野球観術

野球や組織論はいつだって愛情から始まる

ここぞの淺間大基に!

 

バレンタインデーの恋愛成就(継続)確率を表すセイバーメトリクス

があったら、研究の第一人者になりたいと思っている筆者です。

手作りチョコでの成就確立は意外と低いと見ている←

無死満塁みたいなもの←

いずれ恋愛も数値化できる時代になる←

 

本題は、最近チョコチョコTwitterで触れている淺間大基選手について

 

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彼も、もう高卒7年目とルーキーの年がキャリアハイと言うジンクスから早く抜けて欲しいところだ。

 

シーズンのほとんどが故障者リスト入りなんじゃないかと言うくらい、ケガをする選手だ。

 

もともとポテンシャルは高いだけに、

ケガさえなければと思うファンも少なくないだろうし、僕もその一人だ。

 

ただ、シーズンを戦う上で、淺間がフルシーズン出られることは考えにくい。

もちろん首脳陣も、そこを配慮しての起用になってくるだろう。

 

実は、淺間に関して、一昨年・昨年と思っていたことがあって、

今年キャンプ情報を観ていて、打撃フォームを改造したとのことで、それがしかも、僕が思っていた課題克服と繋がっていた

ので、今日はそんなお話です。

 

ただ

 

野球経験の無い僕がプロ野球選手の動作解析をするなど、おこがましい限りだが、野球大好き人間の独り言だと思って優しく受け入れてもらえると嬉しい。

 

一昨年、淺間をファームで観る機会が多く、試合前の練習から、実際の打席もかなり近くから見ることができた。

2軍で自打球を当てて骨折した瞬間と、1軍に復帰して2塁打を打った時に肘の肉離れを起こした瞬間を両方球場で目撃している・・・

疫病神じゃないよ←

 

そして、昨年

63打席立って

58打数11安打、打率.190 三振も21個を数えた。

1/3が三振・・・

 

解説の建山義紀さんが、外角のボールが遠く見えていると言うお話をされていたが、それって解決方法があるのかなと思っていた。

 

そこで目についたのが、淺間の打球の質だ。

 

ジャストミートした打球はとても.190のバッターの打球とは思えないが、

凡打(特にゴロ)は

鉛の球を打っているんじゃないか

最近この表現使う解説者減ったな←

と言うくらい詰まってボテボテになる。

 

彼は身体能力の高さが故に故障が多いと言われるが

日本ハム荻野貴司

スイングスピードも速いし、バットコントロールもすごくうまい。

 

それなのにあそこまで詰まるって、それってどう考えても、タイミングが合ってない。

Youtubeやスポーツ番組で、彼のような右投左打の打者に関しては、送り手(左腕)が重要だと解説されるが、送り手が投手のボールに負けてしまっているのだ。

 

負けているのはパワーや技術と言うよりも完全にタイミングで、

左腕のテイクバックが小さく、ボールとの間が取れない。

弓道の弓引きをイメージしてもらったら分かりやすいかな←

 

だから、

スイングの力が入り辛い箇所でボールとコンタクトしてしまい詰まってしまう

それでいて詰まりたくないから身体の前の方でボールを捉えようとして、目切りが早くなって空振りしたり、外角のボールが遠くに見えてしまい見逃し三振が増えていた印象だった。

 

なので、キャンプに入って、紅白戦と練習試合では彼の送り手である左肘に注目していた。

 

それが昨年と全く違っていて、

なんのこっちゃ

フォーム改造してトップ(=バッターがテイクバックしてピタッと止まる瞬間)の位置をしっかりテイクバックを取る形にしたとのこと。

2安打の大活躍!

www.nikkansports.com

野球を観る目あんじゃん←

 

もちろん、テイクバックを大きく取ると、

早いストレートに遅れたり、遅い変化球に対して前に出されたりするデメリットもある

が、今のところしっくり来ていた。

 

彼の場合には、

身体能力に裏打ちされた、スイングスピードと天才肌とも言えるバットコントロール

があるので、今のフォームが固まってくれば、少し楽しみな存在になってくる。

 

僕がなぜ、彼の左肘に注目したかと言うと、上述した通り、淺間は1年を通してレギュラーを張れる選手として首脳陣から扱われないと言う理由からだった。

それと左肘になんの関係があんねん←

 

今年も西川・大田・近藤の外野布陣を考えると、常にスタメンは考えにくいし、

代打中心の起用になるだろう。

 

代打起用では、

1打席の中で来るか来ないと言う甘いボールを打ち損じることが許されない。

淺間が生き残るとしたら、代打から調子を上げて、短期的にスタメンに名を連ねる以外に生き残る術は無いと踏んでいて、そのためにはどうすべきか?

 

あの詰まった打球を連発していたら、代打なんて務まらない…

 

そうなったときに、

左肘(いわゆる送り手)がしっかり止まってボールの軌道に入る

(=左肘から左腕→左手→バットへ一直線にボールに向かっているか)

かどうか、そしてその確率が上がっているかどうかに注目していた。

いわゆるミスショットを減らすためにそこが必要だと思っていた。

 

もし一昨年・昨年と同じであれば、今年も期待薄かなと思ったが、どうやらそこにメスを入れて改善していたようだ。

 

本人は

「バットをスパッと出して、投球の軌道に対してラインを入れていきたい」

と言っていたが、僕のイメージと一致していた。

 

去年まで、練習でもしきりに左手1本でトスを打ったりしていて、送り手に対する探究心はずっとあって、あとはタイミングの問題だったんだなと改めて思った。

ファームでは練習にも注目しているよ←

 

やっぱり身体のことを考えると、僕も1シーズン出るのは苦しいと思うので、

2016年に優勝した時に、岡大海交流戦前後にハイアベレージを残していたが、あんなイメージで爆発してくれれば、ルーキーの年の数字は超えるだろうし、チームの戦力としても大きなプラスとなる。

 

今年はそんな淺間大基に注目してみてはいかがでしょうか!?

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こんな話をシーズン中は、

実際の試合に合わせてYoutubeで生配信をしております。

ぜひ遊びに来てください

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2021年初実戦@紅白戦

 

カレーを作りながら、紅白戦を堪能した筆者です。

1回作ったら3日間同じものを食べる←

 

この時期の実戦にいろんなコメントを付けるのはあまり好きではないが、Youtubeの配信との兼ね合いもあって、簡単に感想を書いて行きたいと思う。

 

まずは若い先発投手について、

 

河野に関しては、ストレートがしっかり狙ったところに投げられていた印象で、ボールに力があった。

この時期としては、完成度はかなり高かったし、

石井一成から奪ったカーブの三振は、今季彼が進化をする上で、ポイントになる要素かなと感じた。

本人もコメントで触れていた←

 

左打者に対して、得意のスライダーや、今季投球割合が増えるであろうカーブを生かすためには左打者にシュートないしツーシームが投げられれば、なお投球の幅は広がると思う。

 

彼の場合には対右打者が課題なので、

次の登板ではチェンジアップで空振りが取れるかを見ていきたいと思う

 

一方の吉田輝星については、

リリースポイントがばらついている印象だったが、下半身から連動した動きがボールに伝わっていて、まずますだと思う。

これから、ブルペンでリリースの安定と、力を込めた時の、身体のブレを小さくできれば、良いのかなと思う

期待のある選手ではあるが、焦らず取り組んで欲しいなと思う。

 

吉田と同じく、3年目の野村佑希は白組の3番サードでの出場、三度の守備機会を無難にこなせていたし、打席では痛烈なライナーをしっかり打てていて、

期待と言うよりも、「やってもらわねば困る!」と言う感じだ。

 

ルーキーの今川優馬外野手も右中間での二塁打を放つなど、存在感を示した。

どこのコースが苦手で、どこのコースが得意なのか、そこが露骨に出るバッターだなと言う印象で、そこのところを今後の実戦で追いかけて行きたいところ。

ナイスバッティングでした←

 

今日、個人的に目を惹いたのは、今井順之助!

 

ボールの見逃し方が最高に良かったし、インサイドアウトでバットが出ていて、1安打・1四球と内容と結果が比例していた。

 

守る箇所に難があるものの、この時期にあの間合いでボールを待てていたこと、インサイドの難しいボールをカットできていたこと、

これはもしかしたら化けるかも…

 

 

この時期の実戦は、これからのキャンプへの足掛かりなので、課題・反省点をしっかり生かして残りの期間を過ごしていけたら良いのかなと思います。

 

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キャンプ中は生配信はなかなか難しいとは思いますが、オープン戦が佳境に入ってくれば、生配信をしていきたいと思います。

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悲運を背負うエース

 

GAORAでのキャンプ情報で目を奪われてしまうのが、選手でなくレポーターの西村志野さんと言う孤独なおじさんになりつつある筆者です。

こう言う女子大好きです←

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今日は“悲運のエース”と言うテーマでお送りします。

 

「エースって、いったいどんな存在だろう?」と考えていたら、頭が完全にパンクしたものの、やっぱり、有原が抜けた今年、このテーマは避けて通れないだろうと言うことで、絞り出した。

 

やっぱりチームの命運を背負うピッチャー

なんだろうと思う。

特に連敗を止められる先発ピッチャーがエースに相応しいと感じる。

 

そうなると、やはり彼しか居ないのではなかろうか!?

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2012年・2013年はファームで順調に実績を残し、

2014年は1軍で2完投1完封とキャリアを少しずつ積み重ね、クライマックスシリーズでは好投を見せた。

2015年には肘痛に苦しめられ、

結局2016年3月に右肘関節滑膜ヒダ切除手術を受けて1軍登板は無し。

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あの日本一になった年には、上沢の姿は無かった…

 

そこから復活を果たし、

2018年は11勝6敗 防御率3.16 WHIP1.11

とキャリアハイの成績を残した。

 

そして2019年、満を持して札幌ドームでの開幕投手に指名され

顔面蒼白になりながらも、なんとか試合を作った。

結局、中田翔のサヨナラ満塁ホームランで劇的に勝利し

誰よりも喜んでいたエース候補の姿があった。

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いよいよエースへの階段を駆け上がろうかと言う矢先・・・

選手生命の危機に瀕する大けがを負うことになる・・・

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こんな悲運な投手が居るのだろうか…

 

2020年は新型コロナウイルスの影響でシーズンの開幕が遅れた関係で、上沢自身は開幕に間に合ったが、明らかに万全の状態では無かった。

よく戻って来れたなと思ったが←

投球フォームも試行錯誤が続いていたし、好投しても無理をさせられない状況だった。

 

上記に

「チームの連敗を止められる投手がエースだ」

と記述したが、2019年シーズン序盤

借金3まで膨らんだチームを救ったのは上沢だった。

5月26日のライオンズ戦で7回123球7回4失点

力投で連敗を止めたことをきっかけにチームは引き分けを挟んで6連勝と貯金生活に移った。

 6月18日にソトの打球を右膝に受けるまでは、本当にエースとして必要な投球をしていたのだ。

開幕戦は絶不調、その中でも試合を壊さず、チームの勝利に繋げた。

中田のサヨナラ本塁打もしかり、同期の近ちゃんのタイムリーは感動したな←

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懐かしい写真を一枚←


 

 

オセロファイターズと揶揄され、チーム状態が決して良くない中、貯金生活に転じる投球を見せて浮上のきっかけを与えた。

 

これって、普通の投手には持たない特別な能力

で、仮にエースとしての才覚のある吉田輝星や伊藤大海が好投をしたとしても、やっぱりそう言った能力を実績として持ちあわせては居ない。

 

有原が抜けた今シーズン、

エースは上沢しか居ない。

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これはあまりも当然のような発言かもしれないが、

“悲運を背負った過去”“エースとして必要な能力”

1軍の舞台で示したことがチームの命運を背負うべき投手としてふさわしいと僕は思う。

 

個人的に注文を付けるとすれば、表情にいろんなものが出てしまうところだろうか…

 

それが良いとか悪いとか言うよりも、チームの命運を背負う投手が、相手チームと対戦する上で不利になる条件を与えるべきではないと言う意味だ。

 

世界のイチローがワンプレーワンプレー対して表情に出さない理由として、

“何を考えているか悟られたくない”

と言うコメントを残している。

 

昭和の根性論では無く、表情で対戦相手や味方の選手に何かを悟られるは、やっぱりチームの命運を背負う投手として、不利にしかならない。

 

あとはどんなにチーム状態が悪くても、チームを勝ちに結び付けられるか、

それだけで勝手に周りは上沢をエースと呼ぶだろう。

 

もう一つ、エースを育てるのは環境的な要素も大きく、チームが上位争いをしていることもエース育てる上で必要不可欠だったりする。

 

二度生まれ変わった上沢直之は強いファイターズを知らない。

ヒリヒリした展開でシーズンを戦い、クライマックスシリーズの1番手、日本シリーズの1番手は上沢直之だ!

となるためにもチームがね…

 

野球の世界でのエースも、

アイドル世界で

エースと呼ばれる人は上昇気流の中で生まれる訳で・・・

 

 

 

今日はそんな上沢の誕生日だったりしたので、

頑張って更新しました。

誕生日おめでとう!!

 

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今年のファイターズをよろしく頼みます!!

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Youtubeではシーズン中、実際の試合に合わせて実況生配信をしてますので、興味のある方は遊びに来てください!!

 

www.youtube.com

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どこに向けて発信するか

 

新型コロナウィルスの抗体検査の結果が出て、陰性だった筆者です。

無症状で切り抜けられると思ったのに、世の中そんなに甘くない←

東京都で免疫を獲得しているのは0.1%←

 

 

今日は

このブログYoutube届ける対象と言うテーマなので、興味のある方はお付き合い下さい。

 

ここ最近、自粛生活もあってか、自信が無くなると言うか、

「こんな自分で良いのか?」と卑屈人間になってしまっている。

こう言った時って大概、過去の良かった時と言うのが、美化されるものだ。

 

Youtubeで僕が小学校6年生の時(1998年)に放送されていた、東京ドームでのファイターズ戦の中継映像を見つけた。

僕は今でもこの頃のファイターズが一番好きだし、一番良かった時代だ。

ビックバン打線←

もうおっさんやな←

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まぁこの時の放送席のやり取りがめちゃくちゃ面白くて、

「昔のCS放送ってやりたい放題だったんだな」

と、涙が出るほど笑った。

上野晃・矢野吉彦 両アナウンサーは僕の青春←

解説の森中千香良さんとか吉本芸人より面白い←

世代的には僕の解説は住友平さん←

 

その時にふと思い出したことと、西野亮廣さんのラジオを聴いていて、このブログについて少し感じたことがあったので、お付き合い下さい。

 

このブログは2018年10月5日にスタートしていて、

最初の読者は2人だけ

1人は、上記の東京時代のファイターズを知る先輩

もう1人は2016年の優勝からファイターズファンになった女性の方

 

だから当初は、この2人の方との答え合わせから始まった。

 

まずはこの2人の方に理解されることが想定されていた。

もちろん、野球観戦の玄人とビギナー

相反する人を対象としていたことで、用語説明と我々にしか分からないような用語を織り交ぜながらの更新だった。

エンドランについての説明とかは今でもググると上位に出てきます←

 

今は、組織論的な話が多く、特に栗山監督に関する話題が大半を占めている。

そして昨年からYoutubeを始めて、そのリスナーさん向けの内容になっている。

 

こう言った類の発信って、どの部分を対象とするかが結構大切だったりする。

 

恐らく、このブログを積み重ねてくることが出来たのって、この2人の方の顔を思い浮かべながら行進を続けてきたことが良かったのだと思う。

 

もちろん、自分の言いたいことを書く場所なので、〇〇ウケみたいなことはしていないが、(そう言う実験はいくつかした)

ハッシュタグ中島卓也にするとアクセス数が上がるとか←

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

 

純粋に野球の話題に関しては、この2人の顔を思い浮かべながら、そして新たにYoutubeのリスナーさんの顔を思い浮かべながら更新をして、答え合わせをしながらやって行きたいなと思った。

やっぱりそう言う答え合わせみたいなのが一番面白いので!

栗山監督同様原点に帰ります←

 

最近、clubhouseと言う音声SNSが新型コロナウィルスばりに流行っているが、こういった未来が来ることはある程度分かっていたので、ブログ・Youtubeトークではみなさんと答え合わせがたくさんできたら良いなと思います。

 

明日初実戦の紅白戦!

みなさんと答え合わせができたらいいですね♪

 

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取り除くことが結構大事かも

 

昨日、人の悪口を言いながら恵方巻を巻くパートさんを見て、「この人にはご利益なんてあってなるものか!?」と正義感ぶる筆者です。

そもそもこういう人は幸せにはならないと言う方程式←

 

昨日は節分と言うことで、我が部門は恵方巻で大忙しだったのだが、いろいろ気付きがあったので、小話的に更新をしたいと思います。

 

結論から言うと、大成功だったのだが、このイベントって、うちらからすると1年間で最も嫌なイベントで、当日に何かしらのトラブルが発生する。

 

でも今年は、ほぼパーフェクトに着地して、その要因はしっかり自分の中で持っておいた方が良いなと思ったので記述したいと思う。

恵方巻難民なんて言葉が生まれたとか←

 

1番はやっぱり、会社がしっかり考えて、商品を簡素化したと言うこと。

恵方巻ブームが過熱して、商品の種類と量が年々増えていって、収拾がつかない状況だったが、近年の動向も踏まえて、商品を非常に簡素化していた。

結構勇気のいることだったと思う←

 

もう一つは、うちの店の社員が努力をしたことだと思う。

ここからは少し上から目線なのでスイマセン←

 

新入社員に子は、初めての恵方巻と言う状況下でも一生懸命やっていた。

今回のMVPは間違いなく彼女だと思う←

 

そして指揮官である社員は、クリスマスと年末の経験をしっかり生かして、パートさんがやりやすい状況を作ると言うよりも、徹底的に“やりにくい状況を排除”して臨んでいた。

 

より良くしようとすることは考えても、弊害になっているものを排除する方が、物事がうまく運ぶ可能性を上げることが出来ると言うことに案外気付かないからだ。

 

それを今回は徹底的にやっていた。

僕はそこに乗っかるだけだったから仕事はしやすかったよ←

 

栗山監督は

「勝ちやすい形」や「選手のやりやすさ」をよく口にする。

 

野球は勝負事だから、僕らの仕事とは違うのかもしれないが、無限大の選択肢の中から最善と思われるものを選んで、目的を達成すると言う側面は共通している。

 

そうなると、

やっぱり勝負をする上で弊害になっている部分を取り除くことは、何か新しいことで活路を見い出すより確率は上がってくる。

 

特に、昨年の投手起用は、選手にとってはやりにくい要素が満載だったと思う。

守乱に関しても、準備や試合運びの中で何かしら、選手が失策を犯しやすい要素は無かったのか?

前日、結果を残した選手をスタメンから外して、打順をいじくることが、本当に選手がやりやすい環境だったと言えるのか?

 

栗山監督自身、原点に立ち返ると言っている理由を、「経験があるが故に出来ないことがあるから」

とコメントしていたが、経験があるからこそ、そう言った弊害を取り除くことが出来るのではないかと思う。

それは、今回の恵方巻の件で感じたよ←

(逆に弊害に気付きにくいと言う弊害もあるが…)

 

新型コロナウィルス感染拡大に際して、緊急事態宣言が発出(これが正式らしい←)され、来月まで延長されることが決まったが、何かを始めることより、終わらせることの方が難しいのと同じで、いろいろ取り組んできた事を、勇気をもって辞める(取り除く)ことの方が難しい

だって続けていればいつか正解にたどり着けるかもしれないんだし←

例えばショートスターターとかね←

 

なので、

栗山監督はじめ首脳陣が、選手のプレーに弊害になる要素を洗い出して、徹底して排除することも、戦力の底上げに繋がる

のでは無いかなと…

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そんなことで、今回の会社としての恵方巻の取り組みから感じることができた。

 

こう言った日々の気付きを野球に転用して、今後も皆さんにファイターズの楽しい話を提供できたらと思っています。

これからYoutubeでいろんなお話をできればと嬉しいです。

 

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ファイターズ浮沈の鍵を握るのは!?

恵方巻が黙って食べる食事だからと言って、恵方巻の売り場が完全に“密”になっている124年ぶりの節分を味わった筆者です。

今年は南南東だよ←

これだから小池は←

 

昨日の生配信に遊びに来てくださった方々、本当にありがとうございました。

楽しかったです!

 

昨日の生配信の中でお話したことですが、キャンプが始まった時点での、今シーズンないし、これからのファイターズの鍵を握っている選手についてお話をさせてもらった。

 

それはこの選手だ!!

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宇佐見 真吾 捕手

 

大半の人は、野村や清宮、吉田輝星、伊藤大海あたりをキーポイントに挙げると思うが、

僕は少し違った視点(ある意味では真正面)から宇佐見真吾捕手を挙げさせてもらった。

 

理由はいくつかあって、

 

①捕って放れる捕手が不在

 

②有原・マルティネスが抜けたイニング数は捕手がカバーせよ

 

③どうしても8番打者が打たなければいけない理由

 

この3つに沿ってお話をしていく。

 

昨年、ファイターズは捕手の守備力に悩まされた。

この記事が“まともに”的中してしまった。

2020年6月16日(開幕前)の記事↓

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

結果

失策の数:13(リーグワースト)

捕逸数:13(リーグワースト)

被盗塁企図数:161(リーグワースト)

許盗塁数120(リーグワースト)

盗塁阻止率25.5%(リーグ5位)

これが課題であることは誰の目にも明らかだ。

ドラフト3位で上武大から古川捕手を獲得し、弱点を補強した形となった。

 

古川には申し訳ないが、彼の映像を攻守に渡って見た感じだと、とても1軍でやれる感じがしない…

ぜひその印象を裏切って下さい←

 

そうなると昨年の延長でシーズンを戦うことになりそうだが、清水に関してはやはり、送球難の克服が難しいと感じる。

詳細は昨年のブログを参照←

 

配球面でも宇佐見は、かなりの成長を見せたが、清水は精神面も含め課題が多すぎる。

石川亮に関しても清水と同等もしくはそれ以上の経験値を持ちながら、スタメンで出られない理由が明確に見えない。

 

そうなると、一昨年に盗塁阻止率がリーグ2位だった宇佐見が本命となる。

 

②の有原・マルティネスが抜けたイニング数について

2人合わせて108回2/3のイニング数を、誰かがカバーしなければならない。

そこへ来て、杉浦が後ろに回ることを考えると状況はさらに深刻と言える。

 

となると、

既存の投手で出来るだけ1球でも少なく、1人でも多くのアウトを稼がなければならない。

100球制限と言っている場合か←

塵も積もれば山となる←

 

僕の中では昨年、宇佐見に関してはリード面で大きく成長を見せた。

宇佐見本来の特徴に加え、パ・リーグの打者への対応、相手打者が嫌がる配球、ファイターズ投手陣の把握が垣間見えた。

 

解説の建山義則さんが言っていたが、清水は「その1球ホンマに必要?」と言う要求が多く、それが元でカウントが苦しくなったり、無駄な四球を招くことになった。

 

投手の良い所を優先して引き出すリードも結果が出ていない

別にそれが悪いわけではない←

 

配球とリードの違いについてはこちら↓

 

saiyuki6.hatenablog.jp

 

これに関しては一朝一夕に改善される訳では無いので、若い捕手を急に使い続けるのも難しいので、やはり宇佐見の存在が投手陣のリードには欠かせない。

 

③どうしても8番打者が打たなければいけない理由

 

これが僕の中ではかなり大きくて

宇佐見は本来打力のある捕手だ。

宇佐見がバッティングで苦しんでいる理由は明確で、生配信の中でも繰り返しお話をしているので、気になる方が居ればぜひ遊びに来てください。

 

逆に言えば、その問題が解決されれば、もっと打てる力はある。

バントが下手で(ごめんて←)強攻の方が確率が高い打者でもある。

 

なので、

打率.250以上と二桁本塁打は絶対に打って欲しい!

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これは捕手の打力の向上と言う側面もあるが、僕の中では大きな理由があって、後続を打つ9番と言う打者の存在だ。

 

以前のブログで、西川の後継者は絶対に作らなければならないと言うお話をした。

守備範囲を考えれば、候補がルーキーの五十幡、淺間、万波あたりになって来るが、

打力が致命的で、上位打線で使うことはできない。

と言うことは9番だよね←

 

こうなると

センターと言うポジションに就かせる選手を我慢して使うためには、8番の打者の打力がどうしてもカギになる。

 

言ってること分かりますかね?

急に語気を強める←

 

上記に挙げた選手は走力があり守備範囲も広い。

守って走れれば、打率.200前後でも多少は目を瞑れる。

 

昨年のように下位打線が打率.200を切る状況を続けることはできない。

センターの後継者を育てるためには、宇佐見が8番打者としてしっかり打ってくれないと、去年の二の舞になるか、センターの後継者を試合で使うことが出来ない状況になってしまう。

 

好守にわたり捕手としては、1軍レベルとしては物足りないが、選択肢としては、やっぱり宇佐見だし、試合に出続けることが一番大切と考えると、安易に代打を送ることも避けて欲しい。

 

そうなると7番あたりに、清宮や野村が座る可能性もあり、清宮なら左投手をぶつけて宇佐見まで(なんなら9番まで)と言う計算になってしまうし、野村なら勝負を避けて宇佐見勝負と言う状況は全然あり得る。

 

打線の繋がりを考えても、宇佐見が打つこと(存在)が、今のファイターズ、将来のファイターズにおいて極めて重要なのがお分かり頂けただろうか。

 

と言った話を昨日の生配信でまことしやかにさせて頂きました。

 

皆さんにとっての

ファイターズのキーマンは誰でしょうか?

 

そんなお話も今後、Youtubeの生配信で皆さんとできたらなと思ってます。

 

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Yuチャンネル - YouTube

 

スキを与えない

 

最近、お笑い芸人“ロザン”の『ロザンの楽屋』にめっちゃハマっている筆者です。

ロザンの楽屋 - YouTube

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彼らの漫才やネタってほとんど見たことないけど、本当に頭の良い人の会話を聞けるって楽しい!

真面目な話をしてるのに、たまにお笑いの“ノリ”が入ってくるのがたまらん←

 

今日のテーマは“スキを与えない”と言うテーマ

 

ちょっと愚痴っぽい話だが、職場での僕に対する風当たりが最近強いなと思って少し冷静に考えてみると、あることが分かって来て

「お局様たちがヒマになってきている」

なと…

 

ご存じの通り、新型コロナの情勢を抜きにすると、小売業や飲食業は慢性的な人出不足で仕事量に対して生産力が追い付いていかない現場が大多数だ。

 

うちの職場は奇跡的に恵まれていて、人員が確保されていて、しっかり仕事が回っていた。

ただ、上司が変わって、仕事の割り振り方が変わったり、世代交代がどうしても必要な理由から、(人員が重複し)仕事量に対して過剰人員になっているのだ。

 

時間給労働者ってワガママなもので、忙しいと「安い時給でやってられない」と不満が出るし、こうやって過剰人員になると、「契約の労働時間が保証されない」とまた不満が噴出する。

 

会社側は契約時間の労働は保証しようとするから、どうしても余裕が出てきてしまう。

そうすると、いらん方向に意識が向いていく。

それが人間特有の、他人の粗探しと自己の正当性を確立しようとする習性だ

 

特に年齢層高めの女性の職場なんて、それの最たるもので、その標的が自分に向いているのは、決して気分の良いものでは無い。

(そうなっている理由については割愛する) 

 

その状況に、

ただその状況にイライラしたってエネルギーの無駄だし、どうせそう言うのを真に受ける性格だから、現状を分析した上で何かに転用できないかを考えたりする。

 

一つは上司の立場ならどうするか?と言うこと

これは需要が無いので割愛←

 

もう一つは野球(ファイターズ)の現状に転用できないか?(ブログのネタにならないか)

 

野球選手は適度な緊張感で試合に臨み、時に広い視野で、時にがむしゃらにプレーできるのが望ましい。

 

栗山監督は今年は「走塁から野球を学んで欲しい」と言ってみたり、「守備練習を増やして、いろいろやらせる」と言ってみたり、

https://www.youtube.com/channel/UCeELG84k5r4j1w6uCbOiBdA

 

「やっぱり長打は必要」と言ったりしている。

 

もちろん、走攻守のバランスが最も重要なことは言うまでも無いが、

何にせよ、試合中に問題になっているのが、どこか心にスキがあることだと思っていて、

ベンチでヘラヘラしていたり、内野手の失策だったり、好機に簡単に凡退したりしているのはそう言った心のスキと言う側面が大きい。

 

僕が考えるに、

内野手の失策(記録上エラーが付かないものも含め)で多いのは、シフト敷いている時で、主に前進守備や中間守備、ダブルプレーシフトなど、考えることが多い条件下だったりする。

 

でも、

「この条件下って心にスキが生まれにくいだろ?」

と思われた方も居ると思うが、これは考えることが多すぎるが故の失策で、

シンプルに状況を整理できていないと言うことに起因する。

 

それを解決する方法って、やっぱり練習しかないし、試合中のイージーな打球処理でも心のスキを作らないことなのだ。

ここは言い切る←

 

石井一成なんかは特に思うのが、

痛烈で難しい打球に対してはしっかりアウトが取れるのに対して、

なんでもない緩いゴロや、シンプルな併殺機会に対してのミスが目立つ。

 

これは余計なことを考える“間=時間”があるから余計な動きが入ってきてしまう

みなさんはどう思われるか分かりませんが、石井一成ってホント守備はうまいんですよ!

それがここ数年あんな感じなので

「守備も打撃も、能力はクソ高いんだから、なんとかせぇって」って毎日思ってる。

 

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そう言った心のスキを常に作らないことが、石井だけに限らず大事なことなんだと思う。

 

やっぱり目的にそぐわない思考が脳内をめぐる時ってだいたい、ヒマな時か追い詰められた時だから、そう言ったスキを作らないことが大事

だなと言う思考に切り替わったので、僕もエンジンかけていきます!!

 

2月1日(月) 18時~

Yuチャンネル - YouTube

キャンプ初日終了後に雑談生配信やるので、一緒にお話ししましょう!?

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