野球観術

野球や組織論はいつだって愛情から始まる

2019年:パ・リーグ順位予想!

 

日付も変わり、昨日はNPBの公示も出され、いよいよ今日、プロ野球が開幕します。

原稿に追われる小説家の気持ちでパ・リーグの順位を予想したいと思います。

(なんか最近そんな映画観たな…)

セ・リーグの順位予想の内容と被りますが、この時期の順位予想には大きな意味はありません。

詳細はこちら↓

 

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

 

それではパ・リーグの順位予想はこちらです!

 

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1位:北海道日本ハム

戦力的にはソフトバンクに劣るのは正直否めない。

しかし、2016年の優勝の時も、昨年も夏場までは優勝争いをしていたことを考えるとチームとしての力はしっかりしていると感じる。

金子弌大の加入は単純に8勝以上の貯金の上積みと見て、マルティネスの故障はあるにせよ、先発は昨年とは比べ物にならないほど良い。

奇をてらう野球も、原則の投手力あってのこと。

ひいきの目を差し引いても、やはり大本命だ。

 

2位:ソフトバンク

戦力は12球団No.1であることは間違いない。

ソフトバンクが優勝しないとすれば〇〇のような感じだが、今年はその〇〇が故障者であり、ファイターズの存在であると思う。

投手の起用方法や、野手の年齢層を考えると故障はついて回ってしまう。

その部分で、今回は2位としたが、圧倒的に強いのは周知の事実だ。

 

3位:千葉ロッテ

僕は昨年、西武が優勝戦線から落ちるとすれば、ロッテの存在が必ず出てくると言っていた。

その理由は、先発投手の力や走力を考えたときに、野球の主導権を握る要素を多く持っているチームだと思っていたからだ。(結局、西武が落ちる前にロッテが落ちてしまったのだが…)

昨年は、走塁などで失敗もあったが、それを糧として攻撃のバリエーションが増えて、投手が計算通りに投げてくれれば、西武を抜いて3位になると予想している。

 

4位:埼玉西武

西武はもともと投手力が弱く、菊池雄星がメジャー移籍した部分は大きいと思う。

浅村の抜けた部分に関しては、補完できる要素はあるが、15勝近くしている投手が抜けるのは、勝ち星的にもイニング数的にもあまりにも大きすぎると感じる。

 

昨年は驚異的に打線が打ちまくったが、今年はその傾向を踏まえて、各チームが対応してくることも考えると、やはり投手力の弱さが4位と言う予想になってします。

 

5位:オリックス

当初はオリックス最下位と予想していたが、オープン戦の“内容”を見ていると、昨年と戦い方が変わって来るのかなと感じた。

走力の高い選手を1軍で多く使い、若月捕手の1本立ちを見据えており、頓宮などのルーキーも積極的に起用していた。

投手力は昨年の数字を見ると良いだけに、金子・西の抜けた穴を、昨年全くダメだった攻撃陣が補っていくような気がしたが、上位チームとの実力差を考えるとやはり最下位脱出と言った感じだろうか…

 

6位:楽天

どうもこのチームはフロントの現場介入が激しい。

石井一久GMの手腕次第と言うところだが、やはり現場のやりくりは現場がしっかりすべきで、日本ハムの組織体制とは正反対なのだ。

野球の内容や個々の選手以前に、この問題が解決されない限り、チームとしての戦い方が見えて来ない。

その戦い方が、優勝に直結するかは別としてチームとしてこんな野球をしようと言うのが見えて来ない限り、勝ち続けることは難しい。そう言う面で、楽天はやはり最下位予想である。

 

 

パ・リーグの場合は交流戦で負け越さないことが、最初の足切りとなる。

ちょうどその頃になると、各チームの主力級の故障者が帰ってくる。

だから、どうしてもゴールデンウィーク前の戦い方が大切になってくる。

各チーム夏場以降の戦いを見据えながら、交流戦前までは勝率.500を目指し、どこのチームが1歩抜け出すか、そういう展開になるのではなかろうか!

 

いよいよシーズンが始まります!

今年はどんな感動を与えてくれるでしょうか!

 

野球観術もシーズンに入ると話題が増えるので何卒よろしくお願いします!