野球観術

野球や組織論はいつだって愛情から始まる

取り除くことが結構大事かも

 

昨日、人の悪口を言いながら恵方巻を巻くパートさんを見て、「この人にはご利益なんてあってなるものか!?」と正義感ぶる筆者です。

そもそもこういう人は幸せにはならないと言う方程式←

 

昨日は節分と言うことで、我が部門は恵方巻で大忙しだったのだが、いろいろ気付きがあったので、小話的に更新をしたいと思います。

 

結論から言うと、大成功だったのだが、このイベントって、うちらからすると1年間で最も嫌なイベントで、当日に何かしらのトラブルが発生する。

 

でも今年は、ほぼパーフェクトに着地して、その要因はしっかり自分の中で持っておいた方が良いなと思ったので記述したいと思う。

恵方巻難民なんて言葉が生まれたとか←

 

1番はやっぱり、会社がしっかり考えて、商品を簡素化したと言うこと。

恵方巻ブームが過熱して、商品の種類と量が年々増えていって、収拾がつかない状況だったが、近年の動向も踏まえて、商品を非常に簡素化していた。

結構勇気のいることだったと思う←

 

もう一つは、うちの店の社員が努力をしたことだと思う。

ここからは少し上から目線なのでスイマセン←

 

新入社員に子は、初めての恵方巻と言う状況下でも一生懸命やっていた。

今回のMVPは間違いなく彼女だと思う←

 

そして指揮官である社員は、クリスマスと年末の経験をしっかり生かして、パートさんがやりやすい状況を作ると言うよりも、徹底的に“やりにくい状況を排除”して臨んでいた。

 

より良くしようとすることは考えても、弊害になっているものを排除する方が、物事がうまく運ぶ可能性を上げることが出来ると言うことに案外気付かないからだ。

 

それを今回は徹底的にやっていた。

僕はそこに乗っかるだけだったから仕事はしやすかったよ←

 

栗山監督は

「勝ちやすい形」や「選手のやりやすさ」をよく口にする。

 

野球は勝負事だから、僕らの仕事とは違うのかもしれないが、無限大の選択肢の中から最善と思われるものを選んで、目的を達成すると言う側面は共通している。

 

そうなると、

やっぱり勝負をする上で弊害になっている部分を取り除くことは、何か新しいことで活路を見い出すより確率は上がってくる。

 

特に、昨年の投手起用は、選手にとってはやりにくい要素が満載だったと思う。

守乱に関しても、準備や試合運びの中で何かしら、選手が失策を犯しやすい要素は無かったのか?

前日、結果を残した選手をスタメンから外して、打順をいじくることが、本当に選手がやりやすい環境だったと言えるのか?

 

栗山監督自身、原点に立ち返ると言っている理由を、「経験があるが故に出来ないことがあるから」

とコメントしていたが、経験があるからこそ、そう言った弊害を取り除くことが出来るのではないかと思う。

それは、今回の恵方巻の件で感じたよ←

(逆に弊害に気付きにくいと言う弊害もあるが…)

 

新型コロナウィルス感染拡大に際して、緊急事態宣言が発出(これが正式らしい←)され、来月まで延長されることが決まったが、何かを始めることより、終わらせることの方が難しいのと同じで、いろいろ取り組んできた事を、勇気をもって辞める(取り除く)ことの方が難しい

だって続けていればいつか正解にたどり着けるかもしれないんだし←

例えばショートスターターとかね←

 

なので、

栗山監督はじめ首脳陣が、選手のプレーに弊害になる要素を洗い出して、徹底して排除することも、戦力の底上げに繋がる

のでは無いかなと…

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そんなことで、今回の会社としての恵方巻の取り組みから感じることができた。

 

こう言った日々の気付きを野球に転用して、今後も皆さんにファイターズの楽しい話を提供できたらと思っています。

これからYoutubeでいろんなお話をできればと嬉しいです。

 

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