野球観術

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(特集)運命の交流戦 ㊥

 

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前回の続きです。

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

 

㊥では過去の交流戦の成績について!

 

㊤ではシーズンのここまでの流れを記述したが、何分にも交流戦は潮目が変わる期間でもあり、別の野球の流れができる戦いでもある。

 

過去14年間では

パ・リーグ1044勝、セ・リーグ920勝 56の引き分けとなっている。

 

今回は、18試合制度になった過去4年間に絞って成績をピックアップしてみた

理由は、連戦の組み方で戦い方が異なってしまう事、チーム状況が過去5年くらいの方が顕著に出やすいかなと言う理由だ。

 

みなさんのごひいきチームはどのような成績でしょうか!?

データは過去4年間の累計の勝敗と勝率でソートした形にしている。

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やはり、パ・リーグのチームが上位にきているのが分かる。

3連覇している広島は安定した戦いでセ・リーグで唯一勝ち越している。

逆に言えば、広島以外は負け越していると言うことでもある。

 

次に、各チームの年度ごとの戦績を見てみる。

 

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※昨年のレギュラーシーズンの順位に沿った順番で出しています。

データの順位は交流戦の順位です。

たまには手作りのデータも良いかなと思いましたが、見辛かったらすいません…

 

交流戦で5位~6位で勝率.500前後と大きな偏重は無く推移していて、4年に3度最高勝率を獲得しているソフトバンクは累計でも年度ごとでも、圧倒的な強さを伺い知ることができる。

 

過去4年ではあるが、勝率でソートした時にこんなに顕著な数字が出るとは思わず、驚いた部分もある。一昨年は僕自身が交流戦を全く見ることが出来なかったこともあるが、パ・リーグの力はやはり本物なのだと感じた。

特にファイターズは最近の交流戦であまり強さを感じた印象はなかったが、同率で2位と安定した力を発揮していた。

 

楽天は昨年の交流戦で躓いたことが、最下位の大きな原因とも言えるが、この年の成績が.500前後であれば累計の順位ではかなり上になった(交流戦に強いと言うこと)のではないか。

そして、パ・リーグで常にクライマックスシリーズに出てくるチームは交流戦でも高い勝率であることが分かる。

 

セ・リーグでは交流戦を苦手としていたヤクルトが昨年、最高勝率に輝きレギュラーシーズン2位と言う結果を残した。

昨年のセ・リーグの場合ヤクルト以外全てのチームが交流戦で負け越したため、大どんでん返しが起きた。

 

パ・リーグの場合は勝率.500前後からどれだけ貯金を上積みできるか(逆に借金を作らないか)、

セ・リーグの場合には他チームが苦戦している中、どれだけ大きな上積みができるかが大事、と言うのが過去の数字から読み取れる。

逆に言えば、パ・リーグ交流戦で上位から引き離されないこと(下手すると奈落の底に落ちる)、セ・リーグは1発逆転のチャンスが大きいと言うことでもある。

 

この章ではデータの抽出に時間を要してしまったため、文章が奥行きの無いものになってしまったが、読んで頂いているみなさんが、上記のデータを見て何かを感じて発見があったとすれば、それが一番幸いである。

 

最後=㊦は2019年の交流戦の展望について↓。

 

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