野球観たい・・・“プチファームレポ”
昨日、NPBの発表で、4月10日の開幕を断念・・・
各リーグとも練習試合を取りやめ、4月10日頃からの練習試合再開を決定した。
ファームでの練習試合は継続の方向(それでも無観客試合)ではあるが、しばらく1軍での試合は開催されないことになる。
本来であれば、選抜高校野球に、プロ野球の開幕、大学野球のリーグ戦開始と、所謂“球春到来”のはずが、新型コロナウィルスの影響によって、生で野球を観る機会を奪われている。
新型コロナウィルスのニュースばかりでは気持ちが沈んでしまう・・・
決して高いモチベーションで野球と接することのできない現状ではあるが、いろんなことを発信することによって、何とか明るい気持ちを維持していきたいと思う。
今日行われた、鎌ケ谷スタジアムでの対ライオンズ戦(練習試合)が急遽放送された。
現地観戦ができない今、ファームレポすら書けない状況なので、“プチファームレポ”をお送りしたいと思います。
※記録も何も取っていないので、目に留まった選手やプレーを独り言形式で・・・
2020年3月24日(火)練習試合 @鎌ケ谷スタジアム
〈今日のMVP〉
負けチームではあるが、
3回にツーランホームランを放った野村
ライオンズ先発の髙橋光成のキレのあるボールに打線が苦戦する中、高めのストレートに振り負けることなく、左中間に放り込むツーランショット!!
その他の打席も結果には結び付かなかったが、しっかりとボールにコンタクトしていた。
守備の課題を克服して、1軍の打席を多く経験してほしい存在だ。
〈今日の独り言〉
福田
コントロールは安定しなかったが、しっかりと腕を振ってキレのあるボールを投げていた。
宮西・公文・堀に続く左腕として、1軍の登板機会を得るために、ボールの質が良いだけに狙ったところにボール投げられるようにして欲しい。
玉井
「さすが!」の一言。
ファームの中にあって、ボールの質や制球もさながら、打者を打ち取るためのボールと言うのが何かを示してくれる結果・内容だった。
今年、予想される過密・変則日程に、今年も一役かってくれる存在になりそうだ。
石川亮
場面は走者1、2塁でファイターズの守備
相手打者が放った打球が三遊間を破りレフト前へ
レフトの白村は本塁へダイレクト返球
捕手の石川は前へ出てカット(本塁は間に合わないタイミング)し、打者走者の進塁を見てセカンド送球をするも、これが悪送球になり、1塁走者と打者走者を生還させると言う大失策・・・
打つ方では、髙橋光成のキレのあるボールに右打ちを試みるも空振り三振・・・
どちらのプレーも得点・失点に絡むプレーであり、1軍では絶対にやってはいけないプレー
1軍経験者で、力のある選手だけに厳しい評価をすると、
今日のワースト選手・・・
上野(ドラフト4位ルーキー)
打席・守備機会ともに初めて見ることが出来た。
第一印象として、
身のこなしがソフトバンクの今宮そっくり(笑)
打ち方・走り方・守備での所作、今宮の影武者のようだった。
3年後には1軍のベンチに居られるように頑張って欲しいなと思う。
清宮
6回にインハイのボールを弾丸ライナーでライトスタンドへぶち込むソロショット!
多分、今のファイターズであの打球が打てるのは、中田・大田泰示に続いて清宮しかいないだろう。
ただ、内容が大幅に改善されない限り、自力での1軍の椅子は厳しいと感じる。
優勝するためにも本当に頑張ってくれ・・・(切実)
田宮
昨年から僕が惚れ込む若手捕手。
積極的なバッティングで2安打するも、まだまだ成長過程!
体格も大きくなり、着実に成長を感じるので、今年のファームの注目選手は継続やな!
宮田(育成ドラフト1位)
左打席は当て逃げ打法…
右打席ではしっかり振れているので、右打席に専念した方が良いのでは・・・
(ここからは西武ね)
髙橋光成
さすが、昨年の二桁投手。
野村に1発を浴びた以外は、ほぼ無双状態。
川野(ドラフト4位ルーキー)
九州学院(ヤクルトの村上と同じ高校)からの高卒ルーキーで入団。
今日はショートを守っていたが、高卒とは思えないバッティングセンスと、守備では平凡なゴロで矢のような一塁送球を見せていた。
2回の併殺機会も無難に裁いていて、非常に目につく選手だった。
(森越も獲得して、更に有望な若手がいるんだから、永江をファイターズに下さい(泣))
とにかく早く生で野球が観たい・・・
ファームレポの書ける日が一日でも早く来ますように・・・