2021年初実戦@紅白戦
カレーを作りながら、紅白戦を堪能した筆者です。
1回作ったら3日間同じものを食べる←
この時期の実戦にいろんなコメントを付けるのはあまり好きではないが、Youtubeの配信との兼ね合いもあって、簡単に感想を書いて行きたいと思う。
まずは若い先発投手について、
河野に関しては、ストレートがしっかり狙ったところに投げられていた印象で、ボールに力があった。
この時期としては、完成度はかなり高かったし、
石井一成から奪ったカーブの三振は、今季彼が進化をする上で、ポイントになる要素かなと感じた。
本人もコメントで触れていた←
左打者に対して、得意のスライダーや、今季投球割合が増えるであろうカーブを生かすためには左打者にシュートないしツーシームが投げられれば、なお投球の幅は広がると思う。
彼の場合には対右打者が課題なので、
次の登板ではチェンジアップで空振りが取れるかを見ていきたいと思う。
一方の吉田輝星については、
リリースポイントがばらついている印象だったが、下半身から連動した動きがボールに伝わっていて、まずますだと思う。
これから、ブルペンでリリースの安定と、力を込めた時の、身体のブレを小さくできれば、良いのかなと思う。
期待のある選手ではあるが、焦らず取り組んで欲しいなと思う。
吉田と同じく、3年目の野村佑希は白組の3番サードでの出場、三度の守備機会を無難にこなせていたし、打席では痛烈なライナーをしっかり打てていて、
期待と言うよりも、「やってもらわねば困る!」と言う感じだ。
ルーキーの今川優馬外野手も右中間での二塁打を放つなど、存在感を示した。
どこのコースが苦手で、どこのコースが得意なのか、そこが露骨に出るバッターだなと言う印象で、そこのところを今後の実戦で追いかけて行きたいところ。
ナイスバッティングでした←
今日、個人的に目を惹いたのは、今井順之助!
ボールの見逃し方が最高に良かったし、インサイドアウトでバットが出ていて、1安打・1四球と内容と結果が比例していた。
守る箇所に難があるものの、この時期にあの間合いでボールを待てていたこと、インサイドの難しいボールをカットできていたこと、
これはもしかしたら化けるかも…
この時期の実戦は、これからのキャンプへの足掛かりなので、課題・反省点をしっかり生かして残りの期間を過ごしていけたら良いのかなと思います。
キャンプ中は生配信はなかなか難しいとは思いますが、オープン戦が佳境に入ってくれば、生配信をしていきたいと思います。