野球観術

野球や組織論はいつだって愛情から始まる

「羽撃く(はたたく)」

 

 

1月16日、ファイターズの今年のスローガンが決まりました。

 

羽撃く(はたたく)

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社内公募の83作の中かから、社内投票で最終候補10作を選出、最終的に栗山監督が「これしかないと思った。」と決定したものだ。

 

親鳥が卵を返すと言う「孚(まこと)」もイメージする栗山監督は「孚(まこと)を尽くし、大志を抱いて大空へはばたかせるのが僕の仕事」と語っていたと言う。

 

「卵を孵化させる」に使う孵の“旁(つくり)”の部分が“ふ”と読み、“孚(まこと)”=誠(まこと)と同義同音であると言うのは全く知らなかった。

仏教や、論語のもとになった儒教から来た言葉なのかとも調べてみたが、ネットの情報ではそれらしい文献は見つからなかった。

日本の野球の祖とも言われる、石川啄木が文献の中で、“孚=誠”と言う意味で使っていたが、これも栗山監督が知ってのことなのか、そんな日本の野球の歴史にも纏わる(まつわる)部分もあるのではと、勝手な妄想を膨らませてしまいました。

 

主力の選手が不調だったり、故障したりしても、次々と若い選手が飛び立って、チームを救ってくれる姿を見せて欲しいですね!

 

また、

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

 やっぱり、毎年出版される本の内容が翌年の戦いに反映されるのだと、「自信が確信に変わりました」。

 

このブログの最後の方で、『栗山ノート』の一文を引用して、「自分が尽くすべき誠とはなんなのか…」と言う問いを自分に残しました。

 

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その時、単線だったブログを複線化するとも書きました。

現在、着々と工事を進めています。

実際には複々線化みたいなイメージ(分からないと思いますが…)で

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↑こんなイメージ・・・


大掛かりな工事を必要としており、JRの今年のダイヤ改正頃には絶対に間に合わせないといけないので、楽しくそれでいて一生懸命取り組んでいます。

 

そして

概要提示を2月3日(月)にすることが決まりました。

 

自分も、ファイターズの選手達も羽撃きます!

そして、その企画のもとで様々な方に楽しい場を提供できるように、孚を尽くしたいと思います。