【ファームレポ】野球とはと言う問い
いよいよ、このブログやYouTubeチャンネルで“アンチ”の攻撃に遭い始めた筆者です。
普段はファイターズの試合に合わせて実況生配信やってます!
「発信者とはそう言うものだ!」と体験した者と、そうで無い者には180度の違いがある。
そして僕自身は、野球を経験していない中で、実況生配信やブログで発信をしている。
野球をやったことのある人にしか分からないことがたくさんあることも自覚している。
だから、発信をしていない人がどうのこうのと言うつもりは無いが、アンチ活動よりも発信する方が面白いし難しいってことは、こちらからお伝えしたいと思う。
今日のファームレポは今までとは違った感じで書いておこうと思う。
と言うのは、最近は各媒体でファームの試合が速報で出るようになったし、結果も正確なものが提供されているから、僕がそれを書く価値は無いからだ。
スポナビさんのアプリが一番分かりやすいよ←
今日、観戦したのは
北海道日本ハムファイターズ vs 埼玉西武ライオンズ @鎌ヶ谷スタジアム
ファイターズ3‐5ライオンズ
勝:大曲
負:福田
S:田村
ライオンズは1回表、高木渉の右前適時打で先制する。ファイターズは4回裏、清宮の適時打などで3点を取って逆転するも7回表にファイターズ福田からライオンズ柘植の場外に消える特大ツーランホームランなどで、一挙4点を挙げ試合を決めた。
ファイターズはライオンズの中継陣から1安打しか放てず再逆転することは出来なかった。
話題性のある所から行くと、渡邉諒が1軍登録を抹消されて、5番セカンドでスタメン出場。
7回の守備機会を無難にこなし、2回の併殺機会もしっかりゲッツーを完成させていた。
実は守備が上手いんじゃないか←
打っては2打数1安打1死球。
やっぱり打球の質は1軍の選手だな。
そして、僕が欲しいと切望し続けた木村文紀が3番ライトでスタメン。
3打数0安打1死球2三振
守備では1回表の高木渉の打席、2死二塁で右前適時打の際、ホームへ強烈なバックホーム、打った瞬間と木村が捕球した時には余裕のホームインかと思いきや、クロスプレーまで持っていく、ダッシュと強肩を見せつけた。
しかし、7回表の川野の大きな飛球を、目測を誤ってツーベースにしてしまうボーンヘッドも…
贔屓目もあるが、追い方がフェンスを気にしていて、風がライト方向への風であったことを考慮しても、木村の守備力なら難なく捕球して欲しかった。
さてさて、
いろいろ問題のあるファイターズですが、野球ってやっぱり
全力で投げて、全力でバットを振って、全力で走ること
だと思う。
ライオンズの選手はバットをとにかく強く振るし、速い遅いは別にして全力で走っている。
時にはこんなサーカスプレーまで飛び出す始末。
https://player.vimeo.com/video/590482289?h=44fa1b5cbc
セカンド山村の送球は、ウルトラCなのだが、普段からキャッチボールをしっかりやっていないと、あんなに強いボールは投げられない。
柘植にはファイターズの室内練習場に叩き込まれる場外ホームランは、普段からの強く振る習慣の賜物。
キャッチャーだぞ!
もう1回言うぞ、
キャッチャー!!
トータルとしては良いゲームだった。
特に僕が印象に残っているのが、9回のファイターズの守備
1死一塁でバッター金子が放った打球はセンターやや右へのヒット。
一走(川野)は打球を見て三塁へ向かう。
万波は低く速いライナー送球で、ショート上野へ返した。
打者走者の金子は三塁上でのクロスプレーを予測し、一塁を大きくオーバーランして2塁をうかがっていたが、上野が反転し、二塁へ送球。
狭殺プレーに持ち込み最後は一塁手の清宮がタッチしてアウト。
どう考えても、金子の走塁ミスだが、僕が感じたのは万波の成長で、
万波の強肩なら、三塁で一走を殺せたかもしれないし、今までの万波だったら、闇雲に三塁へダイレクト送球していたと思うが、冷静にショートへ強いボールを返した。
これは野球の基本としては当然の事かもしれないが、
この基本をやれていないから、ファイターズは守乱な訳だし、これで金子に二塁へ行かれていたら記録には表れないエラーだ。
僕はこう言ったプレーを強く望んでいる。
今のファイターズに勝つことや良いチーム作りなんて望んでいない。
だから、今日の万波のプレーのように、ポテンシャルのある選手がこう言ったプレーをしてくれるとすごくホッとするし、上野の反転も、今の1軍の内野手では狭殺に持ち込めなかったような鋭いものだった。
こうやって、栗山監督じゃないけど「前に進んでくれれば良いと思う」
もう一つ思ったのが、渡邉諒と松本剛のスイングだ。
一塁側から観戦していたから、右打者のスイングはよく見えるのだが、気になったことがある。
これは素人目線なので、本当はプロの方に聞きたいことなのだが
この文章が読めるかアンチ?←
あっ口が悪くなった←
この2人に共通しているのは1軍で2年程試合に出続けた準レギュラーだ。
スイングスピードは1軍レベルだし、1軍のボールに目は慣れているはず。
それでも打てなくなっているのは、ポイントの近さにあると思った。
この2人の打席を見ていると、ファームの選手が出来ないようなファールを一塁側のスタンドへ打っていた。
(5番が渡邉で6番が松本だったのですごく分かりやすかった)
右方向に意識があって、ポイントが近くないと、ああいったファールにはならない。
恐らく、スイングスピードが速いからバットに当たるが、普通の2軍の選手なら空振りにしかならないようなポイントでボールを捉えている。
指導方法に正解は無いから、
「その打ち方は間違いだ!」
とは言えないけど、彼らの長所を消してしまっているのは、このポイントが異常なまでに近いことなんじゃないかなと思った。
もちろん1軍ではストレートも速いし、変化球もキレがあるから、その対応も必要になるが、ポイントが近すぎて窮屈になっていて、目に見えないつっかえ棒みたいなものがトップの位置からスイングするまでの間に入っているような感じに見えた。
だから
フルスイング出来ないし、ファーストストライクに手が出ないと言うファイターズの選手の特徴に繋がっているのかなと思ってしまった。
それが(ポイントを近くして選球眼とヒッティングを両立することが)出来るのは、西川と近藤くらいなもので、
空振りが多くなっても良いから、自分が本当に捉えやすいポイントをもう1回探して欲しい。
彼らには、もう1回くらい花を咲かせてもらいたいと思うからね。
フルスイングするため、全力で走るため、全力で投げるため
今回はフルスイングができない要因と、闇雲に全力で投げるのでは無く、強いボールを基本に沿って投げる守備について、注目してみた。
組織が腐ろうが、選手が腐らぬよう、素人評論家として明日からもしっかりやります!
三振は多いけど、長いのを打てるバッティングを1軍でお願いします!
ベテランとしても若い選手を引っ張っていって欲しい!
今川さんが映り込んでますww
宇佐見の打撃フォームが変わっていた!代打でレフトへ渋いヒット!
3時間20分の試合は中身の濃い試合になった。