親子ゲーム(ファームレポ)
今日はオールスター前の変則日程と、自分のシフトの変則日程が重なり、
13:30試合開始のロッテ浦和球場から18:15開始のZOZOマリンを回す、
いわゆる親子ゲームをやってきました。
(両ゲームともロッテ主催の対ファイターズ戦です!)
2019年7月8日 @ロッテ浦和球場
試合時間 2時間51分
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 1
ロ 0 0 0 0 3 2 1 0 / 6 10 1
勝 古谷
負 柿木
<戦評>
ロッテは0-1でビハインドの5回裏、3番手柿木から1死満塁のチャンスを作り、4番の安田が走者一掃の左越適時二塁打を放ち逆点に成功すると、効果的に追加点をあげ10安打6得点で快勝。日本ハムはロッテ4投手を前に散発4安打で相手エラーによる1得点のみ。投打に精彩を欠く内容となった。
<今日のMVP>
ロッテ2番手で登板した土居(どい)!
6・7回の2イニングで打者6人に対して無安打2三振と好投。チームが逆転した直後、連続三振を含む力投で流れを呼び込む投球。
高卒1年目の選手で将来が非常に楽しみだと感じた。
<今日の独り言>
上原
細かいコントロールが無くファームの選手相手にも、力で押す投球が出来ず。結果的に無失点に抑えるも内容は今一つ。2四球が絡み、ライトの岸里が犠牲フライの打球を好返球で本塁を刺さなければ、大量失点の可能性もあっただけに残念な内容。
柿木
藤原との大阪桐蔭対決が実現するもレフトにヒットを打たれ逆転のきっかけを作られる形に…
1球1球のボールの質は良いが、甘いボールをしっかり弾き返されていた。
コントロール、ボールの質を更に上げて、1軍の舞台へ上がれる日を目指して頑張って欲しい。
バーベイト
ヒットで許した走者に代走が送られると(和田と言う育成選手に)、簡単に二盗・三盗を決められあっさり犠牲フライを打たれる。投球以前にまずクイックと牽制球をしっかり投げられるようになることをオススメします。
今井
今日はサードでの出場。3打席とも得点圏の場面で回ってくるも、ファールで追い込まれ3本の内野フライをあげてしまうなどやってはいけないバッティングを連発。
ファームが勝利優先ではないにせよ、チームの攻撃に水を差す内容で今日のワースト選手。
姫野
フェンス直撃の飛球に対しても、捕球まで紙一重と打球の追い方は素晴らしかった。守備面では非常に光るものを感じた。
バッティングは投球に対して前に出されてしまうため、プロのレベルには程遠いが、広い札幌ドームでは(北広島ではどうなるか分からないが)守備範囲の広さは武器になるので頑張って欲しい。
難波
ショートで出場し、内野の中心として声をしっかり出して、ポジションの確認も積極的にやっていた。第一打席のチャンスの場面でも逆方向に痛烈なショートへのライナーを放つも野手の正面。野球への姿勢や、誰よりも練習をしてきたのが分かるような動きをしていた。今日は淡白な負け試合の中で、そんな難波にファイターズでのMVPをあげたいと思う。
藤原
前回観たときよりも、ストレートにも変化球にもしっかり踏み込めていた。今日は2安打し、柿木との対決でも安打を記録した。やはり大阪桐蔭の4番は素質が違うらしい。
安田
逆転のタイムリーでチームの勝利に貢献するも、1回に何でもないショーフライを落下点に入りながら、落球(記録はエラー)し走者の生還を許す。2回にも送球エラーをするもファーストがカバーし走者の生還を本塁で阻むプレーがあった。走塁でも犠牲フライの場面で本塁憤死。スタートやスライディングいかんではセーフになれるタイミングだった。
この内容では殊勲打もMVPはあげられない…
茶谷
前回のレポで、ロッテ敗戦ながらのMVPの選手。今日も2安打し、守備も安定していた。
1軍のショートが安定しないので、支配下登録して、使ってみても面白い存在だと思う。
<今日のハプニング>
ファイターズの守備練習でセンター姫野が三塁にダイレクト返球したボールが逸れて、アップしているロッテの選手の輪の中に着弾。
大きな声で謝っている姿が面白かった。練習中のケガは残念以外のなにものでもないので以後気をつけましょう!
<感想>
今季ワーストの試合内容。
序盤は失策の応酬。
ファイターズは(先発)杉浦-上原の後に出てきた投手が連打を許し、野手も高卒1年目の2投手に反撃の糸口をつかむことすらできず。
もちろん特に2軍だし、いつも好ゲームを演じることが出来ないのは重々承知しているが、1軍レベルの選手はそれ相応の質を、入団間もない選手は自分の特徴を9イニングの中で1回は見せて欲しいと言うのがファンとしての願いだ。
なので、今日のファイターズのMVPを選んだ基準は、特出する結果(プレー)が無かったので、姿勢を評価して難波を選んだ。
ロッテは中盤の集中打は見事だった。しっかり叩いた打球がことごとくフェンスに直撃。
しっかりスイングすることの大切さを改めて感じさせる攻撃だった。
そ し て 今 回 は
外環自動車道が開通したことで、親子ゲームをスムーズな移動で実現。浦和球場からZOZOマリンまで車で50分と快適な移動。
あとは、知り合いの方から、望遠カメラは動くものをたくさん撮って3~4カ月で使いこなせるようになると言う助言を頂いたので、親子ゲームでそれを実践してきました。
幸いにして1軍は勝ちゲームで内容も非常に面白い試合だったので、非常に満足しております(笑)
やっぱり1軍は勝たないとね!!
そんな親子の試合の一部の写真を公開して今回のファームレポとしたいと思う。
トンボをかける紺田コーチと飯山コーチ
青木球審の指差しストライクコールと田宮捕手
戦況を見守る栗山監督と金子コーチ
ピンチの場面で井口に駆け寄る、清水と中島卓
(後ろに井口監督が不敵な笑みで写ってる(笑))
最後のアウトになる飛球を目で追う守備の首脳陣と栗山監督