コロナの刃
最近、職場の至る所に『鬼滅の刃』の商品が陳列されているのが目に付く筆者です。
(鬼滅の刃のことはよく知りません…)
ファイターズは球団の公式発表で、名護及び国頭キャンプを無観客で行うことを決定した。
球団、監督、選手、スタッフ、プロ野球に関わる全ての人達は、無事にシーズンが開幕し、シーズンを完走できるよう、頑張って欲しいし、それを全力で応援したいと思う。
この度、千葉ロッテマリーンズの清田育宏選手が、無期限の謹慎処分を受けたが、
この報道をどうとらえるか?
これは、新型コロナウィルスに対峙する上で、結構大切なことだと思っていて、この報道を、不倫報道として捉えているとしたら、それは、日々報道される感染者数に振り回され、自粛警察と言う間違った正義を纏(まと)い、政府や東京都を批判する側に回ることと思う。
これは個人の価値観だから、良し悪しの話をするつもりは無いが、僕の捉え方はこうだ!
ロッテ球団の管理不行き届き、選手の自覚の無さ、虚偽報告の悪質性、いろんな捉え方があっていいと思う。
その上で僕は、
この不倫報道を週刊誌にリークした、不倫女性の友人が悪いと思う。
リークした本人は、友人が清田選手にひどい目に遭わされたことを明るみに出すことで、正義感にあふれているかもしれないが、この人は、結果として友人を傷つけ(報道されることでこの女性も叩かれる)、清田の妻子を傷つけていると言う認識があるのだろうか?
僕は不倫とか浮気は、好き勝手にやってもらったら良いと思う派だし、(結婚していても)人を好きになってしまうことは自然なことだし、家族のことだから外野がとやかく言うことじゃない。
こうやって不倫報道を面白がる人が多く居るから、こう言った記事に価値が出るわけだし、そこで「不倫は悪だ」とか言っちゃう人は、コロナ禍では自粛警察側に回るタイプであり、物事を批判する側に回る。
大阪の吉村府知事が、突貫でコロナ専門病棟を作った時の話だが、医師や看護師が不足している所謂“見切り発車”の状態でスタートした。
この時、相当のバッシングがあったし、自衛隊に支援を依頼した時も、医療崩壊だと叩かれた。(大阪都構想の問題があったのも確かだが…)
いざ、年が明けて一都三県に端を発した“緊急事態宣言”が全国に広がりつつあるが、これを受けて、東京都は場当たり的に公立病院を中心にコロナ専門病棟を作ると言いだした。
これにより、小池知事は批判をされているが、
僕が非難されるべきは、昨年に吉村知事を批判した人達
であり、
大阪府の取り組みが全面的に支持されていれば、(冬になり新型コロナウィルスが流行する前に)東京都も速やかにそう言った取り組みに着手した可能性が高いからだ。
小池知事は、そう言った(世の中の風潮に対しての)嗅覚に優れているから、大阪に負けじと良い意味で強引な手段で医療改革をしたかもしれない。
(ちなみに僕は小池都知事のことは大嫌いです(笑))
僕は各分野の専門家では無いが、昨年から新型コロナウイルスに対しては、
“医療崩壊”と“社会的許容”のバランス
だと言い続けてきた。
だから、緊急事態宣言が発令された後も、人の動きが鈍化しなかったことや、サイゼリアの社長が「ふざけるな」とコメントしたことは、ある意味大歓迎だ。
こう言うことを言うと、誰も医療崩壊しても良いなんて言ってないのに、
「医療が崩壊しつつあるのに、大歓迎とか頭悪いの?」
とか言ってしまう人が出てくる
(良い大人なんだからさ…)
医療については、政治が手を打たなかったことで、医療従事者や関係者に多くの負担がかかっていることに関しては、頭が下がる思いだ。
しかし、この社会的許容がなければ、今後、医療の負担が軽くなることは無い。
ワクチンが出てきた時に、この社会的許容が本当に重要になってくる。
(なんかワクチン担当大臣が設置されたとかしないとか…)
今回の記事は、
時事ネタを切ることが目的では無く、物事の捉え方の話で、批判の仕方を間違えると、物事が間違った方向に進むと言うことが言いたいのだ。
吉村大阪府知事を批判した人が、医療崩壊を後押しした(招いた)と言っても過言では無い。
これから、キャンプが始まり、シーズンが始まるにあたって、感染者出ることは不可避だと思う。
そこに感情に任せた批判が集まれば、NPBや各球団が、正しい判断や決断を下せなくなる。
そう言った感情に任せた批判をする人は、正義感に満ちているかもしれないが、結果シーズンの進行を妨げる存在になる。
と言ったことを僕の思考の大前提として、次回以降ファイターズの今シーズンの展望を更新していこうと思います。
(たぶん今年は野球の見方が一層変わると思う)
アンチとの向き合い方
ここ数日珍しく、机に向かって勉強をしている筆者です。
別に資格を取ろうとかしてるわけじゃなくて、たまにはそうやってやらなきゃいけないこともフリータにはあるんだよ←
さてさて、今日のテーマはアンチとの向き合い方について
これは現時点での僕の葛藤だったりするので、これからYoutubeの生配信を観て下さる方はこの課題を共有できたら嬉しいなと思います。
自己肯定感の低い僕は、他者からの悪口を自分への攻撃とみなして、完全な防御態勢に入るか、完膚なきまでに叩きのめして、これ以上攻撃を受けないようにするかの選択肢を取ってきた。
(まぁこれを辞めないことにはと言う記事です)
昨年は、Youtubeの生配信をやっていても、
リスナーさんが本当に優しい方ばかりで、この壁にぶつかることは殆どなかった。
こう言うこと(Youtubeの配信)をやってることに対しての陰口や悪口はあったにせよ、これは正直な感想として、(実際にやってみて)配信する側と批判する側では見る景色が180度違うから「そんなに陰口を叩くなら、表に出て悪口雑言をぶっ放してみろよ!」くらいに思っていた。
前回のブログでも書いたが、キングコング西野亮廣さん制作総指揮の映画『えんとつ町のプペル』の応援者側に回って、批判が来ると言う経験をさせてもらった。
世間的には“西野信者”と呼ばれる部類だが、本音で良い映画だと思っているし、応援したいと思っているからそう言うポジションを取っているが、“アンチ”からはそう言った目では見られない。
そして、年が明けて間もなくキャンプが始まろうとしているが、
批判が殺到している栗山監督を応援する立場を取っている僕としては、“アンチ”からの批判は絶対に避けられない。
特に一昨年の5位、進退伺いの末続投した昨年が5位。
不可解な采配に、(世の中的に)選手への依怙贔屓(えこひいき)の結果、前年と同じ5位…
退任と思われた今シーズンも吉村GMと共に続投が決定し、
“アンチ”の批判は加速するばかりだ。
こう言った“アンチ”の声が世の中的に正しいポジションになりつつあると、栗山監督の応援者は“信者”だのなんだのって批判を受ける。
~日ハムファンは平気なのか?栗山監督の発言に驚愕~
https://ameblo.jp/yuriy1201/entry-12649410618.html
他球団のファンに随分な言われようだな…
このブログの筆者は、前提として、栗山監督のことが(大)嫌いだと言っているし、プロ野球の監督像についてしっかりとした持論を持っていると感じたので、あえて“アンチ”の記事を公開させてもらった。
(タダのバカならこんなところで晒したりしない…)
これは不特定多数に向けて発信されたものだが、Youtubeの配信ではこれが、まともに僕のところにぶつけられる。
さてさて、どうしたものか?
そもそも栗山監督の考えを説明したところで、※“敵意帰属バイアス”がかかっている人たちにそんなものは無駄だし、感情をむき出しにして言い返したところで、“アンチ”と同じレベルに成り下がってしまう。
※敵意帰属バイアスについてはネットで調べてみて←
あまりに辛辣な荒らしめいたものに関しては、ブロックをかけるが、
今回のブログように“アンチ”の声を晒すと言うもの一つの手段である。
“アンチ”の大半は様々な無知から来る。
球団の方針、栗山監督の信念、いろんなことを知った上で批判している人なんてほとんどいない。
結果だけを見て、批判するのは幼稚園児でもできる(幼稚園児に失礼)
まぁこれはサラリーマン時代に散々上司に叩き込まれてきたことだが、批判を返すなら、知識を付けて反撃しろと…
ただ、Youtube上でそんなことをしても無駄なので、
“アンチ”を晒して「どの環境に土足で踏み込んできてるのか?」
と言うことだけは自覚してもらって
「栗山監督を叩く人はそういう環境へどうぞ!」
と促すのが良いと感じている。
Youtubeと言うのは既存のメディアと違って、星の数程の選択肢から情報を得る媒体で、あえてそこ(栗山監督を応援しているチャンネル)で“アンチ”活動をする価値なんて1ミリも無い。
(それに気づいてもらうための策)
先程上げさせてもらったブログも、「栗山監督がカープファンに何か迷惑をかけたかな?」と思ったりするが(笑)、世の中がものすごいスピードで変化している時代に、僕は栗山監督の選手に対するアプローチは間違っていないと思っているし、
逆に言えば、あのブログに書いてあることが、ファイターズファンであれ、他球団のファンであれ、一般的な感覚なのかなとも思える。
この満塁ホームランも栗山監督が、あることを信じていたが故に生まれたって知ってたかな?
信じて上だけを見よう!!
ごめんなさい
Youtubeの動画アップやブログのアップが全然出来ていないので、楽しみにしてくださっている方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本当にごめんなさいm(_ _)m
今は、どうやったら情報をうまく発信できるかを考えたり、様々な情報を取り入れたりするために時間を使わせてもらっています。
とにもかくにも、新型コロナウイルスの感染拡大で、絶対に体調を崩せないと言うのもあって(発熱しただけでも出勤停止や、PCR検査を受けるとなっただけでも大騒ぎなので)
体調管理を最優先にしているのもあります。
なので、少し野球の話とは離れてしまいますが、最近の出来事で感じたことを素直に書きたいと思います。
これは生配信の民度向上にも役に立つ話で、備忘録的要素もあるので興味のある方は読み進めてみてください。
今、僕が(起きている時間に)使っている時間の配分は、60%が時間給労働で、残りは
西野亮廣さん制作総指揮の『映画えんとつ町のプペル』の拡散活動と、新型コロナウイルスの情報収集です。
前者の映画はすでに4回観に行っていて、いろんなことを考えさせられるし、その広告戦略も今年以降のYoutubeの配信に役立てたいと思っている。
なによりもこの映画をきっかけに、仲間が増えたことが一番嬉しかった。
Twitterでこの映画についてのツイートをしたところ、芸能人の方がリツイートしてくれたこともあってかなり拡散された。
その中で、所謂“アンチ西野”と言われる人たちからのバッシングもかなり受けた。
SNS上でここまで叩かれたのは初めてだったので、少し腰が引けましたが、冷静に見て行くと、叩いてくる人たちのコメントには全て共通点があって、
感情が優先されて、“読解力が全くない”と言うことが分かった。
素直に「西野が嫌いだから、この映画も嫌い」とかならまだ分かる。
『映画えんとつ町のプペル』のネットでのアクセス数ランキングの話をしているのに、『鬼滅の刃』の悪口を言っていると解釈する人、興行収入の話に挿げ替えてディスる人、映画業界の実態から攻撃してくる人、
その人達に反論するつもりは無いが、人をディスったり、叩いたりする人達の、理論構成ってこうなってるんだと言うことが、本当に勉強になったし、西野さんが叩かれてきた歴史の一部を垣間見ることができた。
(昔からホリエモンが言っていた「読解力が無い」ってこれか!?)
これは存分にYoutubeの生配信に役に立つ検証結果だった。
特に栗山監督を批判する人達には、この理論がほとんど当てはまるなと感じた。
一方で、後者の情報収集は結構現実的で
スーパーの店員、飲食店の店員、Youtubeの配信(今は休止状態)とオフラインとオンラインを跨いだ生活をしているし、Youtubeに関してはプロ野球と言うオフラインのイベントが成立しなければ、成り立たない構造になっているので、どうしても情報を取って咀嚼(そしゃく)して、仮説を立てないといけない。
医療現場の逼迫の実態なんて、外にいる人間には分からないので、出来るだけ生の情報を頂くようにしていて、それが全てではないにせよ、そこから、今後どんなことが起きるかの仮説を立てる。
そんなことをしていたら、新しい企画を考えたり、昨シーズンの考察をする間も無く、キャンプまで2週間と言うところまで来てしまった。
朝の生配信も、体調管理の側面と、上記2つを優先した結果だったが、そこからもいくつかデータが取れていて、全くの無駄だったとは思っていない。
ただ、結果として(動画のアップや新しい企画の発表みたいなことに関して)嘘をついたことになるので、しっかり謝りたい
本当にごめんなさいm(__)m
ただただ、
映画『えんとつ町のプペル』は本当に素晴らしい映画です。
一都三県で緊急事態宣言が発令されましたが、映画館は基準を満たせば、上映OKになっているので、ぜひ映画館に行って観てもらいたいなと思います。
全国的に寒くて、一部地域では大雪に見舞われているので、皆さん心身ともにご自愛ください。
西川遥輝 ポスティング不成立
新型コロナウイルス感染拡大に際し、東京都の小池知事(と隣県)が政府に“緊急事態宣言”の要請を行うも、盛大に無視されるのを見て、因果応報と言う言葉が頭をよぎり、新年早々襟を正す筆者です。
さてさて本題です。
ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた、西川遥輝が日本時間の3日午前7時に契約合意に至らず、不成立となった。
まぁ様々なご意見がありましょう。
ただ一つ言えることは、西川本人にとっては挑戦したことに意味があって、
今後、ファイターズに残留することが濃厚だが、彼の挑戦がここで終わったわけでは無いと言うことだ。
(今年、海外FA権を取得する)
メジャーリーグの事情は全く分からないが、このコロナ禍の逆風で、状況を一段と厳しくしたことは事実としてありそうだ。
ただ僕にとって、ダメだった理由には一切興味が無くて(もちろん、長打がなかったり、弱肩だったり並べることはできる)
「じゃあ今年、ファイターズでどうやって過ごす?」
と言う点に興味がある。
西川の立場からすれば、残念な気持ちでいっぱいだろうが、このプレースタイル・数字ではメジャー移籍が厳しいと言う結果が出たわけで、挑戦自体は、そう言ったデータが取れたことで成功とまで言わないまでも、彼にとっての前進は大きくあったと思う。
そこで、吉村GMや栗山監督と、
「プレースタイルを変えるのか、今のスタイルをブラッシュアップするのか」
と言う話し合いはして欲しいなと思う。
と言うのも、
来期の移籍を目指すにあたって、西川の考えとチームの考えが異なってしまっては双方にとって不利益にしかならないからだ。
海外FAの場合、ポスティングとは異なり、移籍する選択肢は広がる。
西川にとってはラストチャンスに近い。
それをものにするために考えていることはあると思う。
そこを一致させることで、起用法やチームとしての戦い方が良い方向に進むのであれば、お互いにメリットがある。
具体的に言えば、昨季の西川のOPSは.825で近藤の.934に次ぐチーム2位だ。
内訳はこうだ。
プレースタイルを変えると言うのは、長打に特化した選手を目指すのか?
今のプレースタイルをブラッシュアップすると言うのは、出塁率を.500近くまで出せる選手になるのか?
と言うことに言い換えられると思うが、正直言えば、どちらも全然ありだと思う。
彼のプレースタイルは、プロ野球の世界で生きていくために確立したプレースタイルであり、自らの走力を生かす一つの選択肢として磨き上げてきたものだ。
それをアメリカ式に変えていくと言うのは自然なことであり、それがチームの方針に沿えば挑戦したら良い。
ファイターズは現在、極度の長打力不足で、それを解消するために西川の力を使うこともありだ。
若いころのように三振は増えるかもしれないが、スイングスピードも速く、しっかり捉えればスタンドに持っていく力はある。
それをどのポジション(打順)で生かすかだが、僕は一昨年くらいから、1番大田、2番西川の1、2番コンビを提唱しているが、これは現状の西川のプレースタイルとチーム力を生かすためのもので、6番あたりで長打の打てる選手として使うのも面白いと思う。
こんな好打者を下位の方で使うのはもったいないと思われるかもしれないが、昨年のファイターズは7番以降がからっきし打てなかった。
こうなると、否が応でも6番打者は長打を狙いたくなる。
4番、5番が返せなかった走者が塁上に残っているケースは大いに想定できるが、
「ここに西川が居たら嫌だな」
とバッテリーに思わせることが出来る。
(現に打率.306 得点圏打率.358のバッターな訳だし)
それにいつかは、1番センターは抜ける。
(それがメジャー移籍なのか、国内移籍なのかは分からないが…)
ファイターズはそこの選手を育てなければいけない。
それが、ルーキーの五十幡なのか、1番像を根底から覆すような選手を起用するのか、どちらにしても西川がメジャーへの夢を持っている限り、その可能性は常に隣り合わせなのだ。
ファイターズと言う球団が、西川の夢を後押しするならば、こう言った発想も有りなのかなと思うし、ポスティングによる挑戦がそう言ったきっかけを与えてくれたと感じられるかどうかが大切だと思う。
僕はそう言った挑戦を前向きに見守っていきたいと思う。
六根洗浄
新年、あけましておめでとうございます。
本年も、“野球観術”並びに“Yuチャンネル”をよろしくお願いします。
一年の計は元旦にあり
と言うことで、今年の目標をしたためたいと思う。
僕は昨年12月に多くのものを断捨離した。
特に人間関係の断捨離はとてつもなく勇気のいることだった。
仏教では「人は関係性を生きている」と説いている。
よく、「あの人は切った。」と言う会話があるが、それは生きる中で“関係性”を切ったと言うことになる。
関係性とはその人との関わり方を示し、関係性を変えるとも言える。
将来、一度切れた関係がまた復活することもあるが、それはあくまでも、新しい“関係性”であって過去のものとは違う。
僕は、その関係性を変えるため、3つ大きな関係を切った。
ミリ単位で説明することのできるものもあるし、仮説のもと(結果なんて到底想像できない中)勇気を振り絞ったものもある。
僕は読んだことは無いが、『嫌われる勇気』を振り絞った結果でもある。
たぶん2021年もこれを続けることになりそうだ。
無論、Youtubeで発信をしている人間が嫌われてしまってはダメなのだが、良くない“関係性”を作らないことでもある。
僕は何も持っていない人間だ。
センスや起用さ、生きていく上で最も必要な、人間性や努力する力ですら、持っていない。
ただ、良くない習慣や不毛な人間関係だけは持っていたりする。
僕は全くもって強い人間とは程遠いので、そう言ったものを辞めたり、切り離したりできない。
だったら、知恵を絞ってそれをモチベーションに変えればいい。
そこをうまく工夫して少しでも人間性や努力する力に変えて行きたいと思う。
生まれ持った臆病な心に、教科書や参考書の内容を叩きこまれ、普通に生きることを教えられた。
僕には普通に生きる能力なんて無いのに…
仏教の禅の言葉に“六根清浄”と言う言葉があります。
人が生命を維持するために5つの器官である目、耳、鼻、舌、身、そしてそこから生まれる意(=意識)この6つの感覚はもっともっと気持ち良くなりたい、より快い取り入れていきたいと言う人間の欲の源でもあります。これを“六根”と言う。
これを清め磨いていくことで人は幸せになれると説いている言葉だそうだ。
《参考》『最後にあなたを救う禅語』 大愚元勝 著
2021年、新型コロナウイルスで時代が大きく動こうとしている。
『これからは心の時代』と言われて久しい。
人間関係が分断され、お金の価値が少しづつ変わりつつある中、コロナ禍で政治家たちは会食をして、「これは会食のために集まっている訳では無い」と悪びれる様子もない。
これが前回ブログでも書いた、無自覚に人を傷つける人であり、バカが服を着てバカを振りまいている状態だ。
終いには、感染者数が爆発している東京都の小池知事は「若者たちはコロナを甘く見ないで頂きたい」と言ってしまう始末だ。
甘く見ているのは政治側の方で、その責任を若い人に擦り付けるなんて、日本社会の縮図じゃないか。
そのサイクルに歯止めがかかろうとしているのは確かだ。
「こう言う時代を終わらせに来た。」
と映画公開の際に発信した 。
僕はいくつか(何人か)の考えを信じようと思う。
それが信仰宗教だと言われようと、共通していることが多いのだから、それは真理なのだろうし、令和の常識に変わっていくことだろう。
このブログの主題である野球に目を向けると、自前で球場を作り、新しい野球を模索しようとしている球団がある。
それを叩く人たちが大勢いることも分かっているし、
その人たちが悪いとも言わない。
でも、
ファイターズの取り組みを応援することは絶対に正解だ!
多くの知恵に裏付けられた挑戦であり、この考えが支持される時代になるからだ。
だから僕も栗山監督と一緒に嫌われ役になりそうだけど、
寂しがり屋の僕です。
気が合う方がいらっしゃったら、一緒にお酒飲みましょう!?
その時のために勉強して、人として優しく生きられるように頑張ります。
改めて、本年もよろしくお願いします。
『映画えんとつ町のプペル』×『栗山監督』
最近、野球のことより、西野亮廣さんが手がける、『映画えんとつ町のプペル』のことが脳内を占めている、筆者です。
僕のTwitterの固定ツイートは、2016年にファイターズが優勝した時に、最終戦セレモニーで流れたシーズンの振り返り映像のリンクと、この中で流れる栗山監督のコメント
「必ずいつかチャンスが来ると思ってやってるんでね、上だけを見て必死になって食らいついて行きます」
https://player.vimeo.com/video/184992194?s=09
僕は本当にこの言葉に励まされている。
このコメントは、2016年シーズンに首位ホークスと最大11.5ゲーム差を付けられた時のぶら下がりコメントで発せられたものだが、前半戦とは言え11.5ゲーム差を付けられて、「必ずいつかチャンスがくると思ってやってるんでね」と言ってどれだけの人がそれを信じただろうか??
恐らく、バカにした人の方が多かっただろう…
やっている当事者は、いつだってそう言った思いだ。
2016年は結果に結びついたが、最近は苦しい時期に入っている…
それを叩くのは簡単だし、叩いている本人は叩いている自覚すらないだろう…
こんなことを言うと、みんな口を揃えて僕に
「栗山信者だ!」
と言う。
信者がなんだ!?
ご贔屓チームの監督が新しいことにチャレンジして、難しいことに挑もうとしているのに、それを応援して何が悪い。
栗山監督の著書はほとんど読んだし、そこで紹介される難しい本もチャレンジして読んだ。
全てが正しいとは思えないけど、この考え方は間違っていない。
世間の考えが、栗山監督に追いついていないだけだ。
僕はそう思う。
ファイターズは2019年・2020年シーズンは、5位と言う悔しい結果に終わった。
下を見れば、オリックスしかいない。
栗山監督はホークスを倒したいと言う思いはずっとあって、今は遠い背中になっている。
「今は」
だろう!?
いつか、またホークスと優勝を争えるチームになると信じている。
相手は、資金力もあるし、3軍制を用いて無敵状態だ。
そんな相手を倒したいと思わないか?
弱者の挑戦が実って、みんなで喜びたいと思わないか?
僕は『映画えんとつ町のプペル』を観て改めてそう思った。
『映画えんとつ町のプペル』の主題歌の中にこんな歌詞がある。
「夢を持てば笑われて、声を上げれば叩かれる」
これを日本の社会の縮図と捉えて、描かれた『映画えんとつ町のプペル』は
今の栗山監督とファイターズファンとの関係が重なって、余計に泣けてしまった…
「夢は正夢」
この挑戦を叩くファンと世間とマスコミが悪いとは言わない。
それぞれの立場や思い、理屈では覆い隠せない悔しさがあるのは僕も分かっている。
「上だけを見て、必死になって食らいついて行きます」
この言葉に共感してくれる方、栗山監督を叩いていると言う心当たりのある方、
ぜひ、『映画えんとつ町のプペル』を映画館に観に行って下さい。
僕は栗山監督を信じます。
そして2020年、新型コロナウイルスでたくさん大変な思いをされた方、いらっしゃると思います。
来年は明るい年であることを祈りましょう!?
そんな2020年、Youtubeやブログを応援してくださった方
本当にありがとうございました。
2021年もみなさんに応援される存在でありたいと思います。
良いお年をお迎えください!!
『映画えんとつ町のプペル』×『ゴミ人間』
約1か月ぶりの更新です。
この1か月、本当にいろんなことがありすぎて、このタイミングで文章として残しておきたいと思います。
その前に、明後日12月25日(金)
『映画えんとつ町のプペル』
がいよいよ公開になります。
“野球観術”と言う野球に関するブログを更新している僕が、“絵本の映画化”を紹介するには海より深い理由があります。
どうか、このブログをご覧になられた方は、この後の文章を読まなくても良いので映画を観に行って下さい。僕も、クリスマス・年末商戦の合間に時間を見つけて映画館に行きます。
前回のブログで、“優しい世界へ”と言うタイトルで何を言っているかよく分からない内容を更新した。
具体的な話は、Youtubeの朝の生配信でお話しているが、ここで改めて…
2018年のクリスマスに起きた事件…
2年前のイブの夜に我が家で、ファイターズファンのメンバー(とその子供達)でクリスマスパーティーをやって、飲んだり食べたりして楽しい時間を過ごした。
その翌朝、上のお姉ちゃんが起きてきたので、「朝ごはん食べる?」とか言って、自分がその用意をしている時に、もう一人の女性が起きてきた。
その最中(さなか)、
その女性がそのお姉ちゃんに卑劣極まりない言葉を浴びせたのだ。
その内容はあまりにも残酷でここに書けるものでは無いが、言った本人はその言葉の残酷さを理解できない無自覚に人を傷つけるタイプに人で、僕はその場で何もすることも何か言葉を発することもできなかった。
僕はずっとそのことを許すことが出来なかった。
その言葉を浴びせた人に対しても、何より、
その場でそのお姉ちゃんをケアしてあげられなかったこと。
そこで起きた一部始終は、そのメンバーに話すことはできなかったし、もちろんお母さんにも言える訳が無かった。
恩師に涙ながらに相談をしたが、
「お前はその子にこれから何かしてあげられるのか?」
と厳しい言葉をかけられた。
「ホントにその通りだよな…」
と“理解すること”しかできなかった。
(もちろん“納得”なんてできない)
そして2年後…
そのお姉ちゃんにバースデー動画を届けると言う機会をもらった。
2年前に起きたことをメンバーに話すことが出来なかった“事実”は、仲間として本音で向き合うことができない象徴的な出来事で、その後は揉め事しか起きなかった。
僕と先輩はイベントがあるごとに、間に入って調整役に徹した。
もちろん、イベントの企画にはイベントの実行や成功がついて回るから、その調整役に徹したことは、僕自身間違ったことはしていないと思っていたが、
そのことで嫌な思いをしたり傷ついたりする人が、必ず居たと言うことに気付かされた。
「ワガママを言っているのは僕じゃなくて〇〇だろう」
「ここまで手を尽くしているのに責められるのは結局僕じゃんか…」
それでいて、周りの人が嫌な思いしかしないなんて、耐えられない…
僕は、このバースデー動画がそのお姉ちゃんにしてあげられる唯一のこととして、自分の全てを出すことを決めて、そのグループから軸足を抜くことを決めた。
(そのグループの人からメッセージをもらうと言う立て付けになっていた)
プロのクリエーターや、知り合いに聞けることは全部聞いた。
そして全てをやり尽くした!
その直後、自分との約束通り、グループから軸足を抜いた。
そのグループの誰が悪い!とかではなくて、構造上の問題で揉め事が起きている。
(トラブルにおいて、ヒューマンエラーでは無くシステムエラーであると言うのは西野さんが教えてくれた)
調整役が抜けることで、その構造が変わって、みんなで仲良くできたり、それぞれがうまくやっていけるのであれば、僕の選択は自然なものだ。
動画を届けた後、お母さんから電話がかかってきて、事情を全て話して、
「やっぱり優しい世界がえぇ…」
と西野さんのマネをしながら、たどたどしい関西弁で言い放った時に思わず涙してしまった。
(2年前の事件から)自分を許せた瞬間だったのかもしれない。
美談のように思えるが、仲良くしている人たちとの間に亀裂が入って、その友達を失う可能性は断続的に続いているし、その覚悟をもってしても、現実はひたすら寂しさが襲ってくる。
それなりに時間を過ごしてきたメンバーだし、先輩とは阿吽の呼吸でいろいろやらさせてもらった。
ただ、
僕が出した結論は、“優しい世界を選ぶ”事だったし、一ミリの後悔もしていない。
その優しさも西野さんに教えてもらっているのだが、最近ある変化が起きた。
僕は夜に飲食店でアルバイトをしていて、カウンターでオーダーを聞くことが多いのだが、クリスマスプレゼントを買いに来る親子がご飯を食べに来る(はす向かいがトイザらス)
僕は正直子供が苦手なのだ。
嫌いな訳では無いが、なんとなく敬遠しがちだった(これが本当の申告敬遠)
それが最近、お店にくる小さい子とやり取りする機会が急激に増えた。
こちらの発信に、子供が嬉しそうに応えてくれるのが、すごく幸せをもらえるし、若いママさん達にも自然と積極的に声をかけるようになっている自分が居たりする。
恥ずかしい話だが、自分よりずっと若いお母さんたちは日々子供達と格闘している(笑)
人間的に未熟な僕には想像を絶する世界だが、彼女達も試行錯誤の毎日で、子供との時間を過ごしていると言うのが、透けて見えるようになったのかもしれない。
2020年、新型コロナウイルスの影響で子供達が我慢することも多かっただろうし、世の中のお母さん達はどれだけ大変な思いをしたであろうか…
それでも、嬉しそうにおもちゃを持ってはしゃいでいる子供達を見ると希望をもらえる。
(もちろんこの瞬間もお母さん達は大変だ(笑))
でも、
僕はこう言う“偏愛”の世界へ西野さんに連れてきてもらった。
西野さんも、
僕が頼りにしている恩師も、
Youtuberのお坊さんも、
栗山監督も、
そう言った“偏愛の世界”を持っていて、そう言う世界の方が良いと口を揃えて言っている。
もう一つ共通していることがあって、
冒頭に出てきた「人を無自覚に傷つける人間」と言うのが一番の“悪”である。そしてその原因は知識(智慧)不足から来る…
バカが服を着てバカを振りまいて、裸の王様になっていくと言うサイクルに入っていると言うことだ。(これもみんな口を揃えて言っているのが不思議なのだが、これが真理なのだろう)
僕はこのことを学ぶために、こう言った人と出会い、苦しんだと思えば、嫌われた過去として成功だったと言える。
毎年この時期、僕は気温の低下によって、自律神経の乱れで、心身ともに不調に陥る。
今年は、ただでさえも上記のことがあって、交感神経を暴走させていて、そのことが終わった瞬間に、気温が急激に下がり、心も身体も言うことを利かなくなってしまった。
(自律神経失調症)
でも、今日復活しました。
シーズンの総括もせず、野球のブログも更新せず、ひたすら勉強の毎日でした。
この本に立ち直らせてもらったよ(泣)
そして新しい世界へ
来年の配信に向けて、再び準備を進めようと思います。
その前に
『映画えんとつ町のプペル』
で号泣して、
大晦日の日は、ファイターズと野球が本当に好きな人と、飲み明かしたいと思います。
みんな映画館にプペル観に行ってねぇ~~