野球観術

野球や組織論はいつだって愛情から始まる

フェーズ

 

世界を脅威に落とし入れている、コロナウィルス。

政治家や、医療コメンテーターが、「新たなフェーズに入った」と言う発言をしている。

 

フェーズとは

「段階・局面・時期」と言う意味で、

ビジネスシーンでは、

「変化する過程の一区切り」

と言うニュアンスで使われると言う。

 

我々も他人事では無いコロナウィルスだが、これから野球のシーズンが始まり、球場に足を運ばれる方も多くいるだろう。

 

マスクや除菌用品の品薄が叫ばれる。

いろんな方の話を聞いていると、そう言った外的な予防にばかりに目が行くが、実際に自分自身でできる内的な予防と言うのもある。

 

それは免疫を高め抵抗力を上げると言うことだ。

 

僕が信じてやっていることは、身体を極力冷やさないことで抵抗力を維持すること。

特に、首周りに免疫力を高める機能があると言うことで、首周りを温めるように心がけている。

また、砂糖や人工甘味料の摂取は、身体を冷やすので、過度な摂取は控えるようにしている。

 

そしてなにより睡眠の量と質を確保することなのだが、これがどうも出来ていないのが一番問題・・・

 

報道に惑わされず、自分にできる予防策を講じたいものだ。

 

話は戻って、今日のテーマはフェーズと言う言葉だ。

 

僕自身も、新たなフェーズに突入している。

 

Youtubeの配信に向けていろいろやっていると、毎日何かしらのトラブルに遭遇する。

 

本来であれば「嫌になってしまうもの」だが、それを乗り越えたいと言う思いが強いので粘り強くやらせてもらっている。

 

そんなことをしているといろんなものが見えてくる。

 

変な表現になるかもしれないが、「自分に優しくなれる」

 

自分に厳しいとか甘いとか、そう言う感覚では無く、別の感覚を得ることができている。

 

プロ野球、各球団はキャンプを打ち上げ、オープン戦に入っていく。

 

主力の選手が1軍帯同で、2軍の選手は教育リーグへと移っていく。

まさに、新たなフェーズに入ろうとしている。

 

若い選手で特に、1軍が確約されていない選手は、結果に一喜一憂する日々だと思う。

 

そんな選手達には、毎日「何かを得ては捨て、何かを得ては捨て」、の繰り返しをして欲しいと思う。

 

自主トレからキャンプを経て、いろんなものを吸収してきた。

実戦がメインになり、「打てる打てない、抑える打たれる」の結果が出てくる。

 

積み上げてきたものが結果になり、その中でいろんなものを得ては捨てて行く作業、所謂、自分の中の棚卸しをするタイミングだし

フェーズが変わると言うのはそう言うことなんだと思う。

 

このタイミングで結果が出なくても、その作業の積み重ねで、シーズン中どのタイミングで積み重ねてきたものが、最適化されるか分からない。

 

僕もこのブログの中心はデータを基に語ることが多いが、先日こんな本を購入した。

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自分自身が持つ、データの概念を一旦捨てよう!

そして、また自分なりにデータの概念を作り上げて行こう。

 

そしたらまた、違った野球の見え方があるのではないかと思う。

 

そしてそれを還元する場がこの“野球観術”だと思っている。

そしてまた新たなフェーズへ進んで行ければと言う思いを以て、この更新としたいと思う。