3つの感謝
昨年の11月から準備を進めていた、
ファイターズの開幕3連戦を生配信すると言う企画
は無事に終えることが出来ました。
それに際して、3つの感謝をしたいと思います。
1つ目は、新型コロナウイルス流行の中で、プロ野球の開幕にご尽力された方々、医療関係者の皆様への感謝です。
2つ目は、この配信に関わってくれたグループの方々、設備等を支援してくれた方々への感謝。
3つ目は、この生配信に遊びにきてくれて、視聴してくれた方々、コメントをくれた方々への感謝です。
本当にありがとうございます!!
これはまだスタートラインに立たせてもらっただけですが、これから課題を克服して、視聴者の方に楽しんで頂けるように「前に進みたい」と思います。
特に、
一緒にやってくれているメンバーは本当に大切な仲間であり宝物です。
これからは、こう言ったコミュニティ-がそれこそ宝物になる時代です。
視聴者の方も含めて、一緒に作り上げていく過程を見守って頂ければ幸いです。
さてさて、メットライフドームの3戦目は
西武2-12日本ハム
とファイターズの圧勝。
通り一辺倒の解説をしても、“野球観術”としては面白くないので、ポイントとなったシーンを違う視点からいくつか振り返っていきたいと思う。
6月16日のブログで“日ハムの不安要素”と言う標題で捕手の守備について不安があると記述した。
それを今日は見事に“清水優心”が払しょくしてくれた!
制球にバラツキがあった杉浦のワンバウンドをしっかり前で止めていたこと、
それと大きかったのは、2回に外崎が中安で出塁後、盗塁を試みたが、
清水が最高のスローイングで外崎を刺した。
(捕球から送球までがめちゃくちゃ早くて、送球もストライク!不安を払拭する完璧な送球)
この盗塁刺がなければ、この後、2死満塁のピンチを迎えていただけに、大きなプレーだったと言える。
また、前回のブログに書いたが、過去2戦でライオンズは13個の四死球をファイターズに与えていた。
ファイターズ杉浦は4回で5つの四球を与えていて、状況が昨日までと逆転した。
ストレートのキレは良かったが、コントロールは比較的バラついていた。
4回裏の無死満塁のシーンも、中村・栗山の連打の後、木村への今日5つ目の四球で満塁となった。
生配信でのナカちゃんさんの解説では、金子が四球を選べるかが得点の可否になると見ていた
が、金子は杉浦の最も威力のあるインハイのストレートを打ってショートへのインフィールドフライに倒れた。
(審判より早くインフィールドフライを宣告できたのは誇り(笑))
四球の後、浅いカウントから打っていくのはある意味では定石だが、今の金子の左打席での状態と杉浦の状態を考えると最も打ってはいけないボールを打ってしまった。
ここが勝負の分かれ目だったと思う。
もちろん、金子のせいでライオンズが敗れたなどと言うことは無いが、考え方としては打つボールの選択が間違っていたし、その後のスパンジェンバーグの状態も考えると、ここで金子が四球を選べていれば、スコアが逆転していても不思議では無かった。
そして、ライオンズ與座が6回3失点と試合を作るも、8回に登板した武隈の1イニング4四球に漬け込み、ファイターズは一気に6点を加え勝負を決めた。
昨日までの課題だった、相手からもらった四球をしっかり得点に結びつけた。
ファイターズは6回以降与えた四球は吉川の1つだけ、
一方のライオンズは6回以降で6個の与四球と対照的な数字となった。
(3試合でトータル19個の与四死球…)
3連戦の総括を、一緒に配信してくれた方にしてもらったところ、
両チームの悪いところ、つまりは
ファイターズで言えば貧打、ライオンズでは中継ぎ不足、が露呈した
と言うコメントを頂いた。
まさに、その通りと思う。
こう言う、解説をもらえる仲間と一緒に配信できることを本当に嬉しく思う。
ただ、ファイターズは中継ぎ以降の踏ん張り(安定感)と言う、良いところが出た。
一方のライオンズは破壊力のある打線が機能しなかった(3試合で6得点)
従来であれば、1イニングでとれるような得点だが、良いところが出なかった。
この差が2勝1敗と言う結果になったのではないかと思う。
ファイターズは火曜日から、楽天生命パークで楽天と6連戦、ライオンズはメットライフに残り、ソフトバンクと6連戦が控えている。
どちらにとっても、自軍より戦力が上のチームと戦うことになる。
ここからが両チームの力が試されることになるので、またしっかり見ていきたいと思います。
最後に改めて、3つの感謝をしてこの更新としたいと思います。
本当にありがとうございました!!