どこがどう違うの??
前回、更新したブログで相当数の女性ファイターズファンを敵に回したと思っている筆者です。
学生の頃、ファイターズファンの女の子と結婚するのが夢だった←
そもそも女性はこんなブログ読まない←
そんなこんなで、現実に目を向けましょう!
Youtubeの生配信で、
開幕スタメンマスクは誰だ?
と言う話題になったので、今日は清水優心と宇佐見真吾のお話です。
そもそも論、
清水と宇佐見の違いについて意外と論じられることが無いので、
副音声主催者の独断と偏見で解説をしていこうと思う。
プロの解説者でも無いのに偉そうに←
まずはバッティングから
大きな違いは、清水が右打ちで宇佐見は左打ち。
※2020年シーズン成績参照
清水優心:打率.193 本塁打3 打点16
宇佐見真吾打率.178 本塁打3 打点 15
何を競ったらこんな数字になんねん←
清水の対右投手が.181対左投手が.212
宇佐見の対右投手が.186対左投手が.150
若干、清水の方が左投手に分が良いと言うことがわかる。
五十歩百歩だろ←
次は犠打成功率
清水 企犠打14 成功12 .857
宇佐見 企犠打12 成功9 .750
イメージとなんか違うな←
攻撃面において、数字上これと言った違いが無く、どちらもとにかく打てない。
技術的には、強く振って逆方向へ強い打球が飛ぶ清水に魅力を感じる部分もある。
宇佐見は左手(送り手)の力が弱いのか柔軟性が無いのか、ボールとの距離が取れる、めちゃくちゃ難しいボール(内角膝元・外角高めのボール球)を打つイメージがあって、ボールとの距離感が取れるようになれば、かなり打てるようになると踏んでいるが、キャンプオープン戦では改善が見られなかった。
現実的には清水の方が打つ可能性が高い←
守備面においては、昨年の失策数を見て頂けたらお分かりの通りだが、ここではあえて触れず。
今季、清水のブロッキングが少しずつ上達していた。
やっぱりここの伸びシロはしっかり評価してあげたい。
それでも、
送球の面においては以前、ブログで指摘した通り、手足の長いキャッチャーの難点が改善されていないので、守備においては宇佐見の方が信頼度が高い。
送球エラーは傷口が広がるからね←
そして最も僕が指摘したいのはリード面だ。
オープン戦を観ていて、清水のリードは頂けないものが多かった。
もちろん、
キャッチャーのリードは結果論で語られるべきでは無いし、清水の考えを覗くことはできないので、これはあくまで僕の想像の範囲内だと解釈して欲しい。
まず、2人にリードの特徴として、大雑把に言うと
清水はピッチャーの良いところ優先するリード
宇佐見は相手打者の嫌がることを優先するリード
に見える。
やっぱり打者と勝負するとなれば、後者の方が望ましい。
これは好みの問題かもしれないが、
清水が要求するボールには無駄球が多すぎる。
1ボール2ストライクから、1球外角にストレートを投げさせたり、1ボール1ストライクから意図が読めない変化球のボール球を投げさせたりする。
これがピッチャーを追い込むことになっている。
良く言えば、安全に行っているのかもしれないが、
ピッチャーがカウント負け(ボール先行になったり、ストライクを取るボールが狙われやすくなったりすること)して、四球を出したり、追い込んでも手詰まりになってしまったりする。
逆に宇佐見は、
ストレート主体で組み立てる時に、あえて高めのボール球を要求したり、真っすぐだけでも高低に幅を持たせて、変化球をより強く生かすリードをしている。
ボール球を1球挟むことにはなんら変わらないのだが、意図がはっきりしていて、組み立てとして、打者は考えさせられる要素が増える。
これは気のせいかもしれないが、清水はピッチャーが要求通りにボールが来ることを前提に配球していて、リードとは言い辛い
配球とリードの違いについてはこちら↓
宇佐見は幾分か、要求通りに来なくても、それを生かせるリードをしている気がする。
両捕手ともに守備・リード面以外にも、1球ごとに投手にボールを返球する間合いも、長い気がする。(これは6日の巨人戦では顕著だった)
ここはルーキーの古川に芽がある←
ここまでの起用法を見ていると、どうやら清水が開幕スタメンマスクになると思う。
上沢クラスにならば、どちらがマスクを被っても大きな差は出ないと思うが、その他の投手の時にどうするのか?
仮に清水を軸に置くのであれば、このリード面の改善はして欲しい。
これは一朝一夕に行くものでは無いので、苦しみながらのシーズンになりそうだ。
まぁ僕は宇佐見派なんだけどね←
シーズンに入って、生配信では清水のリードに相当の“いちゃもん”をつけることになりそうだが、そのリードの根拠や改善策を試合中に素人目線で解説をしていきますので、ぜひ、生配信に遊びに来てください。
辛(から)くて優しいYuちゃんが見れると思います(笑)