野球観術

野球や組織論はいつだって愛情から始まる

ファイターズのシンデレラボーイ

 

スポーツ紙の記者並みに鮮度を追求しようとする筆者です。

 

さてさて、興奮冷めやらぬ間にこの記事を書いてますが、今日の主役は何といってもこの人ですよね!?

 

f:id:saiyuki6:20200702234751j:plain

 

5打数3安打3打点

プロ初本塁打

プロ初のサヨナラタイムリーを放ち、ファイターズのシンデレラボーイになりつつある野村佑希!!

 

普段、Youtube 配信している、まさしさんとオンライン解説をしていて、大興奮でした(笑)

 

さてさて、野村に関する過去の記事を紹介しつつ、野村の凄さを徹底解説します。

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

要点は、守備には不安があるものの、打撃に魅力がありスタメンで使うべきだと言う内容だ。

 

野村に対する“野球観術”は

 

①懐が深くインコースに強いこと

②そのインコースを呼び込む

(投げさせる)ことが出来ること

③バットが縦に出てきて強く振り抜くことができること

 

です。

 

野村の1打席目、前の回にサードへの強襲のあたりを三塁のファールグランドに弾いてしまう失策を犯し、それがH栗原のツーランに繋がってしまった後の打席。

 

ストレートを3球続けられ、1ボール2ストライクと追い込まれてしまう。

バンデンハーク‐甲斐のバッテリーはナックルカーブをボールゾーンへ投じた。

 

それを、野村はフルスイングでカットした。

f:id:saiyuki6:20200702235034j:plain

このコースをカットする技術の凄さ…

 

これだけでもすごいのに、もう1球同じボールが来て、それもフルスイングでファール。

150km/h以上のストレートで押し込まれた後、あの変化の大きいナックルカーブを同じタイミングでファール出来る技術は凄い。

これが②の得意のインコースを呼び込むことが出来る技術だ。

 

そして、6球目のインコースの難しいストレートを③バットを縦に出して①クルっと回って

レフトスタント中段に持って行った。

 

f:id:saiyuki6:20200703000902j:plain

このコースを打つとは…何と言う…

 

Youtube の生配信でも野村の特徴や結果が出ていなくても、打席内容が良いと言う話はしていた。

 

これが結果となったことは本当に嬉しかったし、栗山監督ではないが、少し目頭が熱くなってしまった。

 

そして、今日の野村はこれでは終わらなかった。

 

清宮のツーランで1点差に詰め寄り、余韻が残る中、野村はセンターフライに倒れるものの、「ランナーが出れば野村にもう1回打席が回りますよね?」と言う話をしていた。

(実は清宮が打ちそうと言う話もここで出ていたがそこは割愛)

 

9回裏、先頭の近藤が四球で歩くと、4番の中田はインコースのボールを詰まりながらレフト前に落とした。無死一二塁

実はこの中田の打席でサヨナラの布石みたいなものがあったが、これは後程…

 

渡邉が送りバント失敗で1死一二塁となり、6番の清宮はボテボテの一ゴロ。

 

仮に、渡邉が送りバントを成功していたとしても、清宮は申告敬遠だった可能性が高かった。

(前の打席でホームランを打っていることや、清宮の状態が少しずつ良くなっていたこと)

 

それを考えると2死二三塁の状況は最高のお膳立てとなった(2死一二塁だと外野が前進守備を敷かない可能性があった)。

 

そして回るべくして回ってきた野村の第五打席

 

初球はアウトコースカットボールをフルスイングでバックネットへのファール。

森‐甲斐のバッテリーはまずは外郭への目付を最高の形で入った。

もちろん、森がこの日一番、キレ、制球ともに良いボールであり、ファールを打たせたと言うことで、入りとしては最高だったが、これを1球目からフルスイング出来ることが並みの選手じゃないと感じていた。

 

オンラインの解説の中で、「(僕が甲斐なら)次はナックルカーブですね!」と言う配球予想をしていた。

逆に言えば、野村にはそれを頭に入れておいて欲しかったというのがあって出た言葉だが…

 

根拠は2つ、

一つは、外角球のあと上下で目先を変えると言う意図

二つ目は先程出てきた中田の打席で、インコースを森が攻めきれていなかったこと

 

があった。

 

野村の1打席目のホームランを見れば、インコースに強いことはバッテリーが実感しているから、インコースは、よほど厳しいところへ投げないと」と言うプレッシャーを、このカウントでかけるのはリスクだと感じたからだ。

 

結果、甲斐はインコースのストレートを要求

f:id:saiyuki6:20200702235705j:plain

ボールは真ん中へ入って、野村は完璧に捉え、センターのフェンスを直撃するサヨナラタイムリーとなった。

 

f:id:saiyuki6:20200702235647j:plain

これも野村がインコースを呼び込む形となった。

もちろん、バッテリーはインコースの厳しい球を挟んで、外角のカットとフォークで仕留める算段だったと思うが、野村の技術が一枚も二枚も上手だった。

 

何せ、高卒2年目であの森のストレートをセンターのフェンスまで打ち返してしまう上に、バッテリーにインコースを投げさせると言う、ホントにとんでもない選手だ。

 

僕の故郷である埼玉県の高校出身で、埼玉県に夏の大会で初めての優勝旗をもたらしてくれたメンバー(当時は2年生)の1人である上に、通算で90試合以上甲子園で試合を観てきた中で、最後に観れたのが地元埼玉県代表であり、野村が3年生の時の花咲徳栄と言う何か縁みたいなもの感じていて、今日は本当に感動しかない(泣)

 

今日はみんなで喜べたし、ホント最高!!

ナイスバッティング!!

 

f:id:saiyuki6:20200702235839j:plain

 

おかえりなさい!!

 

頑なに冷房を使わないように頑張っている筆者です!

自粛には反対でも、体調管理に余念がありません!!

 

今日は札幌ドーム開幕戦と言うことで、

上沢が378日ぶりの一軍マウンド

となりました。

Youtube の生配信で一投一打を見てましたので、その内容を簡単に更新したいと思います。

 

その1球目は150km/hのストレートでストライクを取ると、1回表は三者連続三振で立ち上がる。

 

2回は先頭の長谷川にツーベースを打たれるも、後続を切って無失点。

 

3回は1死から甲斐に四球で出塁を許すと、続く栗原にも四球を与え、柳田の左安を挟んで、1死満塁

3番の今宮にライトへの犠牲フライを打たれるが、先ほどツーベースを打っている長谷川を外角から曲がってくるスライダーで見逃し三振に切って最少失点に抑えると、

ガス欠気味になり、球速が落ちるも5回まで投げ切り

5回69球被安打2失点1と、復帰登板としては最高の結果で応えてくれた。

 

あれだけの大きなケガをして、1年後にマウンドに立てることを考えるだけでもすごいこと。

f:id:saiyuki6:20200630234524j:plain

それを、この投球内容で元気な姿を見せてくれたことは本当に感動した。

 

その思いを盤石の中継ぎ陣が1本のヒットも許さず、引き分けに持ち込んだ。

 

「打線が打て!」となるだろうが、ムーアの好投の中で、よく1点をもぎ取ったと思っている。

2巡目(4回)になると、少しづつムーアのボールに適応して、唯一の連打で1点を返す形になったが、今日は2番:渡邉と5番:大田と打順を入れ替えたが、結果それが功を奏した。

 

また、6回に2死一二塁でチャンスで中田に回るが左飛に倒れた。

インコースを厳しく攻められる中で、中田の必死に抵抗して、前に飛ばした。

これを平凡なレフトフライと見るか、精一杯のプレーを見せてくれたと見るか、僕は後者ですね!!

 

 

恐らく上沢は、明日(7月1日)に抹消することになると思うが、投げるスタミナは少しずつ付けてもらって、シーズンの終盤にはチームを救う先発の柱になってくれることを祈って止まない。

 

うわっち、おかえりなさい!!

f:id:saiyuki6:20200630234554j:plain

 

明日は

マルちゃんが本拠地での復活登板!!

2018年の両輪が揃って復活すれば、本当にドラマですね!

f:id:saiyuki6:20200630234801j:plain

 

 

 

とうしゅのきもち

 

昨日、夜のバイトで、人の気持ちの分からない発言をした店長を見ていて、

「あ~ぁ…」

と言う感想しか出てこない筆者です…

 

軽く話をすると、1か月間に従業員が10人近く当欠(半分は無断)したことに対して、店長が怒りをそのままグループLINEに投げて炎上しかけた訳ですが、僕からすれば、1か月に10人近くも出ると言うことは、そもそも当欠する人に問題があると言うより、そうなってしまう構造(システム)に問題があると思う。

 

それを感情に任せてやり取りをしてしまったら、何の解決にもならない訳で、仕組みを見直すことをおススメします。

 

そんな訳で、今日はそれに絡めて“ねこのきもち”ならぬ“とうしゅのきもち”

と言うテーマで更新をしたいと思います。

f:id:saiyuki6:20200630144106j:plain


 

 

土曜日・日曜日の対楽天

 

土曜日は18失点で惨敗、日曜日はピッチャーが頑張って接戦をものにした。

 

ここにファイターズの投手事情の中で、システムと“とうしゅのきもち”みたいなものが試合を左右した、と感じたのでこんなテーマで書いていこうと思う。

 

まず、ファイターズの投手事情は、ご存じの通り“ショートスターター”を使いながらやりくりをしている。

それが、球数なのか、打順の周回なのか、投手の調子・スタミナなのか、表向きにはそのシステムがどうなっているのかよく分からない。

と言う前提で話を進めて行く。

 

土曜日の試合

 

逆転を許した5回の裏の場面を振り返ると

中田のツーランホームランで逆転した後、楽天の攻撃、ピッチャーは先発の加藤

3巡目で1番打者の茂木に四球を与えて、2番鈴木大地左安の後、ブラッシュに中安適時打①を打たれたところで、加藤から玉井にスイッチ

続く4番の浅村にスリーランホームランを打たれ、逆転を許し、立て直す間もなく、1イニング10失点を喫してしまった。

僕が疑問だったのは、交代のタイミングだ。

打順の周回なら、5回裏から堀か公文を投入

(左の茂木・鈴木大地と左が続く)

球数であれば、4回まで77球だった加藤の続投は理解できるが

そこから調子やスタミナを加味した時に、鈴木大地左安を打たれたところで、交代でよかったはず

(ブラッシュ・浅村と右が続く)

逆に加藤に勝ちをつけてあげたいと言う気持ち(感情的な要素)がベンチにあったのであれば、浅村のところも加藤続投でよかったと思う。

 

システムに則っての交代であれば、ある程度仕方ないにせよ、システム的にも感情的にも中途半端な交代だったと映ってしまう。

 

 

結果が、玉井に代わった初球を浅村にホームランを打たれたから余計に感じるのだが、

玉井の気持ちと加藤の気持ちを考えれば、あの交代は可哀想だ。

 

 

大敗で大味な試合だが、ここがちゃんとしていれば勝てる要素は十二分にあった。

 (もちろん結果論だが…)

 

一方、事情は違うにせよ昨年、加藤と同じような起用方法だった杉浦は日曜日の試合は見事勝ち投手になった。

加藤・杉浦、両投手は前回登板の西武戦では4回に降板し、

「次回は長いイニングを投げるぞ!」

と言う気持ちを持って1週間調整をしてきたはず、

 

それだけに結果以上に、加藤、玉井の両投手に気持ちの上で深傷を負わせてしまった感は否めない…

 

ただ、加藤と杉浦の違いを考えると、続投の可否を判断するポイントが難しいとは思う。

 

加藤はストレート(シュート系)、スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップとどれも平均以上のボールを投じることができるが、特別なボールは無い。

 

一方、杉浦はストレートが圧倒的に良くて、変化球は見せ球と言う投手で、「困ったらストレート」と言う決め球(ウィニングショット)がある。

 

この違いは投手交代のタイミングを見極める上で難しいだろうなと言うのは分かるが、栗山監督、木田投手コーチは同じ轍を踏まないで欲しいなと厳しいコメントを付けたいと思う。

 

そして今日は

上沢が378ぶりの1軍マウンド!

“とうしゅのきもち”を存分に考え、本拠地開幕を任せた栗山監督。

「自分勝手に。好き勝手に楽しんで投げてくれればいい」

とコメントしているが、僕も同じような気持ちだ。

 

「まずは、結果よりも1軍のマウンドで投げられることを存分に噛みしめてくれればそれで良いよ」って

 

そんな復帰戦をYoutube で一人生配信します!

ぜひ、遊びに来てチャットに等にコメントもらえると嬉しいです。

 https://www.youtube.com/channel/UCGBRQd2aj_P7SNimjmOraVA?view_as=subscriber

 

頑張れ上沢!!

f:id:saiyuki6:20200630145158j:plain

 

プロ野球の世界は厳しい…

 

「失敗と書いて成長と読む」と言うノムさんの言葉を実感できている筆者です。

昨年の失敗の悔しさを、少しずつ晴らそうと日々前に進んでいます。

 

楽天との三戦を観ていて、プロ野球の世界は厳しいな…」と痛感…

 

今日は少し長めの更新なので、頑張って読んで頂けると嬉しいです。

 

この話は誰かが「良い悪い」の話では無く、野球を観る目“野球観術”としてプロ野球の厳しさを感じたと言う解釈をして頂けると嬉しい。

 

楽天の初戦

苦手の弓削を攻略できず、5安打無得点で敗れてしまった。

“厳しさ”を感じたのは、スポーツ紙や評論家の評価や結果に対する純粋ファンの見方だ。

 

無得点に終わった打線にはもちろん“貧打”レッテルを貼られる訳だが、内訳を見ていくと結果には見えないファイターズの選手の“抵抗”が垣間見えていた。

 

1つは、中田翔の第三打席だ。

過去2打席は空振りの三振で、いずれも弓削のスライダーに空振りをしていたが、(三打席目は)追い込まれてから、ストレートの見せ球を挟んで、打ち取られたスライダーを見極めて、四球を選んだ。

これは、中田の調子が良い証拠だし、「打てなければ四球を選ぶ」と言う苦手投手に対しては、なかなかできないことで、素晴らしい打席内容だったと思うが、結果その試合は3打数3三振として見られてしまう…

 

もう一つは、大田の第二打席の三ゴロと第四打席の一直は非常に痛烈な当たりだったが、結果はアウト。

ボールの呼び込み方は素晴らしいものがあった。

 

近藤に関しても、第二打席は一直(E内田の好プレー)、第四打席も遊直の鋭い当たりだった。

 

いずれもこの打球が正面を突いていなければと言う“タラレバ”は禁句ではあるが、実績のある上位打線がこれだけの内容を誇っても、ヒットにならなければ(=結果が出なければ)“貧打”として評価されてしまう、プロ野球の厳しさだ。

 

この試合、打線に関しては、

不運=“ハードラック”としか言いようのない試合

だと僕は感じた。

 

そして2戦目

ドラフト1位ルーキーの河野竜生が先発マウンド!

f:id:saiyuki6:20200625231346j:plain

勝ち投手の権利までアウト1つと言うところで、E浅村に逆転スリーランを打たれ無念の敗戦投手となった。

 

これは、

バッテリーが浅村と言う超一流の打者との対戦において、受けたプロの洗礼であり

ここは少し細かく解説をしたいと思う。

 

河野は序盤、制球が安定せず2回までに3つの四球を与える苦しい投球内容ながら無失点に抑えていた。

3回の先頭打者、茂木のあたりからストレートが良くなり、空振りを奪えたり、左打者の外角ギリギリに投げ込める制球力も出てきた。

(正直これは行けるぞ!と僕も思った)

 

逆転を許した5回裏

1死から9番:辰巳を四球で歩かすと、

続く1番茂木のレフトへのファールフライで、一塁走者の辰巳がタッチアップで2死二塁。

2番:ブラッシュは2球目で2‐0になったところで申告敬遠2死一二塁

3番:鈴木大地への初球、辰巳が三盗を決め、2死一三塁

鈴木は3球目をセンターへ弾き返し、タイムリーヒット

 

日2‐1楽

 

そして2死一三塁で、4番浅村へ

初球の変化球が外れた後、2球目ストレートで見逃しストライクを取ってボールカウント1‐1

3球目、インハイへ最高のストレートが決まり1‐2と浅村を追い込んだ。

(浅村は全く予想していなかったような反応だった)

 

ここで野球通の皆さんが捕手(清水)の立場であれば、どのボールを選択するでしょうか?

 

僕はここで、迷わず浅村の膝元へ入っていくスライダーだと思っていた。

 

清水が選んだのは外角のストレートで、河野はそこに寸分の狂いの無いコントロールで投げ込んだがライトスタンドへ持っていかれてしまった。

 

捕手のリードは結果論で語るべきではない!

尊敬申し上げる解説者の里崎智也氏や建山義紀が常々言っているので、結果論では無く、野球について発信するものとして、配球やリードについても、深い話が出来ればと言う目線で見ている。

詳しくはこちらの回もご覧ください

saiyuki6.hatenablog.jp

 

 

清水の根拠は恐らく、ストレートが3回くらいから威力が出てきて、空振りも取れるし、制球も安定していたことで勝負球として選択した。

また、この打席での2球目のストレートの見逃し、3球目のインハイに全く反応しなかったことで、浅村が変化球を待っているのではないかと察した

これにも根拠があって、浅村は第一打席でカーブを中安、第二打席はスライダーを打って中飛過去全てのストレートを見逃していたことが根拠にあったと思う。

 

これだけの根拠を清水が持っていたかは分からないが、持っていたと仮定して、要求したところに最高のボールを河野が投げたにも関わらず、一番打たれてはいけないホームランを打たれてしまう…

プロの超が付く一流バッターって本当にすごいし、何よりキャッチャーは本当にキツイ(厳しい)仕事をしてるなと思う。

 

最初にも言ったが、これは清水が“良いとか悪い”と言う話ではない。

ただ、この結果が「捕手のリードが悪い」と言われてしまうのもプロの世界だし。厳しさだなとも思う。

 

YouTube解説で一緒にやっている、まさしさんとオンライン観戦をしていて、チェンジアップと言う選択肢についても打たれた後ではあるが議論になった。

 

通常左投手が、右打者のインコースに突っ込んでいった後は、外角へ沈むチェンジアップやスクリュー系のボールで打ち取ると言うパターンは、ある意味鉄板だ。

 

しかし、この試合の河野はチェンジアップが結果球(アウトになった球)に一度もなっていなかった。

これが理由で、僕にはチェンジアップと言う選択肢は無かった。

 

僕がインコース膝元へのスライダー(ボール球)を選んだ理由はここにあって、チェンジアップの精度と天秤にかけた時の確率でスライダーの方が制球に信頼があった。

浅村がスライダーを狙っていたとしても、ボールカウントに余裕があり、セカンドも空いていて(好調の浅村だけに四球も選択肢の一つとしてあった)ボール球を続けることができた。

 

仮に四球になっても、次の島内は左なので、浅村よりも配球しやすい。

 

前日のマルティネスが浅村に被弾したボールも外角球で、イメージとして浅村は外角に強いイメージがあったので、その選択肢は自然と外れた。

 

インコースのストレートと言う選択肢も、“続ける危険”みたいなものがあって選択肢からは外れた(石川亮がよくこの手の裏をかいた配球をする)

 

ただこの場面で、外角のストレートは裏をかいたことにはならない(この話はまた長くなるので割愛)と言うことで

 

後付けでデータを付けておきます(すべては結果論です)

f:id:saiyuki6:20200625231013j:plain

f:id:saiyuki6:20200625231026j:plain

黄色は打たれたコース…


 

感情論的な話をすると、河野は頑張っていただけに、勝ちを付けてあげたかった。

バッテリーとしては悔いの残る1球になった。

しかもそれがベストピッチに近い中でそれが起きた…

しかし、それは全て結果論でしかない…

「配球ミス」「ストレートへの過信」とか言われちゃう訳だからキャッチャーって本当に大変…

 

本当にプロ野球の世界と言うのは厳しい世界だと痛感した…

 

そんな中、三戦目ファイターズに新しくプロの世界で記録の道を歩みだした選手がいる。

彼だ。

f:id:saiyuki6:20200625231204j:plain

 

野村佑希がプロ初安打、初打点、初得点、初の猛打賞。

過去にはこんな記事も

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

 

本当におめでとう!!

 

それこそこれから、プロの厳しい攻めに遭うだろうし、打てない時期も来るだろうけど、頑張って欲しい!

 

それと新外国人のバーヘイゲンが初先発、初勝利!

開幕6戦目でようやく先発投手に勝ちがついた。

 

苦しいことも多いけど、みんなで応援していきたいですね。

 

ここまで読んで頂けた方、本当にありがとうございました。

 

 

一夜賢者の偈(げ)

仏教の『『大迦旃延一夜賢者経』(ダイカセンエンイチヤケンジャキョウ)』と言う経典の中に、

『一夜賢者の偈(げ)』と言う詩が出てきます。 

先日、ファイターズ開幕戦を三連戦をYoutube で生配信をしたあと、この1年の記憶が「ワーッ」って蘇ってきて、涙が出てきてしまいました。

(もちろん、お酒も手伝ってますが…) 

今日は筆者個人的なお話が大きく挟((マル)ティネス)ので、最後に楽天6連戦の展望はしますが、興味の無い方はこれで↓

f:id:saiyuki6:20200328162007j:plain

 昨年のちょうど今頃から、心身ともにおかしくなってきて、トンネルの中に吸い込まれていった。

寝れず、食えずと言う状況に入っていき、ただでさえ細身の身体が、病人のように痩せ細っていき、「人間ってこうやって死んでいくのかな」とすら思った。

(何か月ぶりかに会った女性に「大丈夫?」と心配されたのを覚えている…) 

この時に出会ったのが、仏教のYoutube で、このお説法が僕の立ち直る大きな拠り所となった。

本も出版されていて、この新型コロナウイルスでぶつけようのない悩みを抱えておられる方もいると思うので、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか? 

f:id:saiyuki6:20200623150444j:plain

amzn.to

 

決して、仏教の信仰者ではありませんが、考え方を浸透させて行く過程で、こんなブログも形跡として残っていて、『一夜賢者の偈(げ)』が参考になっています。

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

 

 

なぜ、「涙が出てきてしまった」か?と言うと、

この時から支えてくれた人たちへの感謝です。

 

やり場の無い気持ちを、ぶつけるために何時間も電話に付き合ってくれた親友への感謝。

 

僕は普段いろんなものを野球に例える習慣で生きている

ミーティング=コーチ会議

イベントの概要発表=公示(出場選手登録・抹消)

お昼休み=YMCA

 

などなど… 

 

その中のコーチ会議(オンライン)は、今も続いていてこのコロナ禍でも本当に心の支えになった。これも本当に感謝しかない(泣)

 その他にも、Youtube企画の立案をしてくれた友人や、それを支援してくれた方々にも感謝。 

そして、その感謝の気持ちをすべて抱えて、上記で紹介した仏教のYoutube を配信している住職がいらっしゃる、お寺にお礼参りをしてくることになり、ここで全ての感謝を表したいと思う。(特になにをするわけではないですが((笑)) 

 

標題の

『一夜賢者の偈(げ)』

過去は追うな。

未来を願うな。

過去はすでに捨てられ、未来はまだ来ない。

だから、ただ現在のことを ありのままに観察し、

動揺することなく、よく理解して、実践せよ。

ただ今日すべきことを熱心になせ。

 

これを1ミリずつでも毎日実践し、36cm近く「前に進んでこれた」

そんな自分へ「頑張ったな!」と言う気持ちもあったのも正直なところかもしれない。

 

お待たせしました!

 今日からの楽天6連戦の展望についてお話していきましょう!? 

6連戦をトータルで考えた時に

両チームのキーポイントとなるのが、上位打線(1~5番)

と言うことになりそうだ。楽天側から言うと、山岡・山本由と言う昨年のタイトルホルダーを相手にしながら、浅村・島内・ロメロは打率.300以上を残して三連戦を終えている。ブラッシュも6三振を喫しているものの、3安打3四球と決して調子が悪いとは言えない。 

 

一方のファイターズも、近藤、中田の3番、4番は.300越え、西川は打率こそ.273だが出塁率ではチームで2番目の.467リードオフマンの役割を存分に発揮している。 

 

楽天と西武との大きな差は投手力にある。

西武との3連戦では、トータルで19個の四死球をもらっているが、楽天投手陣ではその数は期待できない。

もちろん、良い投手はなかなか打つことは難しいので、ファイターズは引き続き四球を取りながら点を取っていく形は継続するとして、

やっぱり上位打線での“ここでの一打”が重要になりそうだ。

f:id:saiyuki6:20200213230337j:plain

やっぱりこの人かな!!

 

投手陣は、西武戦でスパンジェンバーグ・源田・森を封じた左投手(加藤・堀・公文・宮西)に代わり、右投手が頑張りを見せて欲しいところだ。

茂木・鈴木大地・島内(左打者)のところで強力な左投手を使っても、

結局ポイントゲッターは浅村、ブラッシュ、ロメロと言う右の強打者と言うことになりそうだからだ。 

その他にもポイントになりそうなところは存分にあるが、今日はこんなところにしておきましょう。 ちょっと仙台の天気と苦手な弓削投手が心配ですが、マルティネスの復活登板を期待に胸を膨らませながら、プレーボールを祈りたいと思います。

f:id:saiyuki6:20200623145909j:plain

同一カード6連戦の采配にも注目!!
  

3つの感謝

 

昨年の11月から準備を進めていた、

ファイターズの開幕3連戦を生配信すると言う企画

は無事に終えることが出来ました。

 

それに際して、3つの感謝をしたいと思います。

 

1つ目は、新型コロナウイルス流行の中で、プロ野球の開幕にご尽力された方々、医療関係者の皆様への感謝です。

 

2つ目は、この配信に関わってくれたグループの方々、設備等を支援してくれた方々への感謝。

 

3つ目は、この生配信に遊びにきてくれて、視聴してくれた方々、コメントをくれた方々への感謝です。

 

本当にありがとうございます!!

 

これはまだスタートラインに立たせてもらっただけですが、これから課題を克服して、視聴者の方に楽しんで頂けるように「前に進みたい」と思います。

 

特に、

一緒にやってくれているメンバーは本当に大切な仲間であり宝物です。

これからは、こう言ったコミュニティ-がそれこそ宝物になる時代です。

視聴者の方も含めて、一緒に作り上げていく過程を見守って頂ければ幸いです。

 

さてさて、メットライフドームの3戦目は

西武2-12日本ハム

とファイターズの圧勝。

 

通り一辺倒の解説をしても、“野球観術”としては面白くないので、ポイントとなったシーンを違う視点からいくつか振り返っていきたいと思う。

 

6月16日のブログで“日ハムの不安要素”と言う標題で捕手の守備について不安があると記述した。

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

それを今日は見事に“清水優心”が払しょくしてくれた!

 

f:id:saiyuki6:20200621204718j:plain

 

制球にバラツキがあった杉浦のワンバウンドをしっかり前で止めていたこと、

それと大きかったのは、2回に外崎が中安で出塁後、盗塁を試みたが、

清水が最高のスローイングで外崎を刺した。

f:id:saiyuki6:20200621204257j:plain

f:id:saiyuki6:20200621204342j:plain

(捕球から送球までがめちゃくちゃ早くて、送球もストライク!不安を払拭する完璧な送球)

この盗塁刺がなければ、この後、2死満塁のピンチを迎えていただけに、大きなプレーだったと言える。

 

 

また、前回のブログに書いたが、過去2戦でライオンズは13個の四死球をファイターズに与えていた。

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

ファイターズ杉浦は4回で5つの四球を与えていて、状況が昨日までと逆転した。

ストレートのキレは良かったが、コントロールは比較的バラついていた。

4回裏の無死満塁のシーンも、中村・栗山の連打の後、木村への今日5つ目の四球で満塁となった。

生配信でのナカちゃんさんの解説では、金子が四球を選べるかが得点の可否になると見ていた

が、金子は杉浦の最も威力のあるインハイのストレートを打ってショートへのインフィールドフライに倒れた。

 (審判より早くインフィールドフライを宣告できたのは誇り(笑))

 

四球の後、浅いカウントから打っていくのはある意味では定石だが、今の金子の左打席での状態と杉浦の状態を考えると最も打ってはいけないボールを打ってしまった。

 

ここが勝負の分かれ目だったと思う。

もちろん、金子のせいでライオンズが敗れたなどと言うことは無いが、考え方としては打つボールの選択が間違っていたし、その後のスパンジェンバーグの状態も考えると、ここで金子が四球を選べていれば、スコアが逆転していても不思議では無かった。

 

そして、ライオンズ與座が6回3失点と試合を作るも、8回に登板した武隈の1イニング4四球に漬け込み、ファイターズは一気に6点を加え勝負を決めた。

 

昨日までの課題だった、相手からもらった四球をしっかり得点に結びつけた。

 

ファイターズは6回以降与えた四球は吉川の1つだけ、

一方のライオンズは6回以降で6個の与四球と対照的な数字となった。

(3試合でトータル19個の与四死球…)

 

3連戦の総括を、一緒に配信してくれた方にしてもらったところ、

両チームの悪いところ、つまりは

ファイターズで言えば貧打、ライオンズでは中継ぎ不足、が露呈した

と言うコメントを頂いた。

 

まさに、その通りと思う。

こう言う、解説をもらえる仲間と一緒に配信できることを本当に嬉しく思う。

 

ただ、ファイターズは中継ぎ以降の踏ん張り(安定感)と言う、良いところが出た。

一方のライオンズは破壊力のある打線が機能しなかった(3試合で6得点)

従来であれば、1イニングでとれるような得点だが、良いところが出なかった。

 

この差が2勝1敗と言う結果になったのではないかと思う。

 

ファイターズは火曜日から、楽天生命パークで楽天と6連戦、ライオンズはメットライフに残り、ソフトバンクと6連戦が控えている。

 

どちらにとっても、自軍より戦力が上のチームと戦うことになる。

 

ここからが両チームの力が試されることになるので、またしっかり見ていきたいと思います。

 

最後に改めて、3つの感謝をしてこの更新としたいと思います。

 

本当にありがとうございました!!

 

 

ちょっと遅い球春到来 

昨日、

待ちに待ったプロ野球が開幕!!

関東圏の屋外球場は天候が心配されましたが、無事6試合が開幕できました。

 

フジテレビtwoプロ野球ニュースの司会者が元SKE48の柴田阿弥ちゃん柴田阿弥さんって呼ばないといけないかな(;^_^))で、SKE時代から応援している子なので、感慨深いものがありましたね!

f:id:saiyuki6:20200620214528j:plain

綺麗になったよね💛

アイドル時代には握手もしてもらいました(笑)

 

f:id:saiyuki6:20200620214823j:plain

「今日のホームラン!!」


さてさて、昨日・今日とYoutube の生配信をしながら、ファイターズ戦2試合をがっつり見ましたが、その感想を更新したいと思います。

 

開幕戦は有原が、あわやノーヒット・ノーランするんじゃないかと言うような内容も、スパンジェンバーグ、源田の連打を浴びて森友哉の四球を挟んで、山川の不運な内安打、外崎への死球と栗山の内野ゴロであっと言う間に、3点を取られてしまう。

 

6回4安打3失点とあのライオンズ打線を抑えてるので、評価できる結果だが、有原としては悔しい投球となった。

 

打線も、ニールの打たせて取る投球に18個のアウトのうち12個がゴロアウトと術中にはまってしまい、ランニングスコアに“1”を刻むことが出来なかった。

 

西武3-0日本ハム

と結果、内容共に寂しいものとなった。

 

 

そして、今日の試合は

ファイターズ2020年シーズンの初勝利

 

西川遥輝の記念すべき1000本安打達成

 

本当におめでたい1日となった。

西武1-2日本ハム

 

この2戦を観ていて特筆すべき内容をいくつかあげたいと思う。

 

四死球の多さ

ファイターズ打線は、ライオンズ投手陣から、計13個の四死球をもらっている。

これを、もらっていると見るのか、選んでいると見るのか、もぎ取っていると見るのか、

で・す・が

内訳を見てみると

渡邉が4つ

近藤が3つ

西川が2つ

王が2つ(うち1つは死球

中田、野村が1つずつ

となっている。

 

これを皆さんはどんな感想を持たれるでしょうか?

 

2日間で総得点が2と物足りないが、ある程度やろうとしていること出来ているのではないかと見ている。

あとは、甘いボールを仕留めれるかどうかと言う感じだと思う。

 

 

②投手陣の奮闘

投手陣に関しては、ほぼほぼ完璧に近い形で投球出来ていると思う。

有原・加藤の両先発は最少失点、中継ぎに至っては昨日から、堀・金子・玉井・公文・宮西・秋吉と無失点と素晴らしい投球をしている。

 

よくライオンズ戦にありがちな、“試合が壊れる”と言う展開になっていないのは、

投手陣の頑張りと言って間違いないだろう!

 

打撃陣も、焦らずにボールを見極められていて、特に渡邉、西川、近藤に関しては

カウントを自分で作れているので、特徴と言うか良さは出ている。

あと、1本さえ出ればと言う感じだ。

 

心配なのは、森のリードに完全に翻弄されている大田泰示だ。

栗山監督も試合後に大田に一言声をかけているシーンがあった。

 

 

何はともあれ、1勝1敗の五分(ゴブ)にしたので、明日、ライオンズ與座をどう攻略するのか…

そして杉浦のストレートがどの程度走っているかが、勝負の分かれ目と見ている。

 

このブログで書いているような内容を明日も、Youtube の生配信で解説をしております。

実際の映像は流せませんが、スカパーやケーブルテレビ、ネット中継の副菜としてご覧いただければと思います。

視聴者も少ないので、コメント頂ければ、その内容に関してもトークの中で触れたいと思いますのでぜひこのチャンネルに↓

https://www.youtube.com/channel/UCGBRQd2aj_P7SNimjmOraVA?view_as=subscriber

遊びに来てください。

 

やっぱり、野球って楽しい!!