野球観術

野球や組織論はいつだって愛情から始まる

人と違うから変態(ファームレポ)

野球評論家の里崎智也氏が

「変態とは人と違うから変態」

NHKの『球辞苑』と言う番組で言っておりました(笑)

 

プロ野球選手とて、人と違う能力が突出していればそれだけでプロの世界で生きていける訳です。

 

今日は急遽お休みをもらえることになったので、戸田球場(ヤクルトのファームの球場)にそんな“変態の卵”を探しに行って来ました。チケットは売り切れで満員御礼でした。

 

2019年6月26日 @戸田球場

東京ヤクルトVS 北海道日本ハム

試合時間 2時間31分

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E

日 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2  4  0

ヤ 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1  2  0

勝 北浦

負 田川

S 福田

<戦評>

日本ハムは無得点で迎えた5回表、この回先頭の5番森山がライト線へのツーベースで出塁すると、1死三塁として7番今井が右適時打を放ち先制。続く6回も先頭の石井一成が四球で出塁し、犠打と四球で1死一、二塁とすると4番谷口がしぶとくライト前に運び追加点を挙げる。先発の北浦は6回を1安打無失点と好投。

ヤクルトは8回裏に3番手公文から2つの暴投などで1点を返すも、4投手の前に2安打と打線が沈黙した。

 

<今日のMVP>

6回1安打無失点で勝ち投手になった北浦!!

キレのあるストレートで凡打の山を築く。3回の突如ボール先行になるが、淡白なヤクルト打線にも助けられ見事三者凡退。

ピンチらしいピンチも無く、球数69球と低めにボールを集め打たせて取る投球が光った。

 

<今日の独り言>

石井一成

今日、下(ファームの試合)にいるかなと淡い期待を持って行くと、見事スタメン(笑)

3打数1安打1四球1得点と勝利に貢献するも、逆方向へファールでカウントを悪くするいつものパターン…残された時間はそんなに長くは無いぞ!

 

高濱

4回の守備(セカンドで出場)でヤクルト中山きんに君の打球を深追いしすぎて、ライトの白村と交錯しそうになり落球…記録はツーベースとなり北浦のノーヒットピッチングをふいに…

ライトは初心者なんだから気を付けて!

 

谷口

最近、観に行くと活躍する選手。

The 1.5軍の選手!

 

谷内

打撃はボールに差し込まれ、からっきし打てる気配なし。

でもショートの守備は軽快で非常に素晴らしかった。守備固めで1軍に呼ばれるためにも、バッティングをなんとかして欲しい…

 

斎藤佑樹

相変わらずのオバ様人気は健在!ヤクルトファンからも拍手喝采

結果は三凡も内容は微妙…

 

公文

2つの暴投を記録し失点するも、やはり1軍の投手のボール!

リフレッシュして1軍でこれからもよろしくお願いします。

 

 

 

松本直

練習から悪送球を繰り返し、白村のスタートの遅れた盗塁も刺せず、ファールチップが肩に当たり途中交代。1軍が遠のいた…

 

髙梨

立ち上がり3者連続三振で完璧な投球!2回無安打無失点4奪三振で交代。長いイニング投げられたら打てる気配が無かった。

ヤクルトの今日のMVP

 

坂本

社会人卒のルーキー。制球に苦しみ1イニング3四球。25球中15球がボール球で、谷内がゲッツーを打って助けなければ大量失点の流れだった。今日のワースト選手。

 

中澤

さすが10年目のベテランと言う投球。9球で三凡に片付け、内容も非常に良かった。

酷使されている1軍の中継ぎに割って入りたい。

 

 

<今日のヤジ>

戸田球場は濃ゆいファンが多く、ヤジのレベルも高く笑いが起きるレベル。

過去には審判の誤審に対するヤジで爆笑が起きたり、監督の選手交代を聞き取れない球審にファンが一喝して笑いが起きたりした(笑)

 

今日は、斎藤佑樹が登板した7回表、先頭打者として登場した田代が1ボールからの2球目をセーフティーバント。無警戒だったファイターズ内野陣の意表をついた良いアイディアだったが、痛烈にファーストの森山の前に転がりタッグアウト!

隣の女性から「(転がすのが)そこじゃねぇ~よ!」とヤジられ、バックネット裏のファンから笑いが起きた。非常にハイレベルなヤジだったなと(笑)

 

<感想>

両チーム通じて6安打と非常に淡白な試合だった。

試合時間も2時間半と物足りない感じ。

 

日本ハムの4番手で投げたルーキーの福田について少しだけ。

ストレートがシュートをかけてるのか左に流れる傾向にある。

しかし、指にかかったストレートはキレがあり、右打者の内角をしっかり突けていた。

ボールが先行してもカウントを整える投球をしていて、非常に楽しみな存在だと感じて帰ってきた。

左に流れるボールが意図的なのか、シュート回転してしまうのか、そこが少し気がかり…

 

 

せっかく変態の卵を見つけに行ったのに、それなりの年数の選手が多く出場していたため、見つけられなかった。

 

そ し て 今 回!

新たな試みで、ファーム及びアマチュア野球観戦用にこんなものを持参!!

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望遠に特化したカメラで、野球観戦にはピッタリと言うことで日本ハムファンのヤマダ電機の店員に勧められ購入。(札幌ドームに一眼レフを持ち込む程のカメラヲタクらしい←好きを仕事にするプロ!)

 

スマホのカメラしか使ったことのない凡人にはあまりに機能の高さに驚くばかり。

 

 

カメラ女子の気持ちになってみた(笑)

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←バックネット裏からレフトのポジションを撮影してこのクオリティーにはびっくり!

 

ふがいない推しメンもカッコよく撮れる。

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ファームでも気だるそうに投げる、セットアッパー

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相変わらず渋い三塁コーチャー

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これくらいの距離だとネットが気になるから改善策を見つけたい

 

スコアボードもバッチリ撮れる←これが悲願だった(泣)

 

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望遠カメラとスコア表を持って一人で観戦してるヤツなんて他にはおらず、結局自分が一番変態だったと言う結論に(笑)

里崎氏が言うように、人と違うから変態なだけで、変な性癖がある訳じゃないので悪しからず!!

と言うことで、今回のファームレポは終了です(笑)

 

 

脱皮する痛み

 

ここ数日間、最近感じたことないような体調不良に苦しんいでました。

大概、季節が冬になっていく10月~11月になることが多く、決して疲れているとか身体のどこかが悪いと言うことでは無く、恐らく自律神経が乱れて、自分の身体が言うことを利かない状態になっている。

前回のブログでは無いですが、結局は“心”の問題で一番難しい部分と向き合って改善していくしかない。

改善策を知らない若いころには、そんな状態が平気で1ヵ月くらい続くこともありました。

今は、自分の身体のことをよく知って、それを改善する技術を持っているからこそ、数日と言う短い期間で体調は元に戻すことが出来る訳ですが、最後まで治らないのは、やはり気持ちの部分(ネガティブな自分が最後まで顔を覗かせる)でここが自分の今向き合わないといけない課題なのだと思っています。

 

 

今日はこんな導入から始まったが、雨天中止によるゲームを除き、交流戦が終了。

ソフトバンク交流戦優勝で、予備日のゲームを残すだけとなった。

 

我がファイターズは全日程を終了。

8勝9敗1分 勝率:.471 で順位は7位と言う結果。

 

僕の予想は4位だったので残念な結果となった。

最低でも勝率.500で交流戦を終えたかったがそれは叶わなかった。

そして、この交流戦期間に、エースとクローザーを失うことになってしまった。

これは交流戦で負け越したと言う結果以上に、辛い現実を突きつけられたと言うのが正直なところだ。

 

良くも悪くも、オールスターまでの2週間、そして後半戦に向かって、戦力と言うのが決まった。

故障者もマルティネスがオールスター明けに復帰、平沼もそれくらいには復帰できるだろう。

秋吉の復帰時期が不透明だが、新たな故障者が出ることがあったとしても、交流戦までに戦って来たメンバーでシーズンを走り切る!そんなイメージを僕は持っている。

 

標題の“脱皮する痛み”と言うのは、

交流戦で弾みをつけたい!

故障者が全員帰ってきて、さぁ後半戦!

と言う目論みとは全く逆の状態からいかに脱皮できるかと言う趣旨で書かせてもらった。

 

ファイターズと言うチームは毎年、選手層が若い中で戦っていく。

交流戦前から交流戦前半までは、非常に良い流れだったが、ひとたび潮目が変わってしまうとその流れを押し返すことが難しい。

潮目は6月15日の対巨人の2戦目だ。

金子弌大が2回1/3までしか持たず、巨人の山口に好投を許した。おまけにこの日に山口から受けた死球がもとで、平沼は登録を抹消された。

 

経験豊富な金子がノックアウトされ、

交流戦期間で規定打席未満だが

打率.300、出塁率.417、シーズン通しての代打成功率が.333

と好調だった平沼のケガは大きく流れを変えてしまった感がある…

次のDeNA戦でエースの上沢が今季絶望となり、交流戦最後の試合、吉田輝星の投球で潮目を変えることにも失敗した。

 

4日間の休みを挟んで、ソフトバンクとの3連戦となる。

リーグ戦後、最初のカードが下位のチームだからと良いと言う訳ではないが、どうしても交流戦優勝チームとの対戦は嫌なものだ。

ましてやファイターズが常に意識するチームだ。

 

ここからは勝率.500で良いと言う戦い方はすなわち優勝できないと言うことを意味する。

2勝1敗ペース、もしくは大型連勝で一気に抜け出すことが必要になる。

 

エースとクローザーが不在と言うことを考えれば、どうしても攻撃に頼らざるを得ない。

“野球は本来投手を中心とした守り”と言うのが僕の考えではあるが、打って走って、チームの流れを変えるしかない。

 

僕としてはこの2人に頼る他ないと思っている。

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長打に頼る!

どうしてもこの2人の大爆発が必要!!

前後を打つ、西川・近藤・王の巧打者もこの2人次第で大きく状況が変わって来る。

脱皮の痛みとは、この他にあって下位打線の出塁にある。

若い清水・石川亮の両捕手は守備の負担が大きい。その中で試合に出続け.300前後の出塁率

中島卓、石井一成、渡邊、清宮あたりがしっかりスタメンに名を連ね上位に繋ぐこと、上位打線で返しきれなかった走者を一人でも多く返すこと。

打線が“線”として機能するためには大田と中田の爆発と若手の脱皮が絶対なのだ。

 

当たり前のことを言っているようだが、ソフトバンク楽天、西武と言うチームを追い越していくと言うことはそう言うことだと思う。

そう言うことと言うのは、大きな軸を中心に打ち勝つ野球をしなければならないと言うことだ。

 

ファイターズはここまで72試合を戦って

大田が2番スタメンに座った試合が64試合

中田が4番スタメンに座った試合が61試合

 

これだけ、ピッチャーに故障者がでることは予想外だとは思うが、

栗山監督は交流戦以後、打ち勝つことでしか優勝できない!そしてこの2人の右打者が2番と4番に居ることの必要性を分かっていたのかもしれない。

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打撃には得てして“生みの苦しみ”がある。

打線として、“脱皮する痛み”がしばらくあると思う。

打てなくて、上位のチームに勝ちきれない…

 

それでも監督・コーチ・選手・ファン、みんなが優勝を目指している。

僕自身も今の状態から脱皮する痛みを感じながら、優勝するために、どうかこの2人が打ちまくってくれることを祈って今回の更新としたいと思う。

 

 

 

 

上沢の離脱が教えてくれること

6月18日の対DeNA戦で日本ハムの上沢が、ソトのピッチャー返しの打球を左膝に受けて担架で運ばれ、そのまま救急車で搬送。

診断は左膝蓋(しつがい)骨骨折、全治5か月と今季は絶望となった。

 

その日僕は外出をしていて、中継を見ていなかったが、TwitterやLINEで

「うわっちが…」

「上沢が担架で運ばれた…」

「これはヤバい…」

こんな情報が流れてきて何事かと動画を見ると、目を覆いたくなるような光景だった。

 

その日はプロ野球ニュースすら見る気分にもなれなかった。

 

栗山監督も診断結果が出る前に

「今いるメンバーがベストメンバーだと言う信念は変わらないけど……。(上沢離脱がチームに)痛い、痛くないの次元じゃない。次元が違い過ぎる。」

と言うコメントを残し、普段は気丈に振る舞う栗山監督も離脱の大きさを珍しく隠さなかった。

 

また、

「ナオに野球の神様は何を求めているのか……。」とも言っているが、僕からすると、

昨年、肘の手術から復活したばかりで、今度は膝の手術を余儀なくされ、それこそ『神も仏も無い』いったいどれだけ辛い思いをしないといけないのだろうと…

 

でも、シーズンは続く…

チームとしてどう戦っていくのか…

それぞれの立場とすればいろんなことを考える。

監督と投手コーチは抜けた分を“上沢の代わりは居ない”と言ってもやりくりをしなければならない。

そこで選手が何を思ってそれをどう表現するかと言う話になってくる。

 

以前に、世の中的には

心技体だが、僕の考えは体技心

と言うことを少し書いた。

 

始めにこの考えに触れることが出来たのは、落合博満氏の著書『采配』だった。

イップス”について書かれている内容で、“イップス”は医学的見地から認められたものであると前置きしたうえで、イップス”は治せると言うことを説明する際にこんなこと記述していた。

 

イップス”の原因は精神的なもので様々な要因があるが、“イップス”を治すためには、とにかく練習しかないと…

根性論的な話で今のご時世にはそぐわないかもしれないが、

練習をするには、その練習に耐えられるだけの体力や身体の強さがなければいけない。

まさにの部分だ。

その練習に耐えて、確かな技術を習得することで“イップス”は治せる。

その確かな技術がの支えとなり、改善されていくと言うような話だ。

 

最近、精神科医禅宗のお坊さんの考えに触れる機会があってそこでも

心技体では無く体技心だと言う話が出てきた。

 

うつ病患者や心に何らかの支障をきたした人には、まず軽い運動を勧めたり、姿勢を正すことを勧めるそうだ。

 

そこから、何かを始めたりして自分の中に何かを足していくと言う作業をすることで、回復を促すと言うことだが、作業の結果何かを身に着ける(=技術)と言うことなのだと感じた。

それこそ普通の人がしている、食事や睡眠をまともに取れない人が、何かをするようになると言うことは、ある意味何か(技術)を習得する感覚に似ているのかもしれない。

 

その小さな一つ一つの技術が自信となり心の病気から抜け出していく、もちろん投薬や好不調の波は前提としてはあるが、(心の病気であるにも関わらず)やはり最後に心が来るし、健康な人ですら心を変える(=自分の考えを変える)と言うことは並大抵のことでは無い。

やはり体技心の順番なのだと思う。

 

話は逸れたが、どんなにすごい選手、今回はエースと言われる上沢も身体を壊してしまっては何もすることが出来ない。

 

そして今の日本ハムに、元気に野球をすることはできるが技術的にその穴を埋めることのできる選手は居ない。

 

でも僕はこう考える。

上沢と言う選手よりもずっと野球の技術の高い選手が日本ハムには居ると…

投手で言えば金子弌大であり、野手で言えば中田翔だと思う。

彼らは長くプロ野球を戦って来た中で、多少の故障は持っているとは思うが、シーズンを戦うだけの体力は持ち合わせている。

 

そして技術面では、両選手とも申し分無い実績を誇っている。

選手層が若い日本ハムにあって、経験値も他の選手に比べれば圧倒的に多い。

いわゆる“術”みたいなものは持っているだろう。

 

しかし両選手とも、プロ野球の水に慣れてしまっていて“術”で野球をしている感が否めない。

 

チームとして体技心を備えているのは彼らであり、上沢が居ない分を頑張ることが出来るのは彼らしか居ない。

 

特に金子は、高い技術を持ちながら自分本位の投球スタイルでオリックスと言う弱いチームで勝ち星を重ねてきた。

でも今は、常にAクラスを争うチーム、そして大きな個の力に頼らずチームとして勝ちを重ねるチームに居る。

 

 

逆に、「上沢の分も頑張るんだ!」と思っても普通の選手では体力や技術が伴わない。

それを一軍と二軍を行き来している選手が遮二無二頑張っても、何かが変わる可能性は低い。

 

金子自身も年齢を重ね、過去の投球とは少しかけ離れてきているが、チームのためにと言う気持ち次第で、いくらでも周りに影響を与える存在であり、この悪い流れを払拭する投球が出来る力を持っている。

 

金子自身が苦しんでいるからこそ、チームのためにと言う気持ち(心の変化)が何かを変えるきっかけになると信じている。

 

僕としてはこの上沢の離脱の流れを変えることの出来る鍵を握っているのは金子弌大だと思っている。

 

その鍵は、どういう形で表現されるかは分からないが、そのためにファイターズと言うチームに来てくれたと信じている。

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チームは、秋吉、平沼の離脱、

交流戦で2カード続けての負け越しと、上沢の離脱以外にも悪い流れが続いている。

 

チームとして気持ち(心)が落ち込んでいる時、それを回復させることが出来るのは、確かな技術をもった金子や中田、そして田中賢のような選手であり、そこから清宮のような起爆剤が爆発することだと思う。

 

上沢の離脱が教えてくれることはたくさんある。

 

上沢はチームの命運を背負った開幕投手だ。

顔面蒼白になりながら、なんとか試合を作った開幕戦。

そこには明らかなエースの自覚が垣間見えた。

 

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ここまでチームのために苦労しながら積み重ねた5勝と言う数字。

 

これより彼の勝ち星が増えることは無いが、これから彼の存在がチームにそれ以上の勝ちをもたらしてくれるだろう。

上沢自身も、今はチームのためにではなく、家族のためにしっかり治してほしいと思う。

 

そして(ファンの力も含めて)

開幕投手をみんなで、優勝旅行に連れて行こう!!

 

北海道日本ハムファイターズとは、そういうチームだったと言えることを信じて今回の更新としたいと思う。

 

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一通の手紙

「人間は生まれてくるとき、一通の手紙を持って生まれてくる。」

しかし、その手紙を一度も開けずに、自分の使命みたいなものに気付かないまま、死んでしまう人が多いと言う。

 

これは仏教的な話ではあるが、このことを栗山監督の『稚心を去る』でも引用している。

 

実は僕は“根っからの人間嫌い”で生まれてきた。

良いことも悪いことも経験しながら、人を信じることを覚えてきたタイプで、表面的にはどこか冷めた目で物事を見ていて、心の奥底では人を信じたいと願っている、本当に“天邪鬼”な人間なのだ。

 

このブログのサブタイトルが“野球や組織論はいつだって愛情から始まる”なのは冷めた目で野球や組織を見ていても、結局最後は愛情なんだと強く感じることが多いからなのだ。

 

 

僕が「野球は人生そのものだ!」と言うと笑う人が居たが

例えば

みなさんは送りバントを英訳すると、どう言う表記をするか耳にしたことがあるだろうか?

※僕自身、全く英語は分かりません…

 

送りバント=a sacrifice bunt

 

 sacrifice とは犠牲・生贄(いけにえ)

と言う意味だ。

生贄なんて仰々しい言葉が出てきたが、野球と言うスポーツは犠牲になる事をしっかり評価するスポーツなのだ。

 

送りバント=犠打は打数にカウントされない。

要は自らが犠牲になる意思を示し行った打席結果は打率を下げる要素から排除しているのだ。

 

通常の社会の常識からすれば、その送りバント自体が得点に繋がらなければ、全く意味の無い行為として評価されてしまう。

 

それでも野球のルールは得点の有無に関わらず、打数にカウントせず、犠打として記録に残る。

最近は、球団によっては打数にカウントされてしまう進塁打を評価の対象とするチームもある。

 

僕自身は決して、ソフトバンクの柳田や西武の山川のようなスポットライトを浴びるようなタイプの人間(=選手)ではない。

 

だから犠牲バントや進塁打で、本来スポットライトを浴びる人を輝かせる存在だと思っている。

Sacrificeの概念が無ければ自分自身の存在意義は無いのではないかと思って生きている程だ。

 

日本ハムと言うチームには様々な選手がいる。

 

僕が好きなエピソードとしてこんな話がある。

中島卓也が高卒で入ってきた1年目に、よくファームの試合を観に行っていた。そんな彼はピッチングマシーンのボールですら、うまくボールを前に飛ばすことのできない選手だった。

そこから中島が1軍で活躍するようになったころ(2013年)に

栗山監督が当時の白井コーチに「卓がファールを打ったら褒めてやってくれ!」と言うお願いをしていたらしい。

今やファール打ちの名人で“カットの中島”と言う代名詞にもなっているが、栗山監督なりに中島の存在意義を見出していたと思うと、鳥肌の立つようなやり取りだなと感動してしまった。

 

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話は戻るが、彼のファール打ちも sacrifice の一部で仮にアウトになっても、相手投手の球数を稼ぐと言う意味では自己犠牲になると思う。

 

日本ハムはそういう選手を評価するチームで非常に共感する部分は多い。

 

僕自身の話になるが、

僕が生まれてくるときにもらってきた一通の手紙は

“目に見えない犠牲”をしっかり担いなさい。

と感じるようになった。

 

大きなお金や権威を手にすることはできないかもしれないけど、組織には必ずと言って良いほどそう言う存在がいる。

多くの人が評価してくれなくても、1人でも見てくれている人がいれば良い。

「そんな存在になりなさい!」と言われている気がするし、自分自身もこれまでの人生でもそんな役割を演じている時が一番自分らしかったし、うまく行っていた。

もちろん、キラキラ輝いて目立っている人、多くのお金を手にしている人が羨ましくなっていろんなことにチャレンジ(手を出)して来たけど、結局うまく行かなかった。

 

中島卓が毎打席本塁打を狙ったりすれば、彼らしさが消えてしまう。

 

自分がしてきたことは、そんなことだったのだと少し反省している。

 

禅の教えに

『明珠在掌(めいじゅ たなごころに あり』

と言うものがある。

自分の求める美しいモノ(こと)は自分の掌(てのひら)の中に在って、自分の外側に求めるものでは無いと言う意味だ。

 

最近は悩みを抱える人が増えていて、僕自身もいろんな相談をしたり、相談を受けたりする中でいろんな言葉に出会う。

 

そこで出会った大切な言葉があったので紹介をしたいと思ったのと同時に、

自分が持っているものを大切にして前に進んでいきたい!

そこにはやっぱり愛情が不可欠なんだと言うことも改めて学んだ。

 

そんな思いでこれからもブログで、自分らしく野球の魅力を伝えて行きたいと思うし、一通の手紙の内容をしっかり心に刻んでいきたいと思う。

自分中心の話になってしまったが、最近いろいろ感じることがあったので、著述することとする。

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クローザーとはと言う問い

 

6月11日、日本ハムの秋吉亮投手が右足内側広筋及び内転筋の肉離れで登録を抹消された。

実戦復帰までに1か月半を要すると言う事態となった。

 

日本ハムは当初クローザーが決まらず、シーズンを戦う中で秋吉に落ち着いた。

(6月9日時点で)26試合に登板し、26回2/3を投げて防御率1.69、0勝2敗12セーブを挙げていた。

 

WHIP=(被安打+与四球)÷投球回 

も0.83と非常に安定していた。

 

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どんな投手でも当てはまることだが、走者を出せばもちろん失点の可能性が高まる。

WHIPは1イニングあたりにどれだけの走者を出したかと言う数値になるが、

いわゆる“劇場”と呼ばれる状況の序章はまず走者を出すことから始まる。

 

上記データを見ると防御率との関係も、なんとなくは伝わるかなと思う。

 

日本ハムが今の順位に居られるのは秋吉の存在が非常に大きい。

勝ちゲームになれば、秋吉にどう繋いでいくかと言う逆算になる。

僕がよく言う“野球は流れのスポーツである”と言う、流れの終点になる存在であった。

 

それもシーズン当初から決まっていたポジションでは無く、投げて行く中で勝ち取ったポジションであっただけに、秋吉としては本当に悔しさがあると思うし、チームとしては非常に痛いアクシデントとなった。

 

さてさて、クローザーは勝ちゲームを締めくくる投手であることは、周知の事実だ。

「この投手に繋げば大丈夫」と言うチームの信頼を背負っての登板になる。

クローザーが打たれてしまえば、チームが負けること、先発投手の勝ちが消える、などショックを与える要素も大きい。

 

それだけのモノを背負って投げるクローザーに必要なものとはなんだろうか?

 

勝ちゲームで投げ続けるための体力や肩が出来上がるスピード、

クローザーはやはり三振を取れることが必要と考えれば三振を取るための技術、

そしてそれだけのプレッシャーに耐えられるだけの精神力。

まさに、体技心である。

※世の中的には心技体だが、僕はずっと体技心だと思っている。

 

チームが繋いできた勝利の襷(タスキ)を、疲労が理由で打たれるわけには行かない。

 

そして三振を取れる投手がクローザーの適正と言う話をしたが、オープナーのブログの中でその理由について少しだけ触れた。

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

 

走者を出せば失点の可能性が上がることを考えれば、どうしてもヒットを打たれる確率を下げたい。

要はバットに当てられる確率を下げることが重要になってくる。

スリーストライクを、(ボールを)前に飛ばされることなく取ることが出来ればベストと言う訳だ。

 

過去の偉大なるクローザーはフォークや落ちるスライダー、シンカーなどを武器にする投手が多かった。

大魔神こと横浜ベイスターズ(現DeNA)の佐々木主浩や西武の潮崎哲也、ヤクルトの高津臣吾は落ちるボールを駆使し三振を奪う投球スタイルだった。

 

三振を取る技術と言うのは、変化球だけでなく、その変化球を生かす速球や、潮崎や高津のようにボールを低めに集める制球力も求められる。

 

そして何より、チームの勝利を背負った投球をするための精神力だが、これはある意味で無形の力だ。

打たれた後に切り替える力だったり、打者に立ち向かっていく負けん気の強さだったりするが、実際にどんな性格の投手がクローザー向きなのかは僕も正直分からない。

 

日本ハムは6月10日の試合(対広島戦)で、早くもクローザーの代役が試される機会が訪れた。

試合展開は、1回表に先制されるも、その裏に5点を取って逆転。

しかし、日本ハムはその後1点も追加点を取ることが出来ず、9回の時点で1点差まで追い上げられていた。

 

クローザーとしてマウンドに上がる投手としては非常に嫌な流れだった。

マウンドに上がった石川直也は力強いストレートをしっかり投げ込み、広島の最後の攻撃を見事に三者凡退に抑えた。

 

今のセ・リーグにはあれほどの力のあるストレートと落差のあるフォークを投げる投手は、ほとんど居ない。

彼に必要なのは一番最後に来る、“心”の部分だ。

自信を持ってストライクゾーンに投げていればそう簡単に打たれることは無い。

その自信の積み重ねがきっと、再びクローザーとしてチームの力になってくれるだろう。

 

クローザーとはチームの運命を担う“体技心”が揃ったピッチャーと言える。

僕は日本ハムのクローザーはタイプ的に石川直也しか居ないと思っている。

 

果たしてクローザーとはと言う問いに石川直也はどう言う答えを出してくれるだろうか?

 

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体温を感じたい

昔、営業の仕事をしている時に、商社を介さないとお客さんに会えないと言う状況になったことがある。

勝手に会いに行けば、商社の担当の営業は激怒、逆に会うことを諦めれば、商社の思う壺になってしまう。(この時の仕事は、同じ商社が敵になったり味方になったりするような仕事だった)

若かった自分は、商社の担当の営業にすがって会えるようにお願いするも、頑なに拒まれる。

どうにもならなくなり、上司に頼んでその担当営業の上司に電話をしてもらって、

その中で

「温度感と言うか(お客さんの)体温を感じられるとありがたいのですが…」

と言う言葉が出てきた。

僕自身の引き出しの無さを痛感するのと同時に、言葉のチョイスがすごいなと感激したのを覚えている。

 

恋人でもやっぱり離れて、電話やLINEをするよりも実際に会って体温を感じられることが大事…

って言うのはいいとして、今日は恋愛の話では無く(笑)、交流戦が2カード終わって感じたことを記述しようと思う。

 

交流戦の初戦、ヤクルト6-7×日本ハムの試合終了後に栗山監督のコメントの中で

Q.交流戦初日を戦って
「相手の状況やデータを確認しながらの試合となるが、しっかりと覚悟を持って戦っていかないと、うまくいかないと感じた1日だった」

Q.引き分けを挟んで7連勝
「今日の試合もいろいろと課題があり、たまたま勝った。前に進むために、もっともっとやるべきことをやっていかないといけない」

 

この時、ヤクルトは16連敗を脱した次の試合、日本ハムは引き分けを挟んで6連勝中と対照的なチーム状況であった。

 

しかし蓋を開けてみると、上沢がヤクルト村上に先制本塁打を浴びて、日本ハムは4回には1イニングで3失策を犯し、序盤はチーム状況とは裏腹に劣勢に立たされる。

 

中田の2本の本塁打で劣勢を跳ね返し、サヨナラ勝ちを収めるも、監督にとっては「たまたま勝った。」と言うように映ったのだろう。

 

僕が注目したのは、「相手の状況やデータを確認しながらの試合となるが、しっかりと覚悟を持って戦っていかないと、うまくいかないと感じた1日だった」と言う部分だ。

 

リーグ戦とは異なるチームと対戦する中で、自分達と相手との温度感と言うのは実際に試合の中で対戦してみないと分からないことが多いと監督が痛感したのだと思う。

その上で勝ち切る覚悟が必要であると…

まさに“体温を感じる”と言うことなのだろう。

 

連敗をしないことを考えると、カードの初戦は大事と思うが、勝ち負け以前にお互いの体温を把握することの大切さみたいなものは大いにあると思う。

 

交流戦前のチーム状況、相手チームのデータをしっかり把握していても、自分たちの気持ち次第ではいくらでも状況が変わってくると言う、4日のヤクルトとの試合は象徴的な内容だったのかもしれない。

 

全体を見てみると2カード終わった時点で、広島が2勝4敗と交流戦前の状況から見れば、苦戦していると感じるし、オリックスは3勝2敗で4位とリーグ戦の状況を考えれば健闘していると感じる。

 

下記で紹介するが、オリックス交流戦に入って今までの守乱が嘘のように、失策数がゼロなのだ。

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そして日本ハムには気になる数字があって

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交流戦に入ってからの失策数が非常に多いことだ。

 

チーム内にも温度感と言うのはもちろんある。

味方のエラーは投手をシラケさせる。

投手がフォアボールを連発して、失点を重ねれば、もちろん野手はシラケてしまう。

 

今の日本ハムは勝ちが先行しているが、このエラーが重なる状況は早く食い止めたいところだ。

 

体温の話ではないが、12日(水)日本ハムはドラフト1位ルーキーの吉田輝星投手がプロ初先発の予定だ。

球場はもちろん熱を帯びてくるだろうし、吉田輝星本人も気持ちの高ぶりはあるだろう!

昨年、かなのーフィーバーを巻き起こしたスターは強力な広島打線に立ち向かうことになる。

前日の11日の試合で先発の上沢、マスクを被るキャッチャー、野手、ベンチ、が、お互いの温度感をしっかり感じ取り、満を持してルーキーの登板を迎えさせてあげたいものだ。

 

本題からは逸れるが、吉田輝星の注目点としては、しっかりベース板の上にストレートが投げられるかがポイントになる。

指先に引っ掛けてしまうよりも、まだ高めに抜けているくらいの方が彼らしい。

それでも打ち取れてしまうくらいの真っすぐを持っている。

プロの世界は変化球を含めた総合力が高くなければ打者を打ち取ることは難しいが、まずはストレートをベース板の上に投げる、そして独特のマウンド裁きとも言える投球テンポで打者に向かって行って欲しいと願うばかりだ。

ファームでは、去年の甲子園で披露した流れるような投球フォームは見れていないが、頑張って欲しい。

 

くれぐれもつまらないエラーでルーキーの“体温が”冷めることのないように祈って、今日の更新としようと思う。

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(特集)運命の交流戦 ㊦

 

 

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引き続きです。

 

㊦は2019年の交流戦の展望です。

 

ここで交流戦は普段と何が違うのかを前提として見て行く。

根拠となる数字がある訳では無いが、

一番大きいのは“普段対戦しない投手と対戦すること”

だ。

スコアラーからの情報である程度のことは打者の頭にデータを入れることが出来るが、それはあくまでもデータでしかない。

 

㊤でも記述したが、こうなるとチーム力やベンチワークで相手投手を攻略して行くことが重要になってくる。

いつかのブログでチーム力は打力や投手力で推し量る事が多いと記述した記憶があるが、今回は総合力、打つ投げるだけでなく、バントやエンドラン、牽制球や守備シフト、走塁なども大きな要素となってくる。

 

そこへ、相手投手を攻略したり、劣勢を跳ね返したりするためのベンチワークがさらに重要となってくる。

 

僕が個人的に思うのは、普段対戦しない投手と対戦すると言うことは、相手チームが勝利の方程式に入ったら打つことが普段のリーグ戦以上に困難になると言うことだ。

 

GAORAの解説で侍ジャパンコーチの建山義紀さんは

「自分のチームが劣勢の(負けている)時、相手の中継ぎ投手のレベルがイニングを追うごとに高くなってくることを考えると逆転することは難しくなっていく。」と言う話をしていた。

 

これは交流戦ではさらに顕著になると思われる。

普段対戦しない、特に勝利の方程式を担うような投手を1回で捕まえるのは非常に難しい。

 

なので、

1つ目のポイントは“先発投手をしっかり捕まえること”だと言える。

これも普段対戦する投手では無いにせよ、基本的には2~3回りあり、1人1人の打者では無く打線として捕まえに行くことができる。

もちろん能力の高い打者がしっかり捕まえてくれることに越したことは無いが、投球フォームが合わなかったり、ボールの軌道が特殊で打ちづらいことも想定される。

それを総合力とベンチワークで捕まえることが最も勝利に近づけるのではないかと思う。

 

もちろん自軍が、そんな投手と対戦することになれば、味方の守りも総合力をもってして、最小失点でいく必要がある。

 

もう一つは、交流戦で命取りになるのが連敗をすることだと考えると、どうしても別の意味で劣勢を跳ね返さなければならない。

いわゆるスイープされてしまう状況になった時、ベンチワークが問われる。

前日の流れを断ち切るために、積極的に動くのか、チームの力を信じて普段通り戦うのかと言う選択を迫られる。

 

なので

2つ目のポイントは負けゲームを無駄にしないことだ。

18試合、同じチームと対戦するのはわずか3試合だ。

切り替えが出来なければ、あっという間に連敗で、他チームとの差が出てしまう。

そこでやはりチーム力とベンチワークが問われるので㊤で更新した内容が交流戦前にしっかりできているチームは良い成績を残せるのではないだろうか。

 

 

そんなことも踏まえガチで交流戦の順位予想をしてみました!!

 

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※同率は考えません…

 

やはり圧倒的なチーム力のソフトバンクが優勝の大本命!

多くを語る必要な無いかと…

 

そしてロッテの2位は、松永の故障は計算外だが、後ろがしっかりしていて、意外と総合力が高いチームと言うこと、番狂わせがあると感じさせるためだ。

 

広島は今の流れから行くと、多少の苦戦はあるにせよ、しっかり勝ちきる力がある。

特にDHが使えるようになると更に攻撃力が上がる可能性を秘めており、アドゥワを後ろに回したことが非常に不気味だ…

 

日本ハムはここまでの連勝の流れと投手力を考えると、上位には食い込んでくると思われる。心配なのはDHの絡みで中田・清宮・王柏融・近藤の守備位置が流動的になることだ。

交流戦を想定して手を打ってきたことがどこまで結果に繋がるか…

 

楽天セ・リーグ相手にも打ちまくる予想で、後ろの投手も森原・宋・髙梨・松井としっかりしているのでこの順位予想。普段対戦しない投手に沈黙してしまうと、今の防御率では苦しい戦いになることも想定される…

 

阪神はチーム状態が上向きで、糸井・福留の故障が痛手だが逆にこれが功を奏するのではと予想している。今の順位に居るのは後ろの投手がしっかりしているからであり、若手の活躍で接戦に持ち込めば交流戦で広島に食い下がる可能性も考えられる。

 

西武は、楽天同様に打ち勝つ能力はあるものの、やはり後ろの投手に難がある。

昨年も今年もレギュラーシーズンでこんなことを言ってきたが一向に落ちる気配が無いのがなんとも言えないが、基本は投手を中心とした守りの野球が基本と言う考えなので…

 

DeNAは本当に個々の力は高い!投手しかり打者しかり、1人で状況を打開できる選手が多い。チームとしてはあまりよく無いためこの順位予想だが、潮目が変わる交流戦で台風の目になれる可能性もある。

 

巨人は坂本が絶好調で打線をけん引しているが、やはり投手力で見劣りする。

㊤で述べたが表の顔(圧倒的な打力で打ち勝つ)と裏の顔(中継ぎが打たれる)でどれだけ表の顔が出るかで貯金の数が決まる気がする。

 

ヤクルトは16連敗を脱したものの、もともと交流戦は苦手としている上にチーム状態は決して良いとは言えない。連敗前の中継ぎの酷使と連敗脱出のために崩れたチームの形を取り戻すことが出来るかがカギになりそうだ。

 

オリックスはまずは失策病をなんとかしないと…投げる打つ以前の問題だ。

しかし、走力や投手力パ・リーグでも屈指のものがあることを考えると、交流戦で状態を上げることは可能なチームだ。

 

中日は、高橋周が好調でチームを引っ張っているが、序盤に数字が良い中で抜け出せなかったツケが交流戦まで来てしまっていて、パ・リーグ相手にそれが出てしまうと予想され、この順位予想だ。

ただビシエドの爆発や、大野奨太パ・リーグをよく知っているだけに不気味な存在ではある…

 

 

果たして、みなさんはどんな予想をされただろうか!?

 

ファイターズファンの僕としては、交流戦はヒヤヒヤものだ。

常にソフトバンクの存在があり、ゲーム差をつけられてしまうとひっくり返すことが難しくなる。

下手をすると他のパ・リーグのチームに引き離されてしまう可能性も孕んでいる。

 

交流戦がいかに重要なのかを考えれば考える程、ファンとしては心配なものだ。

 

ただ、純粋に野球ファンとして、ファイターズのファンとして、交流戦は楽しみなものだし、期待をして応援したいと思っている。

 

今回は特集と言う形で交流戦について書いたが、リーグ戦が再開される時に、どのような順位になっているだろうか!?

 

長い文章にお付き合い頂きありがとうございました!

 

(終)