
これもトレードの要素としても申し分ない。
ファイターズはとにかくセンターライン(捕手・二遊間・センター)の立て直しが急務だ。
特に捕手の経験(とあのイケメン)はお金には代えられない。
(現実的な)金銭がダメなら、
出血を覚悟の上でセンターラインの保全をすべき状況にファイターズはある。
ハルキストの人ごめんて←
そんな巨人とのオープン戦(6日土曜日)の模様を実況生配信しますので良ければ遊びに来てください。
GAORAは片岡篤史さんが解説と言うことでテンションが上がってます←
その環境がそうさせている
職場で立ち仕事をしている時、後ろから呼ばれると、プレートを外す仕草をして、ボークを取られないようにしている筆者です。
マーティン帰ってこないかな←
習慣は大事←
今日のテーマはここ数日感じたことをそのまま記そうと思う。
新型コロナウィルスの騒動が始まって、約1年が経とうとしている。
昨年4月の緊急事態宣言の発出に続き、今も2か月に渡る緊急事態宣言下での生活が続いている。
“自粛”の解釈は各々違うとしても、大概の人が、一定の範囲の環境から出ることが少なくなったことと思う。
意外と無自覚なもので、職場と家の往復だけであったりして、普段と異なる環境に身を置かないと、その環境が全てになってしまう。
職場で通っているターミナル駅でも、少し普段と違う道に足を延ばすと、飲食店が悉く閉店していたり、久しぶりにファミレスに入ったりすると、以前と勝手が変わっていたりと、環境の変化に刺激を受けている自分に気付いたりする。
これって結構危険なことだと感じていて、普段は友人や職場の人とご飯に行ったり、飲みに行ったりすると、生活環境(普段の行動範囲)から出て気持ちが変化することは普通のことだから、今のままだと、どんどん思考や目に見えるものが閉鎖的になっていく。
こうなると、新型コロナウィルスに感染する以上に、人間が弱っていくだろうし、ワクチンの接種が始まっても、その閉鎖的な思考の人間が、他人を攻撃したり、塞ぎ込んだりして健康的な社会生活を営むことが難しいような気がしている。
これは人間の良し悪しや、メンタルの強弱の話じゃないよ←
2月27日に日本ハム横尾俊建内野手と楽天池田英隆投手の交換トレードが発表された。
横尾は慶応大学から5年間ファイターズと言う環境で過ごした。
自主トレやアマチュア時代の戦友と時間を過ごすことがあるにせよ、ファイターズと言う環境下で5年間過ごしてきた訳だ。
横尾にとって
野球と言う仕事を全うする環境はファイターズが全てで、結構閉鎖的な要素が大きい。
それは他の選手も同じじゃないか!?と言う指摘が入りそうだが、期待されながら5年間芽が出なかった要因の1つには成りえると思う。
特にファイターズは栗山監督が10年間も指揮を執っていて、変革が起こりにくい環境にあるし、球団の運営がシステム化されているから、刺激が少ない。
もちろん、再来年に新球場が出来たりと未来にその変化が起こる可能性はあるが、少なくとも横尾が在籍した5年間は大きな変化は無かったと言える。
報道ベースではあるが、楽天と言う球団は、ファイターズ以上に競争が激しくて理不尽な環境だと思われる。
その刺激で、横尾が野球選手としてレベルアップするのであればそれは良いことだとだし応援したいと思う。
頑張って←
大田泰示はものすごく良い例で、巨人と言う環境を経験したが故に、ファイターズと言う環境が刺激となって活躍しているし、現在の環境の良し悪しも分かっている。
移籍して数年間、その新鮮な気持ちを大事にして頑張ったからこそ、大田の今の成績や立ち位置があると思うし、そのタイミングを生かした大田泰示と言う野球選手は本当に素晴らしいと思う。
そして今日、DeNAとの練習試合で僕自身がハッとさせられたプレーがあった。
代打で出場しそのまま守備に就いた樋口と途中から守備に入った上野響平との二遊間に併殺機会が訪れた。
セカンドベース寄りに転がったショートゴロだったのだが、上野が見事なトスで樋口にボールを経由させる(6‐4‐3)と綺麗なダブルプレーが完成した。
樋口も決して守備が上手な方では無いが、なにか熟練の二遊間の併殺プレーだった。
上野の動きが本当に素晴らしくて、捕球する2バウンド前にステップするタイミングをしっかり取って、1バウンド前に送球しやすい体制に入って、捕球からトス、樋口はそれに押し出されるように一塁へ早い送球で併殺完成。
ファイターズの試合で久しぶりにこんなゲッツーを見たなと思った。
そして、こういった併殺が当たり前の環境に無かったことに気付いた。
金子誠・田中賢介の二遊間コンビではこう言った早いボール転送の併殺は結構あって、遡れば、田中幸雄・奈良原・金子誠・片岡の内野陣の送球は強く正確なものだった。
やっぱりこう言った内野陣の環境がどこかで断ち切られて、今の守備の弱さに繋がっているなとそれこそ改めて刺激を受けた。
たかがワンプレーだが、上野はまだ高卒2年目でファイターズの環境に染まっていない。
彼は守備への探求心の賜物で弱小校からプロに入ってきた。
京都国際の選手ごめんて←
打撃はさすがにプロレベルには程遠い←
こう言った選手の刺激を、風前の灯火として消してはいけない。
上野をレギュラーとして使えとは言わないが、こう言った選手の技を刺激にして、捕球・送球がしっかりできる内野陣に変わるきっかけにして欲しい。
そう言った環境になれば自然と習慣化されてきてそれが当たり前になるのだから…
我々が新型コロナウィルスの自粛生活で社会生活を営む中で、人間として弱体化しないためにも、小さな刺激を良いエネルギーに変えて行きたいなと思う。
やっぱり、その環境が全てになってしまうのことが良くないと、今日の横尾のトレードと上野のワンプレーを見て感じたので今回のテーマとした。
Youtubeの生配信ではこう言った話も交えて、
ファイターズを応援してますので、
ぜひ遊びに来てください。
理不尽に負けるな!!
最近、「きっと、モテる男にはモテる男なりの悩みがあんねん!」と知ったかぶりつつ、そんなヤツの気持ちなんか分かりたくないと思っている筆者です。
恋愛も不平等を教えるスポーツ←
負け犬の遠吠え←
今日は、不平等も不平等、理不尽とも言える境遇から、今年絶対活躍するであろう選手のお話です。
彼です!!
今井順之助
高卒5年目の23歳
1軍での実績はほとんど無く、ポジションがファースト(たまにサード)と言うことで、出場機会を得ること自体が難しい選手だ。
昨年、ファームで
打率.267 25打点 5本塁打
リーグ最多の9死球の影響もあって、出塁率.395 OPS.812と
まずまずの成績を残した。
“野球は不平等を教えるスポーツ”だと栗山監督が言うように、決して出場機会が平等に与えられるわけでも、結果を出したからと言ってレギュラーになれる訳でもない。
だだね…
去年1軍では、一塁手の清宮があれだけ打たなかったのにも関わらず、今井にはチャンスがほとんど巡って来なかった。
DHの枠も完全に決まっていなかったが、そこに入る余地も無かった。
試合に出るためにサードも練習していて、一昨年はサードで1軍を経験しているが、開幕スタメンを掴んだ野村が故障したあとも、全く活躍しなかったビヤヌエバ・横尾が使われて、お声がかからなかった。
そこへ来て、高濱が支配下登録され、樋口がファームで打ちまくって、ピークが過ぎたあたりで支配下からスタメンで使われると言う状況だった。
今井の本音は分からないが、僕が彼の立場なら不貞腐れてしまうと思う。
だって、去年のあのチーム状況だよ←
いくらでもチャンスをもらえる感じだったじゃん!
ポテンシャルが高いとは言え、一塁専門の清宮が全然ダメで、登録枠が1つ埋まっていて、ならばサードで言う所で、育成の高濱や樋口に抜かれてしまう。
樋口はファームで結果を出したとは言え、打ちまくっていた時期をある程度過ぎてからの、支配下登録だったし…
そもそも、野村が故障した後は、サードらしいサードって居なかったし、せめてチャンスくらいはもらえそうな感じだった。
なのに・・・
なんなら、外野やDHでと言う思いもあったかもしれないが、王柏融や主力のDH起用があって、それも叶わず…
理不尽すぎるでしょ…
今年のキャンプでもっとも目に留まったのが、淺間と今井なのだが、
淺間については以下のブログを参照
今年、彼(今井)は絶対にやってくれると思う。
あくまでも、印象(イメージ)でしか語れないが、
ボールの呼び込み方がめちゃくちゃ良かった。
打てるボールをピッチャーに投げさせると言う表現がもっともしっくりくるだろうか?
バットを振ったところにボールが吸い込まれていくようなボールの呼び込み方をしていて、
これはファイターズに希望の持てる選手が現れたくらいの感覚だった。
これは僕の感覚なので、結果と比例するかは分からないが、少しワクワクした。
昨年のイースタンリーグでの成績を調べてみた。
やはり樋口は、べらぼうに打っていたのが分かるな←
この数字を見て感じるのは、選球眼と確実性が出てきたと言うこと。
僕が見た一昨年までの今井の印象は、簡単にポップフライ(内野フライ)を上げてしまうか、ヒッティングカウントでもファールを打ってしまい、追い込まれて三振と言う感覚だったが、四球も選べていることに加え、三振の数が非常に少ない(8打席に1回が三振と言う単純計算)
恐らく数字以上に、打ちたいボールを待って、それを仕留める確率が上がっていると思う。
打率自体はそんなに高くは無いが、4本に1本が二塁打と言うところにそれを感じる。
段階を踏んで成長していて、今年はそれを1軍の舞台で結果として残す年だと思う。
ピッチャーの立場からすると、あの待ち方をされたら本当に嫌だし、よっぽどのエース級でない限り、甘いボールを投げさせられてしまいそうな雰囲気を持っていた。
こう言う傾向の選手は、少し結果が出れば一気にレギュラーを掴む。
清宮や野村のように押しも押されぬ存在では無いので、まずは1軍の試合で使ってもらえるかどうか…
使ってもらえれば、清宮よりは打つでしょ!?
レギュラーとして出れば.280で15本くらいは打てるんじゃないかな←
こう言う選手が、陽の目を見なかったら、ファームで鍛錬している選手が頑張れないでしょ!?←
栗山監督!
今井を使って下さい!!
清宮が、もがく姿はファームでも見れます…
でも、確実に成長している選手が目を出す瞬間はホント一瞬です…
守るところが無いのは、清宮も野村も樋口も一緒です…
せめてチャンスだけでも…
いくら“不平等を教えるスポーツ”と言っても、オープン戦(練習試合)ですらチャンスが与えられないなんて、あんまりです…
去年、あれだけ理不尽に耐えた選手です。
ファイターズは努力が報われるチームだと監督自ら示して下さい。
お願いします。
一番右が今井ね←
これから予定している、オープン戦(練習試合)の生配信で、今井が出てきたら祈るように応援します。
ぜひ、遊びに来ていただいて、一緒に選手の成長、ファイターズを応援しましょう!?
何が大切かを考えてみよう
緊急事態宣言が長引いて、お酒の量が増えていることに反省している筆者です。
人と楽しく適量のお酒を飲みたい←
昨日、
練習試合の試験配信に遊びに来ていただいたみなさん本当にありがとうございました。
仮説と検証の積み重ねでシーズンに臨むのは僕らも同じ←
ここ数日のファイターズの実戦を見ていて感じたことをダラダラと書いていきたいと思うのでぜひお付き合い下さい。
シーズン前、栗山監督は「走塁から野球を学んで欲しい」と言うコメントを残していた。
昨年から今年かけても、長打の重要性すなわち打ち勝つことが必要だと述べている。
そしてここへ来て、今川と石井一成を2軍に落として、上野響平と横尾を1軍に昇格させて、上野に関して「守備は重要だから」と言うコメントを出している。
本当は何が重要なの←
やっぱりこのコメントの残し方は、僕の中では好ましくなくて、リーダーが発信するものとして、「選手が混乱しないかな?」と感じてしまう。
実際に、中でどのようなやり取りが行われているかなんてわからないので、確信めいたことは言えないが、
ファイターズが実際にどんなことをテーマにキャンプに取り組んでいるのかが分かりにくい。
特打や特守に加え、“特走”なんてものまで取り入れている。
特捜=走塁にガサ入れするのかと思った。
キャンプでは時間も限られているし、選手だって無尽蔵に練習出来るわけでは無いことを考えると、どうしたって優先すべきことは示さないといけない。
ここからはいろんな意見があって然りだと思うので、
このブログを読んで
「自分はこうだ!」
と言うご意見・感想を持って頂ければと思う。
僕が考えるのは、
自分がコントロールしやすい要素が何か?
を考えることだと思う。
最もコントロールしにくいのは打つことだ。
相手捕手が、打者が打ちにくいボールを選択し、打者を打ち取るために投手が全力でボールを投げてくる。
それを、バットと言うあの細い棒で打ち返さないといけない。
その上で、30パーセントの確率で優秀と言う世界だ。
投手を含めた守備がもっともコントロールしやすい。
被打率や防御率と言う数字を考えれば、そのことが良く分かると思う。
その上で、
着手すべき優先事項は投手を中心とした守りだ。
僕が“守り勝つ野球”がファイターズの目指す方向だと思う理由だ。
そうなると課題は山積していて、
キャッチャーのリード、内野手の守備、
特にこの要素は2月23日の楽天との練習試合でもいろいろと浮彫になった。
清水の意図が不明確な配球。
走者を背負って、(相手の)スクイズやエンドラン、フォースボーク、狭殺プレーにおける内野手の連携があまりにもお粗末な内容だった。
ここの改善無くして、ファイターズの浮上はあり得ない。
でも逆に言えば、
栗山監督の言う通り、全ては走塁と繋がっている。
盗塁や奇襲(攻撃側のエンドランやスクイズ)が走塁意識として注目されるが、守備側から走塁を考えれば、
捕手の配球や、内野の守備陣形に連係プレー(併殺や狭殺、スクイズ等々)の意識も変わってくると思う。
現代野球では、送りバントや盗塁の得点確率に関する考え方が変わりつつあり、
攻撃がいささか大雑把になりつつある。
その変化に対応しながら、走塁に対する考え方、守備の意識をファイターズには磨き上げて欲しいなと思う。
結論
“走者が本塁を踏むことによってのみ得点が認められるスポーツ”
だと言うこと。
走塁から、攻撃・守備を考え、ファイターズが目指すは守り勝つ野球だ。
その土台があってこそ、打つ方で力を発揮できる環境作りを、
栗山監督はじめ首脳陣には期待したい。
オープン戦での生配信では、このことをベースに皆さんとお話が出来たらと思います。
チャットで参加して頂いて、いろんな意見を聞かせてもらえれば幸いです。
先発ローテーションどうする?
飲食店のバイトを4件も掛け持ちしている先輩に「こういう時はこうすべきだ!」と言われると、「分かりました!監督!!」と返事をしている筆者です。
経験の多さには逆らえん←
僕の本職はスーパーマーケット←
以前のYouTubeの生配信で、開幕投手は上沢じゃなくて、吉田輝星がいいと言うお話をした。
https://www.youtube.com/watch?v=ARGLDR8g2cA
仙台@楽天生命パークでの開幕と言うことで、吉田の地元の東北であること、
次の火曜日からのカードが札幌ドームでの開幕戦と言うことで、火曜日に上沢を持ってきたほうが良いと言う理由だったが、栗山監督は開幕戦に上沢を指名した。
分かりました!監督!!←
以前、こんな記事を投稿した。
とにかく栗山監督は、
開幕戦=一番信頼できる投手
と言うことで、上沢を開幕投手にした模様
B.ロドリゲスの時は別の理由だよ←
信頼度で言えば満場一致で上沢だと思うので、そこは素直に受け止めます。
分かりました!監督!!←
そして、そこから
外国人が間に合うパターン=A
と
間に合わないパターン=B
でローテションを考えて行くことになる。
僕の考えるパターンはこれ
A:バーヘイゲン・金子・西村・上沢・アーリン・伊藤
B:金子・西村・河野・上沢・吉田輝・伊藤
※火曜日からスタート
外国人が無事にシーズンに間に合えば、頭数としては問題なく回せると思う。
もちろん、それがしっかり勝ちに繋がるかどうかは別問題だが…
それと僕の構想にショート・スターターは無い。
ショート・スターターが悪いと言っている訳では無くて、単純に過去のデータとして、勝つ確率が低いと言うことと、有原・マルティネスのイニング数を補填しようとすると、各先発投手が1イニングでも多く投げて欲しいと言う願いが込められているからだ。
そして、外国人投手が間に合わなかった場合は結構深刻で、先発投手として立てることに関しては問題が無いが、
イニング数を投げられるのが、上沢くらいしかおらず、計算が立て辛い。
こうなると、止む無くショート・スターターも選択肢の中に入ってくる。
僕の考える(A・Bパターンの)ローテーションの特徴として、
金子弌大がかなり過大評価されていること
ルーキーの伊藤大海が先発として計算されていること
杉浦がローテーションに入っていないこと
やっぱり金子と言う投手は、先発として勝つ投球を知っている。
往年のストレートの威力が無くなっているものの、変化球の種類や、打者に対する洞察力がどう考えても先発向きで、投球術を使って試合を作る能力は圧倒的に今のファイターズ投手陣の中では高い
そのために獲得したんだろ←
伊藤大海を先発として考えた理由は、前回わずか12球しか投じていないが、クローザーのイメージでは無く、まずは前評判の能力を先発投手に照準を絞って、磨き上げて欲しいなと感じた。
杉浦に関しては、伊藤大海とツープラトンで考えていると思っていて、伊藤を先発に持ってくるのであれば、杉浦は後ろに回ることになる。
外国人投手が間に合わなければ、先発に回る可能性もあるが、クローザーをどうするか問題にぶつかる。
もちろん、そうなれば秋吉が筆頭候補だが、
シーズンの序盤に、本格派のクローザー候補を試すことは結構大切なことと思っていて、鈴木健矢があんな感じなので、秋吉は真ん中に持ってきて、宮西とツープラトンで7・8回を担っても良いかなと思う。
もちろん、杉浦の肩の調子と相談になるのだが…
僕は杉浦のクローザーは結構夢があると思ってるよ←
みなさんはどんなローテーションを予想されるでしょうか?
オープン戦が始まれば、生配信もスタートしますので、そんなお話もできたらと思ってます。
新しいオペレーションでそこまで余裕あるかな…←
2月27日の生配信に向けて準備を進めていますので、ぜひ遊びに来てください。
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