野球観術

野球や組織論はいつだって愛情から始まる

使ってみてはどうか!?

 

最近、毎日の弁当作りが億劫な筆者です。

世の中の女性、特にお母さん方は本当にすごいなと感じる今日この頃な訳で…

北の国から風)

 

そもそも、小池都知事が「ロックダウンするかも…」と言った途端に、スーパーが大混雑して、昼食を職場で購入することが出来なくなって、止む無く弁当を作り始めたものの、今度は、もう一つの職場が営業停止になり、金銭的に逼迫したため、ここまで続けたもののズボラな自分にはしんどさが(笑)

 

前置きが長くなったが、

今日のテーマ「使ってみてはどうか?」

と言うのは

先日、練習試合の対ロッテ戦で本塁打を放った野村佑希選手についてだ。

 

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2018年の夏の甲子園、大会4日目第4試合対鳴門高校戦で彼を生で観ている。

 

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4番ピッチャーでスタメン出場、4打数2安打3打点1本塁打と大活躍だった。

彼は第二打席でレフトへ本塁打を放っているが、この打球がボールにエンジンを積んでいるのではないかと思うくらいの飛球だった。

 

そんな彼が、ファイターズに入ってくれたことは本当に嬉しかった。

(2018年ドラフト2位指名)

 

実際にプロに入って、どの程度木製バットに苦戦するかなと言うのが気になる点だったが、 

去年のこの時期の打撃練習を観ていると、他の高卒の選手に比べると打球を上げることに関しては長けているなと言う印象だった

イースタンリーグでは5本塁打と、高卒ルーキーとしては上出来だなと思っていた矢先、

8月31日対ヤクルト戦@戸田球場での、試合前練習で股関節亜脱臼と言う大ケガ…

ケガの瞬間を球場で目撃してしまったのだが、こんなに重症になるとは…

 

冬場に練習できなかったことは残念だったが、キャンプには復活していたのを観て少し安心した。

 

キャンプでも快音を残す打球があり、もしかしたら1軍の戦力になるかなと言う雰囲気はあった。

 

ビヤヌエバ虫垂炎で離脱、横尾もパッとしない所を見ると、野村にもチャンスがあって良いと思う。

 

ただ、不安があるとすれば、サードの守備だ…

 

昨年の試合前のノックや、実戦での守備を観ていると、1軍の試合で使うのは少し危険な気がする。

 

今や1軍で活躍している平沼同様、投手から野手転向して内野手のステップに苦労していた。

 

2年目だから仕方ないとして1軍では右打者の引っ張った強烈な打球や、俊足の左打者の打球を処理しなければならない。まだ、それに対応するレベルには無い…

 

しかし、今のサードで圧倒的な守備力を持っている選手は、本職ショートの谷内くらいしかいないのも事実だ。

 

危険と分かっていても、あの潜在能力を考えると、1軍で使っても良いのでは?と言うのが僕の結論だ。

 

打率も.200切るくらいまでなら我慢しても良いのではないかと思う。

高卒2年目で確実性なんてある訳が無い。万波と違って守備位置が空いているのだから、粗削りながらも、この時期に前に進めるチャンスを与えるべきだと思う。

 

過去のブログやYoutube でも紹介しているが、右の内野手が不足している。

増してや、長打力不足のチームにあって、彼のような存在を1軍で使っていくことに意味がある。

 

今はファーム帯同だが、ロースター枠を勝ち取ってくれることを祈っている。

 

今日はそんな「使ってみてはどうか!?」と言うテーマで更新をしました!

 

開幕に向けて感じたことは、どんどん更新をしていきたいと思うので、気軽に読んでもらえば嬉しいです!!