とにかく開幕へ!!
先日、NPBから6月19日をプロ野球の開幕の目標とすると言う発表があった。
現実は、緊急事態宣言が発令された状態だが、医療体制を圧迫したり、人命が脅かされたりしない限り、なんとしても開幕して欲しいと思っている。
野球を観たいと言う強い思いもあるが、他にもプロ野球の開幕には様々な意味がある。
それは日本政府の対応の緩慢さと、自粛警察の存在に対して、プロ野球の開幕は絶対に必要だと感じているからだ。
日本政府の対応に関しては、我々有権者が選んだ内閣であり、利権に縛られた政治家に何かを期待すること自体が間違っていると言う持論なので、仕方がないとして、この対応の遅さが、ワイドショーへの関心を高め、恐怖を煽られ、事実を把握できない状況になっている。
SNSでもいろんな情報が飛び交っているが、結局、新型コロナウィルスの話題しか目にしたり、耳にしたりしない時間がずっと続いている。
まず、これを断ち切るきっかけにしたいと言うことだ。
(野球に関心のない人はごめんなさい…)
そして、ワイドショーの情報に踊らされて、自粛警察を営んでいる人達への牽制球にもなる。
申し訳ないが、自粛警察をしている人って、他人を攻撃することでしか、自分の正当性を誇示できない存在なので、その正当性を奪うことが必要になる。
プロ野球の開幕は、イベントを行うことで、自粛緩和への足掛かりになる。
もちろん、自粛警察は「このご時世に野球をするなんて不謹慎だ!」と言うだろうが、そこに正当性を認めさせないと言う意味で、公共で認めたイベントの存在は不可欠だ。
県外ナンバーに石を投げるような人は、プロ野球が開幕してwithコロナの生活になった時に、回りまわって痛みとなって返ってくることだろう。
NPBが様々な案をだして、開幕を模索しているが、
「(開幕)できない理由はいくらでもある」
だから、
「出来る要素を紡いで」開幕を実現させて欲しい。
野球欠乏症の人達、
「もう少し頑張りましょう!」
1日も早く、医療体制が一定の安定感を取り戻し、テレビの向こうで、野球が観れる日が来ることを祈りましょう!!
この2人の実況解説が聞けるのも間近かな!!