クライマックスシリーズファイナルステージ展望
もちろん野球観を養うことと、普段の仕事の練習を兼ねて記録も付けてね。
トータル8時間45分、集中してるのはさすがにきつかった(笑)
その内容に関してはまた後日の更新で書こうと思う。
今日から始まる、クライマックスシリーズのファイナルステージの展望について少しだけ。。。
セ・リーグの広島は昨年、ファイナルステージで横浜DeNAに敗れている。
しかし、今年も圧倒的な強さで優勝し、アドバンテージ1勝を考えれば、広島の優位は変わらない。
パ・リーグは混戦から最後抜け出し、強さを見せつけたライオンズの優位は変わらないだろう。
でも、両リーグ(広島・西武の両チーム)ともにそれは数字上の話だ。
そして両チームに共通していることは、基本的には打撃のチームだと言うことだ。
なので1巡目、広島で言えば“タナ・キク・マル”がカギになる。
特に、今日の先発のジャイアンツ、メルセデスが対右打者の被打率.182 対左打者の被打率が.245と左打者を苦手としている。そうなると、シーズン終盤に調子を落としていた、丸の復調は大きな分岐点になりそうだ。
西武で言えば、秋山・源田の出塁と山川の1打席目がこのシリーズを大きく左右しそうだ。
9月17日のラインオズVSホークス@メットライフ で、金子侑・秋山・源田の3連続盗塁死があった。
ホークス甲斐の強肩(甲斐キャノンと言うらしい)が炸裂し、盗塁を許さなかった。
盗塁を多くする彼らにとってあの出来事は、屈辱でしか無かったはず。
今日のホークス先発のバンデンハークはクイックの決して早い投手ではない。
出塁すればここぞとばかりにやり返そうと思うだろう。
山川は打ち始めると止まらないが、この短期決戦で最初抑えられると悩みだすタイプだろう。
長距離ヒッターと言うのは、技術的にと言うか物理的にそう言うものだし、山川の性格的にもその要素は強い。
走者を置いて、その走者に集中力を削がれている中、山川が打席で結果を出せば、3連勝であっという間に日本シリーズ進出があるかもしれない。
調子乗っちゃて~♪♪
ファーストステージを突破してきたチームに言及しないのは不親切か(^-^;)
左記の逆のことが起きれば、ジャイアンツにもソフトバンクにもチャンスはあると思う。
ジャイアンツはどうしても打ち勝つしかない。今の投手力とカープの攻撃力を天秤にかければ、セーフティーリードは無いと考えた方が良い。
ソフトバンクにも同じことが言える。
ライオンズに対してもセーフティーリードと言う言葉は無い。
しかしソフトバンクもライオンズに引けを取らない攻撃力を持っている。それを考えると、セ・リーグよりも拮抗した試合になるのではないか…
どちらが勝つと言うことは言えない。
クライマックスシリーズに反対意見の人もいるが、僕は現行のルールに従って野球を組み立てていくことにしか関心が無い。
もちろん、勝率5割を切ったチームが日本シリーズに行くことがどうかと言う賛否に関しては、ルールの改定は必要と思うが…
そのことを抜きにしても、圧倒的な強さでペナントレースを制した、広島と西武の日本シリーズを見たいなと言うのは筆者の本音である。