六根洗浄
新年、あけましておめでとうございます。
本年も、“野球観術”並びに“Yuチャンネル”をよろしくお願いします。
一年の計は元旦にあり
と言うことで、今年の目標をしたためたいと思う。
僕は昨年12月に多くのものを断捨離した。
特に人間関係の断捨離はとてつもなく勇気のいることだった。
仏教では「人は関係性を生きている」と説いている。
よく、「あの人は切った。」と言う会話があるが、それは生きる中で“関係性”を切ったと言うことになる。
関係性とはその人との関わり方を示し、関係性を変えるとも言える。
将来、一度切れた関係がまた復活することもあるが、それはあくまでも、新しい“関係性”であって過去のものとは違う。
僕は、その関係性を変えるため、3つ大きな関係を切った。
ミリ単位で説明することのできるものもあるし、仮説のもと(結果なんて到底想像できない中)勇気を振り絞ったものもある。
僕は読んだことは無いが、『嫌われる勇気』を振り絞った結果でもある。
たぶん2021年もこれを続けることになりそうだ。
無論、Youtubeで発信をしている人間が嫌われてしまってはダメなのだが、良くない“関係性”を作らないことでもある。
僕は何も持っていない人間だ。
センスや起用さ、生きていく上で最も必要な、人間性や努力する力ですら、持っていない。
ただ、良くない習慣や不毛な人間関係だけは持っていたりする。
僕は全くもって強い人間とは程遠いので、そう言ったものを辞めたり、切り離したりできない。
だったら、知恵を絞ってそれをモチベーションに変えればいい。
そこをうまく工夫して少しでも人間性や努力する力に変えて行きたいと思う。
生まれ持った臆病な心に、教科書や参考書の内容を叩きこまれ、普通に生きることを教えられた。
僕には普通に生きる能力なんて無いのに…
仏教の禅の言葉に“六根清浄”と言う言葉があります。
人が生命を維持するために5つの器官である目、耳、鼻、舌、身、そしてそこから生まれる意(=意識)この6つの感覚はもっともっと気持ち良くなりたい、より快い取り入れていきたいと言う人間の欲の源でもあります。これを“六根”と言う。
これを清め磨いていくことで人は幸せになれると説いている言葉だそうだ。
《参考》『最後にあなたを救う禅語』 大愚元勝 著
2021年、新型コロナウイルスで時代が大きく動こうとしている。
『これからは心の時代』と言われて久しい。
人間関係が分断され、お金の価値が少しづつ変わりつつある中、コロナ禍で政治家たちは会食をして、「これは会食のために集まっている訳では無い」と悪びれる様子もない。
これが前回ブログでも書いた、無自覚に人を傷つける人であり、バカが服を着てバカを振りまいている状態だ。
終いには、感染者数が爆発している東京都の小池知事は「若者たちはコロナを甘く見ないで頂きたい」と言ってしまう始末だ。
甘く見ているのは政治側の方で、その責任を若い人に擦り付けるなんて、日本社会の縮図じゃないか。
そのサイクルに歯止めがかかろうとしているのは確かだ。
「こう言う時代を終わらせに来た。」
と映画公開の際に発信した 。
僕はいくつか(何人か)の考えを信じようと思う。
それが信仰宗教だと言われようと、共通していることが多いのだから、それは真理なのだろうし、令和の常識に変わっていくことだろう。
このブログの主題である野球に目を向けると、自前で球場を作り、新しい野球を模索しようとしている球団がある。
それを叩く人たちが大勢いることも分かっているし、
その人たちが悪いとも言わない。
でも、
ファイターズの取り組みを応援することは絶対に正解だ!
多くの知恵に裏付けられた挑戦であり、この考えが支持される時代になるからだ。
だから僕も栗山監督と一緒に嫌われ役になりそうだけど、
寂しがり屋の僕です。
気が合う方がいらっしゃったら、一緒にお酒飲みましょう!?
その時のために勉強して、人として優しく生きられるように頑張ります。
改めて、本年もよろしくお願いします。